オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

チュッキョさんの“賭け”(THE ICE)

ザ・アイス(THE ICE)開催の第一報を受けて、昨日は興奮してブログを書きましたが、

落ち着いてくるといろんなことを思います。

 

おそらく、一番、話題になっているであろう「シングルスケーターは男子のみというキャスティング」について、長年のファンは、どう思っているのでしょうか。

 

THE ICE(ザ・アイス)| 公式サイト

 

“浅田真央ちゃんのアイスショー”というイメージだった頃からすると、

“女子スケーターの出演なし”なんて日が来るとは、想像もできなかったし、

「こんなのザ・アイスじゃない」と悲しんでいる人もいるかもしれません。

確かにそうですよね。よくわかります。

 

私は、「チュッキョさん、さすがだな」と思いました。

(昌磨がキャスティングされていた安堵感が前提ではありますが)

 

というのも、先日のスターズ・オン・アイスを見ながら、「ザ・アイスみたいだな」と思った瞬間があったんです。

 

昌磨の極上の『ボレロ』を始め、素晴らしい演技をたくさん見られて大満足で帰りましたが、

昌磨がいて、マリニン君がいて、ジュンファンがいて、花織ちゃんがいて、ルナ・ヘンがいて、友野くんがいて、メッシングさんがいて、チョク・ベイがいて…というリンクを見ながら、

「ザ・アイスでまた同じようなシーンを見るのかな」と。

 

二つのショーが、お互いの個性を消し合っている気がしたんです。

 

だから、スターズの直後に発表されたザ・アイスが大胆に舵を切ったのは、「先を見ているな。さすがだ」と思いました。

 

浅田真央さんの「BEYOND」や「Everlasting33」、高橋大輔さんの「滑走屋」や「氷艶」、羽生結弦さんのワンマンショー、宇野昌磨さんの「ワンピース」など、個性やコンセプトが際立った企画が評価される時代。

人気スケーターを集めただけでは、「絶対見たい」と観客に思わせるのは難しい。

チュッキョさんが“今年ひとつの賭けに出ました”と決意するのは、当然のことだと思います。

 

変わらなきゃ、ザ・アイスと言えど、存続できないのだと思います。

 

それに、私は、この2年ほど、ザ・アイスでの女子スケーターの起用の仕方に物足りなさを感じていました。

 

花織ちゃんとルナ・ヘンのコラボとか、舞依ちゃんとジュンファンのコラボとか、インパクトがある“ザ・アイスらしいもの”が見たかったけれど、

男子のグループナンバーに比べて印象の薄い(と私は感じた)グループナンバーで、ひとまとめにされている感がありました。(観客のニーズだったのかもしれませんが)

だから、“男子のみ”に振り切ったのは、ある意味、すっきりしました。

 

「男子スケーターのみ」っていうアイスショーは、世界的に見ても前例がないのではないでしょうか。(あったらすみません)

かつては、男子がフィギュアスケートやバレエを習っているだけで、いろいろと言われたものでした。

 

日本でも、女子ばかりに注目が集まり、大輔さんが奮起していた時代があったし、

米国では、ネイサンが意識改革に取り組んできましたよね。

例えば、彼の「シンプルで装飾の少ない衣装」は、ジュニアの選手たちに、ものすごい影響を与えました。

 

世界中で、人々の意識がどこまで変化しているのかわかりませんが、

市場の大きい日本で、男子スケーターだけのアイスショーが開かれるというのは、意味があると思います。

招かれた選手たちも、うれしいと思いますよ。

 

性別が絡む発言や企画はセンシティブなので、

チュッキョさんも“物議”や“賛否”と戦わなくてはいけないのかもしれませんが、

もとより覚悟あっての、“新しいザ・アイス”だと思います。

 

何より私は、チュッキョさんがスケーターに対して注いできた愛情を見知っているし、

今回のメッセージにも、ネイサンや出演が叶わなかったスケーターたちへの配慮が見えて、さすがだと思いました。

 

これが成功したら、女子スケーターだけの「フェアリー・オン・アイス」みたいなものが出てくる可能性もあるかもしれません。

 

チュッキョさんの“賭け”と“覚悟”を応援しています。


町田樹さんの勇気あるインタビュー

私の夫は、テレビでアスリートが「スポーツで感動を与えたい」とか「お客さんに感動を与えられるスケーターになりたい」とか言うのを聞くたびに、

「“感動を与える”っていうのが、よくわかんないんだよなぁ」と、つぶやきます。

 

私は、と言えば、「まぁ、そう言うだろうな」ぐらいに思って、深く考えたことはありませんでした。

 

最近では、ジュニア世代のスケーターも、「見ている人に感動を与えられるスケーターになるのが目標」と話す人が少なくない印象です。

 

だから、アスリートが「感動を与えたい」という違和感──元フィギュアスケーター・町田樹がいま伝えたいこと という記事のタイトルに驚き、一気に読み進みました。

 

news.yahoo.co.jp

 

まず思ったのは、インタビューの発言すべてが、とても勇気ある内容だということ。


「観ている人に感動を与えたい」という件ひとつとっても、何百人というアスリートが口にしてきた言葉だと思うので、それに対して「嫌悪感さえある」と言えるのは、勇気がいる。

確かな考えと、「なぜそう思うのか」という感覚を分析して言語化する能力があってこそ、だと思う。

現役時代の自分に対しても、率直に心境を明かしていて、すごいと思いました。

 

(撮影:近藤俊哉氏)

「そして本来、感動するか否かは受け手に委ねられているものです。Aさんは感動しても、Bさんは感動しないことだって普通にあり得ます。それはフィギュアでも同じです。『感動を与える』という表現は、あたかもアスリートがベストなパフォーマンスを発揮すれば、誰もが喜ぶと一方的に『感動』を押しつけている印象を受けます。スポーツは無批判に『良いもの』とされ、皆が感動するだろうと思い込むことの傲慢さみたいなものを、現役時代から感じていました」

 

しかし、アスリートに対して、ちゃんとフォローもある。

町田さんがもう一つ危惧することがある。それはアスリートに「感動を与えたい」と言わせるような世の中の空気だという。それを如実に感じたのが、スポーツが“不要不急”といわれたコロナ禍だった、と町田さんは語る。

この辺りが、町田さんのやさしさですよね。

 

日本には、「ただ、スポーツをしているのは遊び」みたいな感覚があるように思います。部活や少年スポーツクラブを入り口に、スポーツを始める人が多いからかな。分析していないのでわからないけれど。

 

「スポーツをするなら、社会貢献をしなくてはいけない、経済効果をもたらさなくてはいけない」という謎の責任感を、アスリートに感じさせる空気が、あるのかもしれません。

 

「『スポーツの力』や『感動を与える』という言葉には、時として社会をも動かす大きな力が宿ります。しかし、そもそもスポーツは、たとえ経済発展や平和の創造や感動を与えることに貢献しなかったとしても、この人間社会において、古代から脈々と継承されてきた、かけがえのない『文化』なのです。ですから、アスリートとして誇りを持つべきです。アスリートは競技を行うだけで、すでに十分に役割を果たしていると私は思います」

 

その通り。「アスリートは競技を行うだけで、すでに十分に役割を果たしている」ので、存在だけでいいと思う。

 

