ゴールデン・スケート(Golden Skate)が公開してくれている「A tribute to Mao Asada(浅田真央に敬意を表してor真央への讃歌)」というビデオが素敵だ。
派手な創りではないのに、浅田真央への愛情がにじみ出ているし、外国人から見た浅田真央ってこういうイメージなんだなぁと思う。(日本人スタッフが創ってたら、なんですが)。まだ見ていない方は、ぜひ。
音楽はドビュッシーの「月の光」。
コメントはシンプルに。---- 2017年4月10日。華々しい記録とドラマに彩られた浅田真央は、フィギュアスケートの競技生活から引退することを表明しました。彼女が何年にもわたって私たちに見せてくれたすばらしいプログラムの数々に感謝の意を表するとともに、彼女がいどむ今後のすべてがうまくいくように祈っています。----
背景に一瞬映る桜の花は、美しさに観る者を無言にさせる浅田真央そのものだ。ごまかしのない演技への一途さ、妖精のように柔らかな動き。一転して、芯の強さと技にいどむ闘志。映像のつなげ方が、とてもうまいですね。それに、浅田真央が好きで、そうとうたくさんの映像をチェックして選んだことがわかります。
最後のシーンが、キム・ヨナを抑えて優勝したトリノの世界選手権。ここに、製作者からの強いメッセージを感じます。
日本の美しいイメージを代表する桜=浅田真央。真央ちゃんは日本のイメージを高め続けてくれた広報大使だったんだなぁと、改めて思います。
↓ すごくいい。キム・ヨナは基本的に出てきません。便宜上映ってしまった背中、左半身、ソフトフォーカスの顔はありますが、存在は消されており、妙なライバル関係も語られていません。