こんばんは。宇野昌磨選手のロンバルディア杯フリーを見て、さわやかな三連休を過ごしている種子島ぴーです。
前日には、地元民に捕獲されて不安そうな表情を見せていましたが・・・
リンクに逃げ込めば、こっちのもの。フリーで、withウリアシェフ合宿の成果を見せつける、すばらしい演技を披露しました。
まだご覧になっていない方は、こちらで見られます。
宇野昌磨(Shoma Uno) 2017 LOMBARDIA TROPHY FS
グリム童話の王子のような、襟元ゴージャスな衣装で現れた王子。失礼、宇野昌磨。
最初の4回転ループでステップアウトしたときは、心臓がどきっ。映像からも、会場の空気のカチコチ感が伝わってきます。
しかし、初投入の4Sをさらりと決めて、続く3A+3Tを決めたところで、私も息継ぎ(笑)。本人も、ほぅーーと大きく息を吐いてますね。
スピンの後の「ネッスン ド~ルマ~ ネッスン ド~ルマ~」で、昌磨が歌い出し、呪文に合わせて観客のみなさんも落ち着いてきます。
そこから、4回転フリップ、4回転トゥ+2回転、単独4回転トゥと次々と大技を成功させていくと、ジャンプ以外の部分にも感情が込められてきて、観客もぐいぐい引き込まれていきます。
なんなの、この落ち着きは? How old are you?
さらに、お待ちかねのショーマ・ジャンプ・シークエンス(3A+1Lo+3F)を魅せ、3Sで締めくくると、すべてのジャンプを跳び終わった喜びからか、クリムキンイーグルに入る前に本人笑っちゃってますね。
キス&クライで、「も~や~だ~」ってな感じで昌磨の肩をペシッ(笑)
ものすごい点数を叩き出したのに、冷静なお二人。演技の分析に余念がありません。
フリーで214.97、トータルで319.84。世界歴代2位の点数で2連覇してしまいました。
オリンピックシーズンの頭で、いきなり世界中のライバル&コーチを震撼させてしまった宇野選手。焦って寝られない選手も多いと思いますが、私はぐっすり眠りたいと思います。おやすみなさい!!