でも、最近は、スポーツ中継や雑誌のインタビューで、いろいろ質問されるので、
言語化が得意でない選手は、「感動を与えたい」と言うのが、おさまりがいい面もあると思います。
町田さんの話に納得しつつも、「自分ならどう言うだろうか?」と考えると悩んでしまう私は、「今後、『感動を与えたい』って言いにくくなるな」と、心配してしまうのであった(笑)

 

さて、記事の中でもう一つ。
アスリートとしてピークだと思われた全日本選手権で、驚きの引退表明をしてファンの悲鳴を誘った町田さん。あの頃のことを、

 

「競技者・町田樹は、いわば泥船でした。このまま競技者を続けていったとしても、体力の衰えなどによって沈んでいくだけ。新しい船に乗り換えなければ、私の人生はじきに立ちゆかなくなることが目に見えていたわけです」

 

と話していたのに、はっとしました。

ピークで感じる泥船感…

 

さて、新横浜のスターズ・オン・アイスに向かいます。
昌磨くん、今日は何を演じてくれるのかな。楽しみです。

CS生放送もありますよ~

バックフリップ解禁の流れ(噂)に思う

こんにちは。今日の東京は、春の日差し。

陽だまりにいると、心もぽかぽかしてきます。

 

さて、世界選手権が終わってどんよりしていたのですが、

昨日、はてなブログからメールが届いているのを発見。

はてなブログProをご利用いただき、誠にありがとうございます。以下の内容で契約を更新いたしました。

  • コース: はてなブログPro 2年コース
  • 金額: ◯◯(税込)
  • 次回の更新予定日: 2026-03-26(自動更新)

引き続きはてなブログProを、どうぞよろしくお願いします。

 

ええー😂このタイミングで自動更新??

しかも、2026年3月26日ってミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの後じゃないですか。

これは…それまでブログを続けろ、フィギュアスケートを観戦し続けろと…いう神のお告げ?もしくは、昌磨が2026年も大会に出ているという暗示だろうか…。

 

そんなわけで、またブログに書きたいことが出てきたわけですが、

”バックフリップ”についてです。

 

 

私は、”バックフリップ”を試合で跳ぶのは反対です。

禁止行為を減点だけで処理する審判にも疑問。

「バックフリップが表現を進化させる」という意見にも、

「観客に何かを与えたい」という選手の考えにも賛同しません。

 

減点-2はするが、プレゼンテーションで高評価というのも、意味不明です。

 

しかし、「厳しく対処してほしい」という私の思いに反して、

ISUは、アダムのプログラムを“最優秀プログラム”に選び、

公式SNSにバックフリップをクローズアップした動画を何度もアップ。

 

つまるところ、バックフリップを歓迎しており、解禁される動きがあるとかないとかささやかれています。

 

そもそも、バックフリップ禁止ってなんでしたっけ? とISUのルールを確認すると、

Illegal maneuvers for Singles and Pairs events(シングルとペアの違法な動作・戦略的動作)

  • Somersault-type jumps(宙返り型ジャンプ)
  • Lifts with wrong holds(正しくない持ち方でのリフト)

と書かれています。

 

宙返り型ジャンプということは、Somersaultは前方後方の宙返りという意味で、側宙はいいという解釈で合ってますか? つまり、前宙もアウトですね。

 

ペアのLifts with wrong holdsは、一歩間違えれば、女性が転落したり、振り回されて顔面を強打したりという、なんとも恐ろしい技の数々😨

 

アイスダンスは、さらに数多くの違反動作が記載されていました。

 

で、なぜ禁止かというと、最悪、重症、死亡事故につながる危険があり、選手の安全を守るために設定されたルールです。

 

なので、ISUは、選手の安全を守るよりも、観客の盛り上がりでもって、フィギュア観戦を盛り上げていこうという方向に、舵を切るのかもしれません。

 

観客としては、危険技をする選手はもとより、

事故が起きて試合が中止になったり、

着氷の衝撃で傷つけられたリンクで、他の選手が影響を受けるのも嫌です。

 

誰もがもみんな、ネイサン・チェンのようなバックフリップを跳べるわけではないですからね。

今回の世界選手権のアダムは、グランプリ大会のときほど、キレのあるバックフリップも側宙も跳んでいなかったと思います。

 

緊張する試合で高難度ジャンプを何本も跳び、力が付きそうな場面で跳ぶバックフリップ。

頭から落下する、足首をひねる、壁に激突する選手は、間違いなく現れると思います。

 

世界選手権フリーのアダムも、頭の位置は低かったし、着氷は常に足首が怖い印象。

 

 

ちなみに、EXのアダムは、側宙+バックフリップ+ラズベリツイストというアクロバット特盛の演技でした。

 

 

宙返りして振り向いたときの壁との位置も近かったと思います。

 

実は、私は、解禁されても、そんなに流行らないのではないかと、最近思い始めています。

バックフリップ自体は、それほど難しい技ではないと言えるかもしれません。

国際大会に出場できないロシアの男子は、アイスショーで次々に飛び始めていますし、「飛べるか飛べないか」で考えると、

日本の選手でも、飛べる選手は何人もいると思います。

「4回転ジャンプより簡単」という選手もいます。

 

ここで思い浮かぶのが、一時期大流行した片手側転です。

紀平梨花選手あたりがコリオに取り入れ始めた時点では、たいへん新鮮でしたが、多くの選手が側転や片手側転をコリオのアクセントにし始めると、

美しくない側転の多いこと、多いこと。

 

一時、マリニン君も入れていましたが、たいへん汚い仕上がりで、プログラムの汚点にさえ見えました。のちに、止めて側宙に変えましたよね。

 

同じように、バックフリップをやる選手が増えると、珍しくもなんともなくなって、

やがて下火になるのでは?

 

しかも、バックフリップは、点数が加算されるのでしょうか?

ステップのレベルが上がるとか、PCSが高くなるとかあるあるのでしょうか。

 

正式にプログラムのコリオに入れたら、調子が悪くても跳ばなくちゃと思って、危険度も増すし、日々の曲かけ練習で何十回、何百回とやっていたら、怪我する確率は絶対に高くなる。

なので、賢明なスケーターは、やらない気がしますが、どうでしょうか。

 

黒い感情としては、誰もかれもがバックフリップを飛んで観客も審判も飽きて新鮮味もなくなり、リンクもザクザク耕されて大クレームで、自然にすたれるといいなぁと。

 

私自身の反省点としては、アイスショーでバックフリップを飛ばれると、大して感動してなくても、拍手したり、ワオとか言っちゃったりしたので、

観客の反応が、スケーターに勘違いさせてしまった部分もあるのかな、と。

さて、どうなるでしょうか。


りくりゅう、銀メダルおめでとう!

