オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

戦車orブルドーザー? 高橋大輔選手とTSLのお2人、奇しくも宇野昌磨を重機系に例える。

かわいいだけじゃない。見ている人は見ている昌磨の本質。

こんばんは。気温37度の炎天下をサングラスに長手袋をして歩く、ファッションも何もあったものではない種子島ぴーです。

 

さて、今週の昌磨くん小ネタ。

オリンピックチャネルに登場した高橋大輔選手と、スケート関係の話を言いたい放題に話す「TheSkatingLesson」のデイヴィッド・リース&ジョナサン・ベイヤーが、偶然にも昌磨を同じ重機系のものに例えていたのでご紹介します。

 

「昌磨は戦車」 by「TheSkatingLesson」

The SkatingLesson.comは、司会のデイヴィッド・リースと昌磨大好きジョナサン・ベイヤー(オペラ歌手)が、ゲストを交えたりなんかしながら、Skypeでトークを繰り広げる番組です。

自由トークなので、話す内容に特に権威はありません(笑)。また、Skypeなので会話の噛み合わない部分もあり、聞いてると疲れる番組でもあります。

This and That: Glacier Falls, New Programs & Interview with Igor Shpilband - YouTube

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今回、ビデオの中で、昌磨について言及している部分があったので、ざっくりと要約・意訳します。

 

デイヴィッド:昨シーズン、僕らはたくさんの焼き直しプログラムを見たよね。今回、宇野昌磨が、数十年前の曲「天国への階段」を選んだわけだけど、すごくいまどきな感じで新鮮で、動きがとてもインスパイアされているように感じる。プログラムのエネルギーもとっても・・・

 

(中略:「天国への階段」の時代背景について、グダグダと話す。) 

 

デイヴィッド:まじで、あのフットワークシークエンス、気にいったよ。君が指摘したように、彼のシャツがめくれあがって、彼の腹筋が見えたんだけど、本当にすごかった。

 

ジョナサン:(うしゃしゃと喜ぶ)

 

デイヴィッド:彼は小柄なのに、どっしりと安定して、戦車みたいだよ(tank=戦車という意味もある)。

 

ジョナサン:(うんうんと、深くうなづく)

 

デイヴィッド:彼の腹筋は、いいね。彼は、器械体操もスケートもできるだろう。宙返りも、ひねり技もできると思うよ。

 

ジョナサン:氷の上でうまく動けない選手もいるけれど、昌磨は、身体のコアから動いている。僕らは若いフランス系カナダ人選手のことを、「身体の中心のコアが不足している」って話すことがあるよね。

昌磨のコアは、しっかり固定されていて、すべての伸縮動作がコアを使って行われている。コアが動きとパワーを統制しているから、その動作を十分にやり切ることができるんだ。それが、演技にインパクトと重厚さを与えている。

彼、ちょっぴり大人っぽくなったみたい。まんまる顔が少し細長くなって。

 

デイヴィッド:自信が備わっていたよ。世界のトップスケーターになって、オリンピックメダリストになって。

(以下略)

 

アイスショーで披露された「天国への階段」に感動しながらも、舞いあがった衣装から見えた昌磨の腹筋を見逃さないお2人。

お見それしました(笑)。ちなみに私は、ノーチェックでした。

 

「昌磨はブルドーザー」 by高橋大輔名人

続きましては、もう見た人も多いと思いますが、「Olympic channel」の「高橋大輔、ライバルたちを一言で例えると?」

www.olympicchannel.com

 

しかし、内容はともかく、イケメンすぎないか?

バンクーバーでもソチでも、もちろんイケメンだったわけですが、こうして過去のビデオと同時に見ると、段違いじゃありませんか!!

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「元世界選手権チャンピオン、オリンピック銅メダリストの高橋大輔です」
Q 世界の男子トップスケーターたちを、一言で表現すると?

 羽生選手=キング
(ちなみに、彼自身が言う「王者」を直訳すると「Champion」。微妙に違う。)

 

宇野選手=ブルドーザー

(これは、するどい。外見はキュートだけど、昨シーズンはスローガン通り「攻める!」「攻めれば!」「攻めるとき!」みたいな感じでぐいぐいいってたし、

フリーの最後に「あはは、あはは」と笑いながらリンクを走るなんて、まさに障害物をなぎ通して進むブルドーザー。肉食は強し!!)

 

フェルナンデス選手=スプリング(バネ)
(確かに、彼の空中での体の絞りは、当代随一の美しさですね。)

 

ボーヤン・ジン=トイ・トップ(独楽)
(うーん、深い。膝のバネよりも「軸を上に引き上げる感」が印象に残るボーヤンのジャンプ。東洋のエッセンスも入った表現「独楽:こま」は、的確ですね。
ただ、映像ではジャンプではなく、スピンの速度が落ちて軸がブレていく様を独楽とかぶせていますが、この解釈はOK?)

 

ネイサン・チェンは~ハンサムしかない。わかんないけど、いろいろ(手をバタバタさせて焦る大ちゃん)。なんか、ジャンプもハンサムだし・・・(へへ)いいのかな、こんなんで。
(「男も惚れるネイサン・チェン」ってことで、よろしいでしょうか??しかし、ハンサムは、あ・な・た)

 

そして、オリンピックチャネルのスタッフさん、できればミハイル・コリヤダくんも入れてほしかったぞ(笑)