オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

連休が明けたら旅に出よう。「JALどこかにマイル」を150回検索してみた。

f:id:tanegashimapi:20170724013640j:plain

連休中、どこへも行けずに家にいるみなさん、連休が明けたらどこかへ旅に出かけませんか。観光地の人出もおさまって、のんびり日本を満喫できます。

 

予算がない? そういうときは、JALの「どこかにマイル」がおすすめです。2016年12月にスタートした新サービスですが、2017年4月17日から、出発空港が増えて便利になりました。

 

 

 「どこかにマイル」とは?

ざっくり説明すると、JALマイレージクラブの会員は、わずか6000マイルで日本のどこかの都市に往復で行けるというもの。6000マイルというと、東京からオーストラリアやインドネシアに行ったときの往復とか、ヨーロッパにツアーで行ったときの往復とか、中途半端にたまったマイル数に相当するんですよね。
マイレージバンクの会員にとっても使うに使えないマイル数であり、JALにとっても収益上は負債扱いになってしまうので、空席を活用してなんとかしましょうという、たいへん素晴らしいプログラムだと思います。

f:id:tanegashimapi:20170613141149g:plain

ただし、出発空港は現時点で2カ所だけ。東京の羽田空港と大阪の伊丹空港です。

 

失礼ながら、私はこのアイディアがJALから出てきたことに驚きました。なんというか、とても斬新じゃありませんか? ANAは「してやられた!」と思っている気がします。

 

で、さっそく、「どこかにマイル」でどこかへ行った人の旅行記を検索してみたのですが、思ったほど検索にひっかかりませんでした。というのも、2017年3月の時点で「どこかにマイル」は、東京(羽田)発のみだったんです。でも、4月17日から大阪(伊丹)発も追加されたので、利用者が増えてくると思います。


そこで、実際に使えるプログラムなのかどうか、試してみた結果を報告します。

 

「 どこかにマイル」の申し込み方

まずホームページへ行きます。

www.jal.co.jp


「お申し込み」をクリックします。

f:id:tanegashimapi:20170430002845p:plain

会員ログインをします。

行き帰りの日付、出発時間帯、帰りの到着空港への到着時間、旅行する人の人数を入力します。

「検索する」をクリックします。

すると、「あなたにおすすめの旅先はこちら」と、4つの行先が提示されます。

f:id:tanegashimapi:20170505032534p:plain

4つの行先のうちのどこかに行ければいいや、と納得した場合は、

「上記のどこかへ旅に出る(申し込み)」という赤いボタンを押します。

申し込み手続きに入り、当日~3日のうちに、4カ所のうちどこが当たったかメールが届きます。

提示された4つの行先に希望する場所がなかったり、行きたくない場所が含まれている場合は、ページ下の「旅先を再検索する」を押します。

f:id:tanegashimapi:20170430002659p:plain

 

<<下に続く>>

 

 検索するときに注意すること

では、実際に行先を検索してみましょう。

 

私が検索した時期は、まだ寒さの残る3月中旬。とにかく暖かい場所に行きたいと、沖縄の離島や奄美大島をイメージしていました。

 

【注意事項1】検索する前に、羽田または伊丹空港から希望する空港への発着時刻を確認しておく必要があります。たとえば、「石垣島に行きたい」と思ったら、羽田空港から石垣島空港への便は何時なのか、帰りの便は何時なのかを確認します。時間帯が違うと、あなたの希望する空港は永遠にあらわれません。

 

【注意事項2】一日の検索回数には限度があり、限度に達すると「本日の検索可能回数が上限に達しました。明日以降再度検索ください」のメッセージが出ます。私が検索したときは、一つのデバイスから1日20~30回検索すると、限度に達しました。たとえば、パソコンで限度回数に達しても、スマートフォンで再度挑戦すると、また20~30回検索できました。

 

【注意事項3】全体の検索回数にも限度があります。あなたが10回しか検索していなくても、「お申込み受付の上限に達しました」のようなメッセージが出て、検索できなくなります。土曜日、日曜日は検索する人が多いのか、7回くらいで上限に達してしまった日もありました。