男子SPに引き続き、世界フィギュアペアフリーを、最終グループの手前から観戦。

SP2位につけている三浦璃来、木原龍一組を応援するためです。

📕今年のFODは、追っかけ視聴もできるし、アーカイブ配信も早いし、かなりおすすめ。

 

 

昌磨の演技のときと同じく、手が緊張の汗でやばいことに。

 

そして、今日の演技を見て、「りくりゅうって、やっぱりすごい」と鳥肌が立ちました。

 

直前に滑ったSP1位の地元カナダ代表ディアナ・ステラートデュデク&マキシム・デシャン組への拍手と歓声が、ものすごいことになっていたんです。

シーズンベスト144.08を叩き出し、選手は涙、涙でガッツポーズ。

観客も、“優勝したも同然”といった感じで、とにかくすさまじい盛り上がりでした。

 

その余韻が残るリンクに登場した、りくりゅう。

怪我で万全なシーズンを過ごせなかったとはいえ、

彼らのここまでのシーズンベストは、120点台。

デュデク&デシャン組を超えるには、20点以上、シーズンベストを上回る必要がありました。

 

「二人のいい演技ができればいいよね」と、中途半端な気持ちで見守る私でしたが、二人は、勇猛果敢に攻めていきました。

外見は、かわいらしい雰囲気、ふんわりイメージなのに、中身は、とんでもなく心も技術も強い鋼のアスリート。

 

プログラムは、オリンピックシーズンの名作『ウーマン』。

恐ろしいスピードでリフトに突入し、

鋭い着氷のスロージャンプを決めるたびに、一人で拍手しがらゾクゾクしてました。

 

あの空気でこの演技。参りました。

演技後に立ち上がれない木原選手も、久しぶりに見た。

 

 

りくちゃんは、自分がジャンプでミスしたことに、自分で怒っているようでしたが、龍一君がリンクを引き上げながら、ずっと何か話しかけていました。

 

得点は、フリー1位👏👏総合2位。

金メダルを目指していた二人には、満足できない部分もあったかもしれませんが、

私は、ただ、ただ、鋼の意志をマシュマロで包んだような二人の魅力と強さに、恐れ入ったのでした。

 

りくりゅう、銀メダルおめでとうございます👏👏

 

 

木原選手の体調不良で、メダル授与式と記者会見には出席できなかったのが、少し心配。

ブルーノコーチによると、演技後、咳、過呼吸、血糖値の低下、めまい等があり、立ち上がれなかったということです。現在は、快方に向かいつつあるようです。心配なので、ゆっくり休養してほしいですね。

 

金メダルの二人にお祝いを言えなかったことが心残りで、コーチが代わりに記者会見に出席し、デュデク&デシャン組にお祝いを伝えました。

 

世界選手権まで、かなり追い込んで練習したのかな。

銀メダルおめでとうございます。日本代表の二人を、誇りに思った演技でした。


帰って来たハッピー“りくりゅう”

“りくりゅう” is back!

力強く、とんでもなくハッピーな“りくりゅう”が帰ってきましたよ~

 

 

『Dare You to Move』。

氷の上を幸せが流れていくようです。

 

スピードが速い、速い。

よどみないスケーティング、安定感抜群の力強いリフト。

ぴったり揃った高速スピン。

新技であるスパイラルの前の難しい入りも、トレードマークの一つになりそう。

 

 

見ているだけで、はぁぁぁ~しあわせ。

 

追っかけ視聴でISUの配信で見たのですが、

解説のマーク・ヘンレッティさんも、

 

ハッ!

わ~お… うっ! と、感嘆の溜息の嵐でした。

 

龍一くんのガッツポーズの回数が、カウントできないほど(笑)

滑り終わった二人が手ごたえを感じている様子も、よかった、よかった。

 

 

世界選手権のモントリオール会場は、す~ばらしい盛り上がりですね。

選手たちも、演技しやすそう。

いま、女子SPを見ていますが、いい演技が続々生まれています。

 

りくりゅうは、現在2位。

フリーの『ウーマン』では、攻めの演技が見られそうです。


世界フィギュアの試合日程と視聴方法

ついに始まる世界フィギュア。

間違いなく神大会になると思われます。

これはもう、絶対に見るしかない!

 

Figure Skating Championships | International Skating Union

 

何時からどの試合があるのか、どうやって観戦するのか、

ご一緒に確認していきましょう。

 

競技スケジュール

3月21日(木)

🕛1時~ ペアSP

🕛5時~ OPセレモニー

🕛6時~ 女子シングルSP

 

3月22日(金)

🕛0時10分~ 男子シングルSP

🕛7時10分~ ペアFS+表彰式

 

3月23日(土)

🕛0時20分~ アイスダンスRD

🕛7時~ 女子シングルFS+表彰式

 

3月24日(日)

🕛2時30分~ アイスダンスFD+表彰式

🕛7時~ 男子シングルFS+表彰式

 

3月25日(月)

🕛3時~ EX

視聴方法は、ニーズに合わせて選んでください。

 

【その① フジTV地上波】

⏰3月22日(金)午後7時00分~8時54分

男女ショート

⏰3月24日(日)午後7時00分~9時48分

男女フリー

⏰3月25日(月)深夜2時10分~3時10分

ペア&アイスダンス

⏰3月28日(木)深夜1時55分~2時55分

エキシビション

 

こんな人におすめめ
  • 無料で見たい。
  • 主に男女シングル。一部のトップorスター選手が見られればいい。
  • 演技中は「トリプルアクセルぅ、そしてぇダブルアクセル」のように、ジャンプを跳ぶたびに種類を連呼してほしい。
  • 選手が「よく動けているか」も教えてほしい。
  • VS煽り映像や廊下でウォーミングアップする選手が見たい。
  • 解説者スケーター(本田武史氏、荒川静香氏)のファンである。
デメリット
  • メインの選手しか見られない。
  • トップクラスの選手でも放送されないことがある。
  • りくりゅうやチームココは結果を知った後の観戦となる可能性が高い。
  • 演技の世界観を解説でぶった切られる。

 

【その② FOD】

有料月額976円(税込)で、すべてのカテゴリーをオンタイムで配信。

今年のFODは改善されていて超おすすめです。追っかけ配信可能。アーカイブすぐOK。解説なし。整氷タイムに控室も適度に映る。
こんな人におすすめ
  • 976円くらいなら課金してもよい。
  • 出場全選手の演技を見たい。
  • オンタイムで試合運びを堪能したい。
  • オンタイムでは見られないが、最初から試合の流れを堪能したい。
  • 解説なしで演技と試合を楽しみたい。
  • テレビ録画しなくても、期間中、繰り返し演技を見たい。
  • 空いた時間にFODでドラマや映画、雑誌も見たい。
デメリット
  • 費用が発生する。
  • 追っかけ視聴ができない。★なぜか追っかけ再生できている。
  • アーカイブが準備されるまで何時間かある。それまでに結果が目に入る。
    ★今年はアーカイブの準備が早いです。

 

【その③ ISU公式配信】

YouTubeにて、Skating ISUが全試合をオンタイムで配信します。

特定のテレビ局が放映権を買っている国では、ジオブロックがかかっていて見られません。

https://www.youtube.com/@SkatingISU/streams


⛸️女子SP

LIVE | Women Short Program | ISU World Figure Skating Championships | Montréal 2024 | #FigureSkating - YouTube

⛸️男子SP

LIVE | Men Short Program | ISU World Figure Skating Championships | Montréal 2024 | #FigureSkating - YouTube

⛸️ペアSP

LIVE | Pairs Short Program | ISU World Figure Skating Championships | Montréal 2024 | #FigureSkating - YouTube

⛸️アイスダンスRD

LIVE | Ice Dance RD | ISU World Figure Skating Championships | Montréal 2024 | #FigureSkating - YouTube

 

