ここしばらく、高橋大輔ファンの方々が運営するブログを、あれこれ見させていただいていました。
どのブログに貼られた写真も表情がよくて、思わず、うっとり眺めてしまう。写真のセレクトが、ほんとに愛に満ちているんですよねー。
今日、美容室の男性スタイリストさんからも、「たしかフィギュアスケート、好きでしたよね? えーと、あの人、高橋大輔、復帰するんでしょ? 僕も好きだったのでうれしいですよ」と言われました。
高橋大輔復帰に沸くスケートファンの“熱”を、私は確かに感じています。でも、ネガティブな報道記事がそこそこ多いのは、なんでだろう?
テニスの伊達公子が37歳で復帰したとき、「30代の挑戦」と称賛こそすれ、ネガティブに報じる人はいなかったと記憶しています。
「自分探し」とか「スポットライトを浴びたいから」とか「コメンテーターの仕事がうまくいかなかったから」とか、ほっといてもらおうか!! 居酒屋解説員も、インタビューにホイホイ答えないように!!(笑)
さて、先日、「NHK杯の開催国枠は、高橋大輔選手のために空けてあるの?」みたいなことを書きましたが、あの時点では単なる願望でした。
でも、ジャパンタイムスの記事に、うんうんとうなづける箇所があったので、短いですが抜粋して翻訳します。
ジャパンタイムズ記事、抜粋訳
Hanyu set for Helsinki, Cup of Russia | The Japan Times
2度の世界選手権銀メダリスト宇野昌磨は、グランプリシリーズの初戦を、カナダケベック州のラヴァルで開かれるスケートカナダ(10月26-28日)でスタートする。競うのは、友野やカナダにいる韓国のチャ・ジュンファンだ。
全日本選手権で2度優勝した宇野は、広島で開かれるNHK杯(11月9-11日)にも出場する。佐藤 洸彬も宇野と共にNHK杯に加わるが、他の主だった競争相手は、ヴィンセント・ジョウ(平昌オリンピック6位)とロシアのドミトリー・アリエフ(平昌オリンピック7位)である。
関係なくても、昌磨に関するコメントは、訳させていただきますよ(笑)
The real drama in Hiroshima will come if Daisuke Takahashi’s comeback has progressed enough after the Kinki regionals in October to earn him the host nation’s additional spot at the NHK Trophy. If that is the case, the competition will take on an entirely different dimension.
もし、復帰する高橋大輔が、10月の近畿大会後、“NHK杯の開催国枠をゲットして出場できるくらい”力を戻してきていたら、大会はガチでドラマチックなものになるだろう。もし、そうなったら、大会はまったく異なる次元に突入する。
Takahashi has been away for four full seasons, but if he is able to regain his previous magic, the NHK Trophy could become very memorable.
高橋は、4シーズンの間、まるまる競技を離れていた。しかし、彼が以前の魔法のような演技を取り戻すことができるなら、NHK杯は忘れがたい大会になるだろう。
まったく、その通り。激しく同意します!!
そして今、高橋選手の故郷である岡山と、開催地である広島が、未曾有の豪雨災害にあっています。
私の母が小学生時代を過ごした故郷も壊滅状態にあって、この数日、心穏やかではありません。
ご家族や友人が亡くなられた方、行方不明のままの方、想い出の風景が消えてしまった方、かける言葉が見つかりません。
こんなときこそ、広島のリンクに高橋大輔の姿を!!と願うのは、わがままでしょうか。はい、わがままでしょう。でも、一応、待ってます。
「もんげー岡山!」、youtubeからお借りして貼っておきますね。
もんげー岡山！presents「高橋大輔から君へ」 Message from Daisuke Takahashi
