引退後の初アイスショー「The Ice」の素晴らしい内容が話題を呼ぶ一方で、
「もしかして浅田真央はスケートを止めるのか?」という不安に、押しつぶされている私。
ローリー・ニコルのところを訪ねてショーのための曲選びをする場面での
(スケートを止めるという話をしていたのだろうか?)
Lori 「So this is it. The last time in this room?」(じゃあ、これがその時? この部屋であなたが過ごす最後になるの?)
涙ぐむ一同・・・
Lori 「It's a beautiful time .It's a beautiful time, do I?」(すばらしい時間よね。すばらしい時間を私たちは共有してるのよね?)
または、(すばらしい時間だったわよね。すばらしい時間を一緒に過ごしたと思わない?)
Lori 「It's more important to have courage to make change. It's very easy to stay in the same world.」
(変わろうとする勇気を持つことは、もっと重要よ。同じ世界に留まることは簡単なの)
最後って・・・ローリーが振付師を引退するのではなければ、これを最後にするのは浅田真央のほうということになる。
そして、The Iceでのmao asadaメドレー。
浅田真央は偉大な競技者であったが、これだけ豪華な一流スケーターたちが、特別にリスペクトを表して彼女の滑った曲で滑るには、もう一押しの理由が必要ではないか・・・・。
さらに、本人セレクトによる20年間の演技セレクトビデオ。
浅田真央です。
今回、20年にもおよぶ私自身のフィギュアスケート人生を振り返ったブルーレイ&DVDが発売されます。
競技人生ではなく、フィギュアスケート人生を振り返るというのか。
「競技を引退しても、きっとアイスショーで滑ってくれる」という安心感が、常にあった。
競技からの引退を表明したときよりも、胸が締め付けられる雨の土曜日。