こんな人におすすめ
  • 無料で見たい。
  • ジオブロックを回避する方法を知っている。
  • オンタイムで全試合を堪能したい。
  • 演技に対する海外解説の反応を知りたい。
  • 海外選手の裏話情報にも興味がある。←すべての選手について何か言ってくれます。
  • 視聴者チャットを楽しみたい。(非表示選択可能)
デメリット
  • 最近のISUは解説に比して曲の音が小さめだと思う。
  • 一定時間が過ぎると、試合動画が消され、上位選手の演技のアーカイブのみになる可能性がある。その場合、トップ3がわかってしまう。
  • 日本ほどではないが、英語の解説が入る。
  • ジオブロックがかかっていない国の通信事情に、クオリティが左右される。
  • 有料VPNは費用がかかり、無料VPNはリスクがある。

 

【その④ 中国方面のサイト】

有名な中国の配信サイトで、

フィギュアスケートの大きな大会をよく実況配信しています。

🔖世界フィギュア選手権→花样滑冰世锦赛

🔖ライブ放送→直播

 

こんな人におすすめ

どうしても世界フィギュアをオンタイムで全試合見たいが、

  • 課金できず
  • テレビが見られず
  • ジオブロックを回避する方法もわからない。
  • よって、切羽詰まっている。
デメリット
  • 必ず配信されるという保証はない。
  • セキュリティ面の保証がない。
  • 権利関係がどうなっているか不明

直前になってあわてないように、スケジュールをメモり、

視聴方法を試しておきたいですね(と、自分に言い聞かせる)


今週のあれこれ:昌磨とか真央ちゃんとか大ちゃんとか

こんばんは。

やっと確定申告が終了し、ほっと一息ついています。

ブログに書きたいことは、細々とあったのですが、

右から左へ流れていってしまいました。

 

各国代表が世界選手権の追い込みに力を入れているようですが、

昌磨くんは、順調に練習してますかね~

表に出てこないのは、集中できている証拠だと勝手に思っています。

 

昌磨とステファンの最後のブラッシュアップは、終わったのかな。

ステファンは、もう来日したのでしょうか。

新しいスケート靴が、うまくフィットしていますように。

衣装は、新しくするのかな。密かに…ニュー衣装を希望してます😉

プログラムもブラッシュアップされたことですし、印象が変わるのも新鮮かな、と。

 

明日BSで放送される『フィギュアスケートTV!』は、

「世界選手権に向かう代表選手のインタビューもお送りする。」と書かれていますが、

昌磨は映るでしょうか。

 

📺2024年3月10日(日) 17:00~17:55
『フィギュアスケートTV!』

「全国中学校スケート大会」。またその大会に出場した中井亜美選手に、復活にかける来シーズンへの思いを聞いた。
そして今月開幕予定の世界選手権に出場する代表選手も戦った「四大陸選手権」と「世界ジュニア選手権」もご紹介。今月開幕予定の世界選手権に出場する代表選手も戦った「四大陸選手権」と「世界ジュニア選手権」もご紹介。さらに、世界選手権に向かう代表選手のインタビューもお送りする。

『フィギュアスケートTV!』|BSフジ

 

明日は、謎の番組もあります。

📺3/10日16:30〜17:20
クイズ!正解は世界フィギュア

3月20日開幕の世界フィギュアをテーマにしたクイズ番組▼初心者でもこれを見れば世界フィギュアが楽しめる!さらにM-1王者がフィギュアスケート漫才披露!

クイズ番組なの?! しかも50分番組って長くない?

 

こちらは間違いなく、昌磨が登場するはずです。

📺サクラ咲くフィギュア 〜世界一へのプログラム〜
3月14日(木)24:25-24:35 #4 宇野昌磨

 

出展:フジスケ

番組内容
フィギュアスケート歴10年、フジテレビフィギュアスケートSPサポーター川﨑桜(乃木坂46)が、世界フィギュアに出場する日の丸スケーターたちの勝負プログラムを本人解説とともに紹介します。スケーターたちが磨き上げてきた世界一になるための演技プログラム、その一瞬一瞬に込められた、知られざる思いを解き明かします。

たぶん、フリーのプログラムになりそうですよね。思い入れが強そうだし。

他の選手の特集は以下の通りです。

📺出演者
3月11日(月)24:25-24:35 #1 坂本花織 
3月12日(火)24:25-24:35 #2 鍵山優真 
3月13日(水)24:25-24:35 #3 千葉百音 
3月14日(木)24:25-24:35 #4 宇野昌磨 
3月15日(金)24:55-25:05 #5 りくりゅう(三浦璃来・木原龍一)

 

♕「Everlasting33」スチール写真

浅田真央「Everlasting33」のスケーターのスチール写真が新たに公開されました。

ヘアメイクや衣装、画像加工の世界観から、私は、グリム童話の世界が思い浮かびました。

 

浅田真央アイスショー「Everlasting33」

 

重厚感もあって、劇場内イメージの世界観にも合っていますよね。

今度は何を見せてくれるのか、わくわくします。

私は、1日だけチケットを取っています。1回だけで物足りるか疑問ですが。

「公式サイト最速抽選先行」の申込は明日10日(日)23時59分までです。

 

♕「氷艶2024」がヤバいことに。

浅田真央ちゃんは、公演を重ねるごとに、クオリティ高く、志も高い同志メンバーを得ているように感じますが、

 

ここへ来て、高橋大輔氏も、「滑走屋」の同志たちを「氷艶」にぶち込んできましたよ。

 

元々、見に行く予定にしていましたが、マネーもマネーなので😉先行予約のお知らせはいったん見送り、ゆっくり申し込もうと思っていたのですが、ひゃー、こう来たか!!って感じです。

 

 

高志郎くんは一足早くインしていましたが、友野くんまでイン!

そうですよね、滑走屋で大ちゃんの右腕的役割を果たしたんですものね。

となると、高志郎くんは左腕? いや、二人で助さん格さん的な?

 

友野くんって、歌えるんでしたっけ? あっ、違ったね、確か。

佐々木晴也選手もインしてますが、引退を発表してセレモニーもありましたよね。

【2024愛知フィギュア】佐々木晴也:引退セレモニー「ひと笑い取れるように」その結末は・・・【Haruya SASAKI】 - YouTube

 

滑走屋といい、引退後も大活躍&大忙しですね。

引退セレモニーの「ニューシネマ・パラダイス」の演技を見ましたが、

やはり手のひらの表現が、突出してすばらしいと思いました。

現役選手の中にも、手のひらの演技がすごいスケーターが、また出てくるといいな。

他にも、「滑走屋」メンバーが勢ぞろいで、これは絶対にいいものになるでしょう。

 

⛸️ロシアにも、4Aジャンパーが。

マリニン君が、4T+4Aを跳んでいる映像が話題になりました。

 

 

余裕で跳んでいるのが過ごすぎる。

こういうのを見せられると、世界選手権に出場する各国選手は「うひゃー」っ思ったりするのかな。結局は、自分のことに集中するしかないと思うけど、心理戦はもう始まっているのか。

試合のプログラムの中で跳べるかどうかは別問題ですが、マリニン君が好調なのはわかりました。

 

そして、ロシア男子のウラジミール・ディキッチ選手が、

今週、練習で4Aを成功させました。

 

 

ロシア男子が国際舞台から遠ざかっている間に、

ロシア国内でトップ集団に躍り出た選手です。

ユニークなキャラクターなので、ロシアがこんなことになっていなかったら、

人気が出ていたかもしれません。


北京団体戦順位。仲裁裁判所に4件の不服申し立て

 

引き続き、もめている北京オリンピック団体戦の順位について、
CAS(スポーツ仲裁裁判所)に、4件の不服申立てがなされました。

4件も?

