オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ランビエールとフェルナンデス、ちょっぴり昌磨を語る。

こんばんは。階段も怖いけど、滑る路面も怖い種子島ぴーです。

東京は久しぶりの大雪で、明日の朝の道路は、確実にアイスバーン化しているでしょう。うぅ、家から出たくない。

 

昌磨、四大陸選手で台北入り

さて、先週末からジワジワと情報が出始めた宇野昌磨選手。

現在は、四大陸選手権のために台湾入りしています。

 

現地メディアにも、もちろん注目選手として取り上げられていますよ。

 

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でも、台湾のメディアがもっと注目しているのは、マレーシアのイケメン選手ジュリアン(志傑乙)。マレーシアではずっと敵なしで、華流スターのようなイケメンです。

 

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現地で単独インタビューを受けたり、記念撮影でもセンターにポジショニング。あのジェイソン・ブラウン選手は端のほうでーす。

 

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そんな中、宇野昌磨選手は、4回転サルコウを封印し、フリップ、ループ、トゥループの3種類で挑むと宣言。「オリンピックと同じ構成です」とのことで、四大陸の昌磨をガン見するライバル陣営・・・からの~オリンピックでサルコウ投入!!なんてね。

オリンピックは、結局、冒険しない人が勝つ傾向があるので、ケガしないようにほどほどでお願いいたします。

 

 

 

フェルナンデス、ちょっぴり昌磨を語る

ヨーロッパ選手権で6連覇を成し遂げたハビエル・フェルナンデス選手。

フリーの「ラ・マンチャの男」で、冒頭の4回転とコンビネーションジャンプを決めて、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」(ラ・マンチャの男 ドン・キホーテでございまーす)と勝ち名乗りを上げるシーンが、ぴたりと決まる日を待ち望んでいました。

 

今まで、冒頭のジャンプを失敗して、「とても、名乗りを上げるには及びません」的な展開が続いていたんですよね。それが、今回、ついに実現。できれば、オリンピックでは、もっと堂々とポーズをとってほしいですが、緊張してるし難しいかな。

 

そのハビエル・ドン・キホーテ、icenetworkのインタビューで、「あなたは、つなぎの点数が誰よりも高い、数少ない選手ですね。若さだけではない現段階のキャリアでは、つなぎとステップが演技を助けてくれる要素ですか?」というような、ビミョーな質問をされています。

 

その答えがこちら。

「年齢を重ねると、ジャンプを跳ぶのがだんだん難しくなってくる。今や、僕は白髪もあるよ。年を取ると、以前と同じ能力はなくなってしまう。体が重く感じるし、機敏に動かなくなってくる。わかるよね、そこんとこ。まだ若いけど、実際、そうなんだよ(フェルナンデスは、まだ26歳だ) このレベルの選手になると、違いを感じるんだよ。

宇野昌磨なら、一回のセッションで20回通し稽古ができるし、その次の日も10回できる。僕が昌磨と同じことをしたら、次の日はくたばってるよ(笑)。にもかかわらず、僕はそれをやりたいんだ。日に一度、そうしなくちゃいけないことを楽しんでる。自分のスケジュールが好きだし、練習を楽しんでるんだ。そして、その成果を実戦で見せなくちゃ」

 

1回に20回ブログラム通したら、昌磨も次の日死んでるでしょう(笑)。若い人の例ってことかな。

 

 

 

ランビエール、ちょっぴり昌磨を語る

お次は、Absolute skatingに出ていたスケート教室で生徒と先生の質問に答えるステファン・ランビエール伯爵。

好きな男子スケーターを聞かれて、

「デニス(ヴァシリエフス)。もちろん。フフ。ハビ、とても表現力のあるハビエル・フェルナンデス、ユズル、ビチェンコ、ショーマ・ウノ。ショーマのスピリッツが好きだ。とても野心があるのに、それを表面には見せない。そして、とても落ち着いている」。

 

昌磨だけコメントを添えているので、注目しているのかな?

そして、デニス・ヴァシリエフス選手との関係が、ボーイズ・ラブ的に語られるのを楽しむかのような余裕のランビ伯爵。

 

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ファンが興味を持っていることを知っているのでしょうね。「もちろん、デニスも好き」だって♡

リンクサイドやキス&クライでの二人は、点数よりも気になります。