オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

天気がいいので、宇野昌磨選手のスポンサー候補を意味もなく考えてみた。

「世界選手権では羽生選手より宇野選手のほうが優勝にふさわしい演技をしたと思うが、日本人的には、羽生選手が一位のほうが"座りがいい"」と、友人が言った。 「絶対王者にインスパイアされて、伸び盛り王子も頑張った。王者、さすが先輩だね!」という展開…

食べることは闘いだ! 香港ひと昔話(4) カモカモ日本人

香港人に言わせると、香港人の特徴は「古惑(ぐうわっ)」。ずるい、人をだまそうとする、という意味なんだそう。「香港人比較古惑D。小心啦!」(香港人は人をだますから、 気をつけた方がいいよ)と、香港人に言われてもなぁ、、、。 私の友人に古惑な人はいな…

後半/「浅田真央の影響は、このさき何年も続くだろう」。 フィリップ・ハーシュ氏寄稿 icenetwork記事

浅田真央が引退を発表したときの、山田コーチの新聞インタビュー記事。 ----「真央が若い力に負けたという言い方はやめて」と訴える。時代の流れでフィギュアスケートが違う方向に向かっている。その中でもがき苦しんで、流れに十分ついていってよく頑張った…

「浅田真央の影響は、このさき何年も続くだろう」。 フィリップ・ハーシュ氏寄稿 icenetwork記事/前半

もともと政治色の強いスポーツだったフィギュアスケートが、茶番につぐ茶番で、プロレス興行化してきている。大きな違いは、選手たちにシナリオが伝えられていないことだ。勝手に茶番劇の配役に加えられても、ギャラが支払われることはない。 来る日も来る日…

死に向かう強烈なエネルギーにあてられた草間彌生「わが永遠の魂」展。

遅ればせながら、国立新美術館で開催されている草間彌生展「わが永遠の魂」を観に行った。私が草間彌生さん(以下敬称略)に興味を持ったのは、彼女の話す奇妙奇天烈な英語に衝撃を受けたことがきっかけだった。「文法が間違っていても堂々としている」といっ…

都道府県の形がわからず、JALの「千社札シール」で乗務員と会話できなかった件。

JALの機内で機内誌「SKYWARDS」を読んでいると、「縁都道府県バッジ・千社札シール」期間延長中! という記事が。縁(ゆかり)都道府県バッジとは、客室乗務員がもっとも縁があると感じる都道府県のバッジを、機内サービス時に着用するというもの。 生まれた場…

視聴率重視が過ぎて、選手へのリスペクトに欠けたテレ朝「世界フィギュア国別対抗戦」放送。

視聴率重視とはいえ、後味の悪さが残ったテレビ朝日の「世界フィギュアスケート国別対抗戦」放送。それは、祭りの最後を飾るエキジビジョンまで続いた。後味の悪さの原因を、つらつらと並べてみた。

油断して見てたら、あまりに怖すぎたNHKプラネット アース「ガラパゴス 衝撃! 恐怖の逃走劇」。

「逃げて~」「逃げて~」「きゃー」。 深夜のNHK再放送でたまたま見た、プラネット アース「ガラパゴス 衝撃! 恐怖の逃走劇」が、あまりにも怖くて、ずっと叫んでいた。

いや、だから、1位は昌磨じゃね?

Embed from Getty Images うーん。そうですか、、、。2点差ですか。これは、羽生選手も気の毒ですね。

フィギュア国別対抗「GOLDEN SKATE」抜粋翻訳。しかし、テレ朝さん放送はしょりすぎ!!

// Embed from Getty Images 世界フィギュア国別対抗戦、昨夜のテレ朝さんの放送、編集しすぎて全体像がまったく見えませんでしたね。さんざん宣伝していた「選手といっしょに応援できるアプリ」も、「羽生選手、宇野選手がほとんど応援席にいない」というま…

「Golden Skate」浅田真央トリビュートビデオに見る、海外ファンの真央イメージ

ゴールデン・スケート(Golden Skate)が公開してくれている「A tribute to Mao Asada(浅田真央に敬意を表してor真央への讃歌)」というビデオが素敵だ。 派手な創りではないのに、浅田真央への愛情がにじみ出ているし、外国人から見た浅田真央ってこういうイメ…

2022年北京五輪は高橋大輔が復帰すれば金メダルでは!? ISUが競技の新方式を検討。

Embed from Getty Images あれ、呼んだ? 「国際スケート連盟(ISU)が、フィギュアスケートの競技方式を技術要素の強いプログラムと芸術性の強いプログラムに分けることを検討している」というニュースが入ってきた(by時事通信)。導入目標は、2022年の北京オ…

「ユヅや昌磨といっしょに見たいの♥」。フィギュア国別対抗を前にファン必ダウンロードのスマホアプリ登場!