と思って調べてみました。

不服申立てその1

マデリンの神演技。ロマン君もメッシングさんの到着が間に合わず、頑張ったよね。

マデリン・シザス、パイパー・ジル、ポール・ポワリエ、キルスティン・ムーア=タワーズ、マイケル・マリナロ、エリック・ラドフォード、ヴァネッサ・ジェームス、ロマン・サドフスキー、カナダスケート連盟、カナダオリンピック委員会 (COC)

VS.

 国際スケート連盟 (ISU)、国際オリンピック委員会(IOC)、ロシアオリンピック委員会 (ROC)、ロシアフィギュアスケート連盟、アレクサンドル・ガリアモフ、ヴィクトリア・シニツィナ、アナスタシア・ミシナ、ニキータ・カツラポフ、カミラ・ワリエワ、マーク・コンドラチュク

 

📝カナダ側の申し立ては、団体戦の順位は以下のようであるべきと訴えています。

  1. 米国 67P
  2. 日本 65P
  3. カナダ 55P
  4. ロシア(ROC) 54P
  5. 中国 52P

🥇米国
🥈日本
🥉カナダ

 

不服申立てその2

1カテ1人・組の精鋭部隊戦略でした。

 

ロシアオリンピック委員会(ROC)
VS.
国際スケート連盟(ISU)

 

不服申し立てその3

ロシアスケート連盟
VS.
国際スケート連盟(ISU)

 

2と3の申立て内容は同じ。ロシアのオリンピック委員会とスケート連盟がそれぞれ申立てをしました。


📝団体戦の順位を以下のようにするように、ISUに命じてほしい。
🥇ROC(ロシア)
🥈米国
🥉日本

 

不服申立てその4

この時点では知る由もなし。

 

アレクサンドル・ガリアモフ、ニキータ・カツラポフ、マーク・コンドラチュク、アナスタシア・ミシナ、ヴィクトリア・シニツィナ、カミラ・ワリエワ
VS.
国際スケート連盟 (ISU)

 

📝申し立て内容
団体戦順位を「ロシアチーム(ROC)が1位で金メダルである」と再ランク付けするよう、CASからISUに命じてほしい。

 

公聴会等の予定は未定です。

 

米国、カナダ、ロシアが声を上げる中、
忍者のように息を殺して潜む日本。

 

 

どっちに転んでも、銀メダルか銅メダルはもらえる…といったところか。
残念に見えてしまうのは、私だけでしょうか。

 

日本スケート連盟の意志表明はインパクトが大きいだけに、ひるんでしまうのだろうか。

 

そして、楽しかった団体戦の想い出も、

すっかり遠くにかすんでしまいましたね。

 


少なくとも、あの時、あの場所で、

団体戦のメダルを授与され、飛び上がって喜ぶ選手たちの姿を見る機会は、

永遠に失われてしまいました。

 

7月26日から始まるパリオリンピックの開会直後に団体戦のメダル授与式が行われれば、
ドーピング撲滅のアピールにもなるし、いいと思ったのですが、
この時点で仲裁裁判所への訴え。

間に合うのでしょうか。


“ゆなすみ”渾身のファーストシーズンに拍手

こんばんは。チャレンジカップ2024の3つのカテゴリーを見終わって、ぐにゃぐにゃしています。(体力不足)

チャレンジカップは、雰囲気がいいので、見ていてほっこりしますね。

審査員紹介のときも、みなさんニコニコ笑い合ってるのが新鮮でした。

 

さて、注目の“ゆなすみ”こと長岡柚奈/森口澄士ペア。

世界選手権の仮代表に選出されており、

あとはミニマムスコアを獲得するだけとなっておりました。

 

 

ペアのミニマムスコアは、

SPのテクニカルが29.00点。

FPのテクニカルが46.00点。(←合ってますか?)

 

FPは、先日のババリアンオープンでクリアしており(50.27点)、残るはSP。

 

『君の瞳に恋してる』に乗って、本当に恋しちゃうような、弾む演技を披露してくれました。

観客席で、小さな女の子二人が、楽しそうに手拍子をしているのが映っていました。

 

 

好調だったのですが、スロージャンプが…投げられず…ノーカウントに。

惜しい、惜しい…。

そのあと、ステップでつまづく場面も。

 

ただ、本当に気持ちのいい演技でした。

悔いのない笑顔。

 

 

特に、二人の前のペアが、途中で演技を辞めてしまったように見えた場面もあり、

男性が疲れてしまったのか、女性に対しての態度もよくなくて、

見ながらハラハラしてしまったので、

スポーツマンシップ&紳士淑女な“ゆなすみ”が、一層素敵に見えました。

 

 

得点は!

テクニカル・エレメント 26.17点
プレゼンテーション 25.81点
トータル 51.98でシーズンベストを更新👏👏

 

世界選手権出場まで、あと一歩届かずでした。

しかし、1シーズン目で、とんでもなく大きな1歩を踏み出した二人。

シングル競技と並行して進めたりもして、

精神力とスタミナも信じられないほどすごいけれど、

何より、私などには想像もできないほどの努力を積んだのだろうと思うと、

拍手しかありません。


チャレンジカップ滑走順。シーズン最後のHalston&かおちゃん

こんにちは。

オランダでチャレンジカップが始まっています。

 

 

オレンジ色のチューリップがリンクを彩るチャレンジカップは、

昌磨のダンシング・オン・マイ・オウンの想い出と共に、

素敵な大会のイメージが定着しています。

 

⛸️エントリー

Challenge Cup 2024

日本からは、友野一希、壷井達也、坂本花織、青木祐奈、長岡柚奈/森口澄士の豪華選手団が出場しています。

男女シングルは、全員が優勝候補、そして、ペアの“ゆなすみ”は、世界選手権の出場をかけて、ミニマムスコア獲得に挑戦します。二人とも、この日のために、相当頑張ってきたと思うので、みんなで日本からパワーを送りましょう😍

 

本日は、大会3日目。

男子フリー、女子ショート、ペアSPが行われます。

ライブ配信は有料です。

 

⛸️ライブ視聴

Challenge Cup Livestream | Schaatsen.nl

 

アーカイブは残らないので、ライブで見られる場合のみ、チケットをご購入ください。

1日料金は、 € 7,50で約1,223円。

2日料金は、€ 14,00で 約2,283円となっております。

私は、今日だけ見ます。

 

 

クレジットカードで決済が済むと、

購入画面が、ライブ放送の画面になりました。

 

 

男子FP、女子SP、ペアSP滑走順

⛸️男子フリーは、

日本時間2月24日20時30分~

 

男子フリー滑走順

1.アルプ・エレン・オズカン トルコ

2.ディロン・ジャッジ アイルランド

3.アントン・スコフィッツ オーストリア

4.マシュー・ニューハム カナダ

5.ウラジミール・サモイロフ ポーランド 68.14

 