 

 

 羽田空港発の行先を150回検索した結果

3月15日から数日続けて、行先の検索を150回やってみました。

国内35カ所の空港の出現回数は以下の通り。

f:id:tanegashimapi:20170505032622p:plain

もっとも出現回数が多かった空港は、女満別の41回。検索1日目は、検索しても検索しても女満別が出てきて、ぐったりしました。(女満別にお住いの方すみません)。

 

何しろ、当時の女満別の気温はマイナス6度くらいで、南の島を求めていた私の希望とはかけ離れていたのです。ただ、流氷を見たい人にとっては、寒い時期が女満別のベストシーズンのようです。……というように、女満別が北海道のどのあたりかも知らなかった無知な私でしたが、何度も女満別が表示されると、暗示にかけられたように女満別に興味が出てくるから不思議です。

 

「どこかにマイル」で検索された4カ所の行先には、周辺の観光スポットや見どころが3つ紹介されています。こういうところは、旅情を喚起していいですね。

f:id:tanegashimapi:20170505024233p:plain

 

結論。私の行先は……

150回検索しても、久米島、宮古島、石垣島は、一度も出ませんでした。確認してみると、そもそも通常のマイレージ特典航空券の空席がないことがわかりました。あきらめて奄美大島狙いに変更。すると、5回出てきましたが、4つのうち1か所が奄美大島でも、残る3カ所に北海道、東北が入ってきます。

 

・その季節に人気の場所は、そもそもの空席がないので出現しにくい。

・寒暖の差が激しい季節は、北と南の行先の天候差が激しいので、お任せにするにはリスクがある。

・その時期に空席の多い便、空港が出がちである。

 

以上のことが言えそうです。

 

結論として、私は6000マイルで行ける「どこかにマイル」をあきらめて、通常マイル12000を使って九州を予約することにしました。

 

このプログラムのすごいところ

  • 検索には、スロットマシンのような面白さがあり、希望の行先組み合わせが出るまで、何度でも検索したくなります。
  • 「旅行に出かけたい」という気分がどんどん盛り上がってきて、自分で航空券を買う人も出てくると思います。
  • 私のように、お任せが不安なので通常マイルを使う人もいて、JALとしてはマイルの消化を促進できます。
  • 空港ごとに3つずつの観光スポット、見所が表示されるので、国内の観光地を再発見することができます。地方の活性化につながると思います。
  • 航空券代がかからないぶん、ホテルのグレードを上げたり、旅先でおいしいモノを食べたりできます。

 

伊丹空港発も検索してみました

 伊丹空港発の「どこかにマイル」も検索してみました。

f:id:tanegashimapi:20170505032640p:plain

伊丹空港発の検索は、一つのデバイスで30回を超えても40回を超えても検索でき、49回検索したところで疲れたのでやめました。

伊丹空港発の検索をする人は、まだ少ないのかもしれません。

 

こちらは、九州と但馬、出雲、山形が繰り返し出てきて、北海道や東北、沖縄、東京は出てきませんでした。1日だけの検索なので確かなことは言えませんが、「大阪から東京まで安く移動しよう」という線は狙えそうにありません。

 

また、惰性で検索を繰り返していると、「旅先を再検索する」と間違えて「上記のどこかに旅に出る(お申込み)」を押しそうになるのでご注意ください。

f:id:tanegashimapi:20170505024257p:plain

JALの「どこかにマイル」を使えば、1回の予算で2度、3度、旅に出かけることができます。狙った場所は簡単には検索できないところが、楽しい日本再発見の旅につながるのかもしれません。

 

特典航空券をゲットするには足りないけれど、JALのマイルがたまっている。そういう人は、「どこかにマイル」で国内旅行に出かけませんか。

 

私は福岡に出かけてみました。関連記事はこちら。

www.tanegashimapi.com


【JALどこかにマイル実行記】福岡の水族館「マリンワールド」では、くじらも芸ばするばい! - オオナゾコナゾ