Embed from Getty Images フィギュアスケートの中継を見ていると、どこの国で開催されているのかわかりにくい。アメリカなら英語、北欧ならスウェーデン語やフィンランド語の文字がリンクを囲み、観客も現地の人々で埋め尽くされていると思いきや、どこへ行…

蛇だったのかトカゲだったのか。香港ひと昔話(3) 蛇のスープ

香港は寒い。特に夏は、レストランも映画館も「長居は無用」とばかりにキンキンに冷やされていて、冷蔵庫の中にいるようだ。 「冷房を止めて」と頼むと、温度を上げてくれることはあるが止めてくれることはない。なぜなら、冷房を止めると窒息してしまうから…

ブログ記事数5つで、巷のウワサにおびえながらGoogle アドセンスを申請してみた。

Google AdSense(グーグルアドセンス)を申請するにあたっては、ネットでいろいろ情報を収集し、参考になるものも多かった。そこで、誰かの参考になるかもしれないので、私自身のケースも記録しておくことにする。

「思い残すことは何もない」。"真央ロス"から私を救う、浅田真央の美しいことば。

「思い残すことは、何もない」と、浅田真央は記者会見で言い切った。「やり切ったので、生まれ変わってもフィギュアスケートはやらない」し「自分が望んでやってきた道なので、つらかったこともそんなにない」と。 あまりに晴れやかですがすがしい表情に、夏…

若手4人衆も浅田真央への謝辞をつぶやく。いっしょに写真は撮っておくもんですな。

若手スケーターが一枚は所有しておきたい、あこがれの真央ちゃんとのツーショット。こういうシーンでも役に立ちます。

とりあえず翻訳。ジャパンタイムズ誌「浅田真央引退」報道記事。

www.japantimes.co.jp 3度の世界選手権女王に輝いたフィギュアスケーター浅田真央、競技引退を表明 フィギュアスケート界の象徴ともいえる浅田真央は、月曜日にブログで引退を発表しました。3度の世界選手権優勝者であり、2010年のバンクーバーオリンピック…

ブログでの引退発表が22時51分。最後まで浅田真央は気配りの人だった。

Embed from Getty Images 23時スタートの報道番組の予告で、「浅田真央引退」の文字がちらりと見えた。「とうとう、その時が来たのか」と思ったけれど、不思議と心穏やかで、悲しい気持ちにはならなかった。

海外スケーターたちから卒業生浅田真央へ、贈る言葉

火曜日の朝起きて、テレビで見たくないもの。 バンクーバーオリンピックの「鐘」と「キム・ヨナ」と「涙のインタビュー」 ソチオリンピックのSP失敗シーンをねじ込んだ、感動のフリー演技 「しかし」「ところが」を前置詞にした昨年の全日本選手権12位の様子…

「1日作さぎざれば、1日食わず」。香港ひと昔話(2) ヘンテコ日本語Tシャツで"日港友好"。

日本のファッション、日本のテレビドラマ、日本の食品、日本のアダルトビデオ……かつて香港では、「日本ブーム」が花開いていた時期があった。日本直輸入のものもあれば、怪しい日本語のタグや包装紙のついた"似非日本製"の商品も大量に出回っていたのである…

1週間で7200アクセス。新人ブロガーのゲロゲロ7日間。

ブログを始めて一週間が経った。人気ブロガーたちの著書やブログを読んで、「とにかく毎日書き続ける」「記事を書くハードルは限りなく低く」「書いているうちに方向性が見えてくる」を励みに、ひたすら書き続けた一週間……7200アクセスと眼精疲労という成果…

宇野・羽生・ハビ選手だけじゃない!ミーシャ・ジー感動の世界選手権"ラスト"フリー翻訳。

「くるみ割り人形」のパ・ド・トゥの曲を聞くと、昔から泣きそうになる。しあわせな曲のはずなのに、不思議だ。 世界選手権で競技生活から引退するであろうミーシャ・ジーの最後の演技。 「くるみ割りのパ・ド・トゥ」の音楽が流れ始めた時点で、もう泣きそ…

香港ひと昔話(1) トイレ求めて三千里。待っていたのは鍵のかかった扉だった。

香港で急性膀胱炎になりかかる日本人観光客は、多いらしい。 かくいう私も、何度、膀胱が破裂しそうになったことか。 香港の室内は、どこも冷房がかなり効いている。昔は、各家庭に冷房がなかったことから、冷房をキンキンにきかせることが、伝統的なサービ…

宇野昌磨の世界選手権2017フリー。「あと2点!」と残念がるブリティッシュ・ユーロ解説を翻訳。

こんばんは。種子島ぴーです。 宇野昌磨選手の演技を実況した海外解説の中で、 私がいちばん好きなものを訳します。 世界選手権2017のフリー『ブエノスアイレス』のブリティッシュ・ユーロ解説です。 www.youtube.com Thanks for Fine Always さぁ、ものすご…

羽生結弦は絶対王者じゃないことが露呈した世界選手権。優勝は昌磨じゃね?

Embed from Getty Images またしても世界最高得点をたたき出し、驚異の追い込みで、ショート5位から大逆転優勝の羽生選手。テレビでは「すごい、すごい」の大合唱ですが、本当にみんなそう思っているのかな。

東京都推進のヘルプマークは、見えない病気や障害を抱えて電車に乗る人の助けになる。

少なくない数のビジネスマンが、病気やケガを押して、仕事をしていると思います。 病気は外から見えないことが多いし、義足などは服に隠れている。一般の人たちと同じように満員電車で足を踏ん張り、吊革につかまっている人たちには、本当に頭が下がる思いで…