6.ガブリエル・フォークソン スウェーデン 75.34

7.ニキータ・スタロスティン ドイツ 76.81

8.友野一希 日本 84.74

9.ミハイル・シャイドロフ カザフスタン 85.75

10.壷井達也 日本 85.80

 

SPで、壷井たっちゃんが首位に立ちました。

友野くんは、冒頭の4Tが回転足りず惜しかったけど、フリーで巻き返すと思います。

シーズン最後のHalstonは、見逃せません。

 

ミハイル・シャイドロフwithウルマノフも、当然、優勝を狙って攻めてくると思うので、こーなったら、平池ゴルゴ13 vs. 面影なしウルマノフの戦いだな(意味不明)。それを園子大魔神が叩き潰す(さらに意味不明)。

 

キスクラの選手とコーチが、とても素敵なお写真。

チャレンジカップならではの、チューリップな笑顔のみなさん♡

 

 

⛸️女子SPは、

日本時間2月24日22時40分

 

女子SP滑走順

1.ウーナ・ウナスヴオリ フィンランド

2.エカテリーナ・クラコワ ポーランド

3.エヴァ-ロッタ・キーブス エストニア

4.アンナ・ペゼッタ イタリア

5.サラ・マリー・ペシュ ドイツ

6.ニーナ・ペトロキナ エストニア

 

7.フローラ・マリー・シャラー オーストリア

8.坂本花織 日本

9.青木祐奈 日本

10.ロリーン・シールド フランス

11.ニーナ・ピンザローネ

12.ナタリー・クロッツ オーストリア

滑走順が不思議じゃないですか?

男子SPも友野くんが3番滑走だったので、ISUランキングは関係ないのかなぁ?と思っていたところ、

おじさん2人が、選手に代わって抽選を行って決めていました。

なかなかシュールな画でした。

 

 

女子の面子も豪華です。

かおちゃん、世界選手権前の仕上げですね。

 

⛸️ペアSP

日本時間2月25日1時10分

 

ペアSP滑走順

1.ソフィア・シャラー / リヴィオ・マイヤー オーストリア
2.バルボラ・クチアノワ / マーティン・ビダール チェコ
3.グレタ・クラフォード / ジョン・クラフォード スウェーデン
4.長岡柚奈/森口澄士 日本


5.カミーユ・コヴァレフ / パベル・コヴァレフ フランス
6.イザベル・マーティンズ / ライアン・ベダード 米国
7.サラ・コンティ/ニッコロ・マチー イタリア
8.ルクレツィア・ベッカーリ/マッテオ・グアリーゼ イタリア

りくりゅうは、世界選手権に専念するために棄権しました。

それがいいと思う(うんうん)

ゆなすみ、ミニマム獲得頑張って!

堂々として二人なので、大丈夫でしょう。


ISUの決定にカナダがNO!

うれしいニュースが入ってきました。

カナダが、北京オリンピック団体戦の銅メダルに関するISUの決定に対して、正式に控訴することを決定しました。

 

 

そう来なくっちゃ!待ってましたよ!

 

北京オリンピックで、カミラ・ワリエワ選手のドーピング違反が認定され失格となったことで、団体戦の順位が入れ替わることになりましたよね。

ワリエワ選手失格。オリンピック他の成績はく奪へ

 

誰もが、ROC(ロシアオリンピック委員会)が失格となり、

金メダル 米国

銀メダル 日本

銅メダル カナダ

だと思っていました。

団体戦だから、当然、ロシアは失格だよね

 

しかし、IOCが謎の計算方式で、

金メダル 米国

銀メダル 日本

銅メダル ロシア と決定したことは、先日お伝えした通りです。

 

ISUの恥知らずな決定(北京団体戦順位) - オオナゾコナゾ

 

団体戦なのに、一人分の点数だけ引き算するとはこれいかに

 

その後、各方面の批判を受けて、IOCが決定を覆すと思っていたのですが、「IOCは、決定を変えるつもりはない」と発表。

 

The decision of the ISU Council with regard to the consequences to the official results of the Team event of Beijing 2022, clearly expressed in the ISU Statement of January 30, 2024, was based on a comprehensive evaluation from legal experts. 

ISU理事会の決定は、法律専門家からの包括的な評価に基づいています。

For the sake of clarity Rule 353 para 4 in the ISU Special Regulations is not applicable in this case.

誤解のないように言っておきますが、ISUの特別ルール353-4項はこのケースでは適用されません。

上の順位の人が失格になると、下の人が繰り上がるというルールを指していると思われます。

In any complex and extraordinary situation like this, the reallocation of points could negatively affect the relative team ranking, adversely impacting teams that had nothing to do with the incident in question.

このような複雑かつ異常な状況では、ポイントの再配分は相対的なチームのランキングに良くない影響を及ぼし、問題となっている事件に関係のないチームに悪影響を与える可能性があります。

ちょ~っと何言ってっかわかんない

The CAS decision itself may be subject to appeal, therefore the ISU will not be discussing this matter in further detail in public at this stage.

CAS の決定そのものが控訴の対象となる可能性があるため、ISU は現段階で、この問題について公の場でこれ以上詳細に議論する予定はありません。

 

私は、3つのことに驚きました。

  1. ISUのあっと驚く奇妙な計算方式。
  2. カナダスケート連盟に影響力がないこと。
  3. 批判を受けても、ISUが立場を変えないこと。

 

ISUは、ロシアの怒りを鎮めるために、カナダを切り捨てたように感じました。

 

私は、カナダは、数々の名スケーターを生んでいるし、クリケットクラブの実績もあるし、アイスダンスでは、マリー=フランス・デュブレイユ率いるクラブが世界を席巻しているので、力があると思っていました。確かに、現在の男女シングルは、勢いがあるとは言えないけれど。

 

こんな扱いでいいの?

 

元々、カナダは、団体戦に関しては、4位という位置づけによるからなのか、

積極的な発言はありませんでした。

しかも、ISUは、「現時点ではこれ以上議論する気はない」と言っているので、

このまま、終わってしまうのか…と残念に思っていました。

 

しかし!! カナダが動きました。

 

skatecanada.ca

Skate Canada, together with the Canadian athletes from the team figure skating event at the Beijing 2022 Winter Olympic Games and the Canadian Olympic Committee, have made the decision to formally appeal the International Skating Union’s (ISU) decision in respect of the bronze figure skating team medal.

スケートカナダは、2022年北京オリンピックのフィギュアスケート団体戦のカナダ選手団およびカナダオリンピック委員会とともに、フィギュアスケートチームの銅メダルに関するISUの決定に対して、正式に控訴することを決定しました。

Skate Canada believes that it is crucial for the integrity of competitive figure skating that rules and regulations are upheld consistently and fairly. 

スケート・カナダは、ルールと規制が一貫して公平に守られることが、競技フィギュア スケートの健全性にとって重要であると信じています。

 

私は、白黒はっきりつけたい性格なので、

ISUの謎の計算方式は受け入れられないし、

金メダル米国、銀メダル日本、銅メダルカナダ にならないと、

どうにもすっきりしないのです。

 

そして、ココ↓なんですよ。米国、日本、カナダで連携してほしい。

While we pursue this appeal, we want to express our full support and admiration for the gold and silver medallists from the United States of America and Japan. 

私たちは、この控訴を追求すると共に、米国と日本の金メダリスト、銀メダリストたちに対して、全面的なサポートと称賛を表明します。

 

米国スケート連盟とスケーターたちは、ずっとメダルとドーピングに対して、メッセージを発信し続けてきました。うらやましかったです。(←超本音)

 

日本スケート連盟にも、もっと声をあげてほしかった。さらに言えば、日本のスケーターにも声をあげてほしかった。団体戦に出ていた選手だけじゃないですよ。メダリストなら、声をあげてほしいと思っちゃいましたけどね…仲間のためにも。

連盟の後押しがないと、厳しかったのか、連盟から騒がないように言われていたのか、内情はわからないので、何とも言えないですが。

 

今からでも、米国、日本、カナダのスケート連盟が団結して声を上げれば、

山が動く気がしますが、どうなんでしょうか。


ISUアワードとアート・オン・アイスの関連性

こんばんは。

宇野昌磨選手やかおちゃんが、ベストスケーター賞(MVS)の最終選考にノミネートされているISUアワード2024の発表が近づいてきました。

 

スイスのチューリッヒで、2月11日の13時から発表があるとのこと。

日本時間では、2月11日21時から。

ISUのYouTubeチャンネルでライブ配信があると思いますが、

アーカイブも残ると思うので、心配しなくても大丈夫だと思います(誰も心配していないと思うが)

 

もともとの企画は、世界選手権の後のEXをアカデミー賞のように演出して開催する予定だったと思いますが、

コロナで予定も変わり、時期も変わり、オンライン発表になったり、昨年は、アート・オン・アイス(Art on Ice show)というアイスショーの中で、表彰がありましたよね。

 

滑っているシェイ=リーン・ボーンにプレゼンテーターが密かに近づいていって、

「オーマイ・ゴット」的な芝居シーンを見た記憶が😆

シェイのほかに、ベストプログラム賞のパパ・シゼ、特別達成賞のイリア・マリニンも、アート・オン・アイスに出演している最中に、受賞しました。

 

今年のISUアワードの表彰も、

引き続きアート・オン・アイスと連携して開催されます。

 

となると…疑念が。

 

 

「アート・オン・アイスに出演している人が受賞に有利」とは申しません。

前回、最優秀選手賞に選ばれたネイサン・チェンは、

ショーには出ておらず、ビデオメッセージでの登場でした。

 

しかし、しかし、ですよ。

 

受賞者が誰一人、授賞式であるアート・オン・アイスの現地にいない。

 

というのは、おかしな話。場もしらけるし、「アート・オン・アイスで表彰式をする意味がなくなくない?」ってことになりますよね。

 

ということで、アート・オン・アイスに出演するスケーターを確認しましょう。

👯パパダキス&シズロン

👨ジェイソン・ブラウン

👯クニエリム&フレイジャー

👨アダム・シャオ・イム・ファ

👩ルナ・ヘンドリックス

👨イリア・マリニン

👨ルーカス・ブリッチギー

👩キミー・レポンド

👩アレクシア・パガニーニ

👯ハセ&ボロディン(ペア)

👯デュデク&デシャン

 

次に、これを最終ノミネート者(各部門3名)に当てはめてみましょう。

 

最優秀新人賞には、

 

あらっ、👩キミー・レポンドが。

 

最優秀プログラム賞には、

 

おっと、👨アダム・シャオ・イム・ファが。

 

最優秀衣装賞には、

 

むむっ、👩ルナ・ヘンドリックスが。

 

最優秀振付師賞には、

 

誰も出演しませんね。シェイ=リーンも出ないというのは、わかりやすい。

となると、ご近所のステファンが駆けつけるか(スイスと言っても広いと思うが)、

リショーさんが、アダムのコーチとして帯同してくるか。

 

 

ベストコーチ賞は、ぜひ、ご近所さんのステファンが走ってきてほしいが(笑)、どうだろうか。

 

ちなみに、ステファンは、Golden Skateのインタビュー「Catching up with Stéphane Lambiel 」の中で、賞のようなものは何も期待していない、と話していました。

「今回、ベストコーチとベストコリオグラファーの両方にノミネートされているのがすごい。どうやってバランスを取っているのでしょうか」みたいな質問がありました。

 

大まかな回答としては、「時間をコントロールするのは難しい。自分は、どの領域に対しても、もっと、もっと、と追求してしまうので。でも、自分で滑ること、コーチすること、振付をすることの3つは、互いにインスパイアされていい影響をもたらしている」というようなステファンのお返事でした。

 

私は、ステファンが受賞する可能性が高いと思っていますが、

濱田コーチは英語ができるから、ビデオメッセージもOK。中野先生も、グレアム先生が付いているから、英語はノープロブレムですね。

 

そして、最優秀選手賞には、

 

まじかー! 👨イリア・マリニンが。

 

断言しましょう!以下の中から、必ず誰か一人が、会場で受賞します。

  • ベスト衣装賞のルナ・ヘンドリックス
  • ベストプロ賞のアダム・シャオ・イム・ファ
  • 新人賞のキミー・レポンド
  • 最優秀選手賞のイリア・マリニン

現実的な話、1名だけでは寂しいので、最低2名。

2名でも、受賞式としては物足りないかもしれないので、

生涯貢献賞?みたいな賞の受賞者も駆けつけるでしょう。

 

あと、昨年のマリニン君の4A成功の特別達成賞みたいな感じで、

試合で何度もバックフリップを富んだアダムが特別達成賞、とかね🤣

 

さて、私の予想は、当たるでしょうか?


アイスダンス「三つ巴」は大成功

ちょっと、ちょっと、ちょっと、

アイスダンスの世界選手権代表権を賭けた

四大陸選手権の三つ巴の戦い、すごくよかったと思いませんか?

 

3組とも、あっと驚くすばらしい演技を見せてくれました。

 

あずしん(田中梓沙/西山真瑚組)の『ジゼル』は、

ふんわりと、たおやかで、心が躍るクラシック。

 

 

結成1年目の組が、これほどまでに自分を表現できるものなんだー😮

『ジゼル』の空気まで表現できていました。

ミッドラインステップで、梓沙ちゃんの膝が「ウッ」と沈み込んでしまいましたが、

それさえも、コリオの一部に見えるほどの美しさでした。

真瑚くんの表情も、すばらしい。

演技は、全日本よりも上手くなっていたけれど、

点数は105.35(全日本)から95.54へダウン。

 

うたまさ(吉田唄菜/森田真沙也組)の堂々とした迫力とすご味ある『Rise of the Phoenix』は、結成数カ月ってほんと? 何者ですか?

 

 

演技中、一瞬たりともひかずに、前へ前へ。

スピード感あるワンフットターン、破壊力のあるリフト。

息を呑みました。こりゃあ、次のシーズン、やばいことになると思う。

全日本選手権よりも確実に巧くなっていたと思うけれど、

点数は109.17(全日本)から、103.27にダウン。

 

あずしんの演技を見たら、「あずしんすごい」と思い、

うたまさの演技を見たら、「フリーだけならうたまさがトップでは」と思い、

小松原美里/小松原尊組の演技へ。

 

今シーズンのプロは、RDよりFDの『Loving You』のほうが、

二人に合っていると思います。

 

 

全日本のときよりもスピードが出ていて、エレメンツがなめらかに見えました。

安心して見られる『Loving You』。

得点は、107.50(全日本)→111.41へアップして、初の110点超え。

RDでの大差をさらに広げて、3組中トップへ。

 

いろいろなご意見があろうかと思いますが、

私は、世界選手権代表を「保留」にしてよかったと思いました。

小松原美里選手は、全日本で優勝したのに保留になって、落ち込んだそうで、気持ちはわかります。「今のあなたたちでは、代表は任せられない」と言われたようなものなので。

 

しかしながら、アイスダンスの選考は、全日本選手権の一発勝負はうたっていないので、それは仕方がないかな、と。

 

それよりも、率直な感想として、全日本のときは、一年前からの進化が見えなかったのに、全日本から四大陸までの1カ月ほどで、目に見えて進化したことに驚きました。

 

“三つ巴”あってのことだと思いませんか。

あのまま世界選手権に彼らが行っても、日本のアイスダンスに、

希望がない気がしていたので。

 

今日の結果を受けて、「世界選手権で頑張ってほしい。枠を増やしてほしい」と、

気持ちよく応援できます。少なくとも、国際審判は、彼らに一番高い点を付けることもわかりました。

公式PBが10点以上伸びていて、この点数の伸びが、進化とどこまでリンクしているかわかりませんが、

チョクベイも、上位の組が抜けたら、いきなりすごい点数が付けられ始めたので、

アイスダンスの世界は、よくわかりません。

 

しかし、小松原組が上手くなっていたのは素人目にも明らかだったし、

うたまさ、あずしんも点数は伸びてなかったけれど、躍進したのは明らかなので、

世界選手権代表「保留」は、大成功だったと思います。

 

もう一つ、改めて思ったのは、「場数を踏むのは大事」ということ。

 

韓国のハンナ・リム/イェ・クアンは、ジュニアのときから国別対抗戦に韓国代表で出場したりしていましたが、

今回の演技に度肝を抜かれました。『シェルブールの雨傘』、すばらしかった。ジュニアの面影は一切なし。

7位ハンナ・リム/イェ・クアン組、8位小松原組の点差はわずか0.08ですが、

たぶん、実力差は、そんなものではない気がする。

四大陸選手権で、あずしんとうたまさを世界にアピールできたことは、とてもよかった。二組とも、“未経験者感”はゼロだったと思う。


四大陸アイスダンスRD採点の謎。日本の3組、なぜ~?

日本のアイスダンスカップル3組が、ISUのチャンピオンシップに出場するという、

歴史的な今回の四大陸選手権。

 

世界選手権の代表を、四大陸の結果で決めるという点でも、

歴史的な大会です。

 

先ほど、大会を最初から最後まで見まして…

 

まず、日本代表の3組は、どの組も素晴らしかったです。

 

田中 梓沙/西山 真瑚組は、田中選手の怪我の治り具合が心配でしたが、

どーして、どーして!

軽快なスーパーマリオを、心から楽しめました。

 

 

こういうコミカルな演技は、日本人は得意ではないと思っていたのですが、

西山選手の表情の作り方がナチュラルだし、

田中選手の初々しくはつらつとした動きも好感度大。

躊躇するところのまったくない“スーパーのびのびマリオ”を、見事に演じました。

 

吉田 唄菜/森田 真沙也組は、強烈な個性を放つ、ワイルド三部作。

 

 

オープニングの森田選手のフライングジャンプからドーンとぶちかまして、

「おおーっ」と観客をひきつけ、そこからの“唄菜目ヂカラ”の強いこと、強いこと。

自信にあふれていて、すがすがしいくらい怖いものなしの、

まさに、Real Wild Childでした。

 

小松原美里/小松原尊組は、

全日本のときよりもスピードが速くなっているのを感じました。

 

 

前半は、若手に追われる立場ゆえか、緊張が見えて、動きがやや硬い印象。私も緊張しました。

が、途中から波に乗ってきて、ジャンプしてからのローテーショナルリフトは、迫力がありました。

 

しかし、私は、アイスダンスの点数のしくみがよくわからず…

 

 

全日本選手権のRDの点数は、

1位 田中/西山組71.08

2位 小松原組70.89

3位 吉田/森田組64.00(ツイヅルで大きなミスあり)

 

今回は、

最初に滑った田中/西山組が62.09で、「低っ😨」となり、

全日本より明らかに良いはずの吉田/森田組が62.86で、「!😨」となり、

「この流れだと接戦で64点くらいか?」と予想した小松原組が、71.29😱

 

今回、日本3組中の点数は、

1位小松原組71.29

2位吉田/森田組62.86

3位田中/西山組62.09

 

どうなってるの? よくわかりませんなぁ。

 

 

最初に点数を見たときは、「小松原組が、唐突に高すぎるのでは」と思いましたが、

「田中/西山組(あずしん)と吉田/森田組(うたまさ)が、低すぎる」っていう解釈のほうが合っているのかもしれません。

 

よく、「アイスダンスは、序列によって点数が決まる」「大きなミスがなければ、点数の変動はない」と言われますが、

日本の若手二組は、国際的な知名度がないから、点数が低くなっているのかしら。

 

とするならば、NHK杯で開催国枠を使っていれば、

若手二組の顔を国際的に売ることもできたし、

開催国の選手なので、悪くない評価をもらえて、そこがスタート地点になったのでは?

 

という思考は、もはやスポーツではないな😑

 

今回の採点表を見ると、若手二組ともPCSが低いのと、

PSt (パターンダンスタイプ・ステップ・シークエンス)が「B」になっていて、

「B」というのは、レベルが1に満たない、という解釈で合ってますか?

 

PSt2 だと基礎点は7.95

PSt1だと基礎点は7.45

PStBだと基礎点は5.0。

それにGOEが付きますが、当然、GOEは高くならない。(解釈が違ってたらすみません)

 

RDでの小松原組との点差が、うたまさ8.43、あずしん9.2ついています。

これをFDでひっくり返すことは…😑

シングルと違って、頑張れば逆転可能…という世界でもないような気がして、

なんか…なんか😑😑です。

 

 

こういう状況を見ると、畑違いのシングルからアイスダンスに殴り込みをかけた形になった高橋大輔&村本哉中組が、

実績なしで世界であれだけの戦いをしたのは、本当にキセキのようなものだったと思う。

 

さて、現在のトップは、パイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組。

レベルの違いが一目瞭然だった、圧倒的にすばらしい演技でした。

 

たぶん、優勝は、間違いないです。

なぜなら、2位は、ロランス・フルニエ・ボードリー/ニコライ・セレンセン組だから。優勝したら、またややこしいことになるから😑

 

性暴行疑惑で訴えられて調査中の身で、カナダ選手権も撤退したニコライ・セレンセンが、直後に開催される国際大会に普通に出てきて滑っているのが謎。

 

実況解説者も、一切そのことに触れませんでした。捜査中であることも、カナダ選手権に出なかったことも。

間違いなら間違いで教えてくれれば、ブログにもちゃんと書きたいし、書く責任があると思っています。

 

プログラムの曲「トップガン」の出だしのセリフがリンクに響いて、

「I am dangerous-私は危険人物」って、なんか…なんか😑しゃれにならないでしょう。

 

優勝して、優勝インタビューで「私は無実です」と宣言する道もある。

真実がわからないので、なんとも言えませんが。