オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「圧巻。2位と60点差」「点数出し過ぎ」。宇野昌磨選手ロンバルディア海外報道。

 

こんばんは。台風の進路が日本列島の形にぴったり沿っていることに、どーにかしてほしい気持ちでいっぱいの種子島ぴーです。

 

宇野昌磨選手といい本田真凛選手といい、今年は9月からフィギュアスケートの盛り上がりがすごいですね。

 

写真のキャプション修正します!

 

さて、先日の記事で、笑いながら滑る昌磨選手の写真を載せましたが、

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あはは あはは

 

インタビューによると、「笑顔になったらすごいキツイってこと(をコーチに伝えたい?)」と答えていましたね。ですので、キャプション修正させていただきます。

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あはは 4回転5本跳ぶのはキツイよ~ どーなってんの~コレ


いろいろとたんたんと結果報告する海外報道が出ているので、宇野昌磨選手の部分だけざっと訳してみました。 

宇野が破壊的な強さでロンバルディア杯連覇  by icenetwork

web.icenetwork.com


写真キャプション:完全に他を圧倒する演技で、宇野昌磨がロンバルディア杯で2年連続の金メダルを獲得した。

 

イタリアのベルガモで土曜日に開かれたロンバルディア杯で、日本の宇野昌磨とイタリアのアイスダンスペア:シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファッブリが、共に前回王者のタイトルを守った。

 

【男子シングル】
宇野昌磨が、もっとも競い合っている米国のジェイソン・ブラウンを60点近く引き離して打ち負かし、男子シングルで破壊的な優勝を成し遂げた。


彼のフリープログラム「Nessun Dorma--誰も寝てはならぬ」は、4本のクリーンな4回転ジャンプが話題を呼んだ。すなわち、サルコウ、フリップ、2本のトゥループ(うち1本はコンビネーションジャンプ)---そのうち3本はプログラムの後半だった。


世界選手権銀メダリストである彼は、さらに2本のトリプルアクセルコンビネーションジャンプを跳んで、自己最高得点である214.97点を獲得した。そして、319.84点というパーソナルベストで競技を終えた。 

点数盛り過ぎ? byガゼッタ・デロ・スポルト誌 

イタリアのスポーツ誌「ガゼッタ・デロ・スポルト」、イタリア語はわからないので英語に変換してから翻訳。違ってる部分もあると思います。内容はすばらしいが点数に疑問・・・って感じかな。

 

ベルガモで開かれたロンバルディア杯で、5本の4回転ジャンプで彩られた卓越した「トゥーランドット」を演じた日本人選手が、観客を引きつけた。男子シングル史上、より高い点数を出したことがあるのは羽生結弦だけである。

 

彼の姓と同じく(イタリア語で数字の1はウーノ)1位となり、宇野昌磨が第10回ロンバルディア杯を高尚なものにした。ベルガモのアイスホッケーリンクで、2月に平昌で開かれるオリンピックの表彰台に乗る候補者として名乗りを上げたのだ。

 

フリーの「トゥーランドット」という難しいプログラムで、世界選手権の銀メダリストは、傑作を演じた。4種類5本の(5本ですよ!)4回転ジャンプを跳び(トゥループは2回)、うち3本はプログラムの後半だった。


恐るべきことだ。うまくいかなかったのは、最初の4回転ループだけ。しかし、この19歳の日本人選手は、5つの3回転、2つのコンビネーションジャンプも点を稼ぐために加えていた。それだけではなく、この少年は芸術面でも成長を遂げた。


要するに、驚いたのは、男子シングルで214.97点という誇張された戦利品を獲得して、合計で319.84点という4月上旬にヘルシンキで開かれた世界選手権の優勝者の点数を上回ったことだ。男子シングル史上、今回の点数を上回ったことがあるのは羽生結弦だけである。


30以上のマスコミを引き連れてイタリアへ旅してきた元は取れた。9月の大会で262.98点(原文ママ)を超えた選手は今までにいない。(2013年のネーベルホルン杯で織田信成が出した点数)


2位のアメリカ人ジェイソン・ブラウン(2015年の全米チャンピオン、世界選手権4位)との差は59.96ポイントと大差だった。

 

ティーンエージャーの宇野がロンバルディア杯を制すby The JapanNews 

金のモチーフで装飾された青い衣装に身を包んだ宇野は、2年ぶりにオペラ楽曲「トゥーランドット」をフリーで演じた。


このオペラ曲は、彼がトップレベルに躍り出たシーズンに使用したものなので、忘れられないものだ。新たにフリープログラムで演じるに当たって、「前回演じたものよりいいものにしたい」と彼は話していた。

 

シーズン初戦で、彼は望んでいたとおりの進化した演技をやってのけた。昨シーズンとの最大の違いは、4回転ジャンプの数と種類だ。彼は、4回転トゥループ、ループ、フリップにサルコウを加えようと決めていた。

そして、フリープログラムで、5つの4回転ジャンプに挑んだ。

 

----------------訳はここまで

 

4種類のジャンプを跳んでしまう驚異的な成長スピードに、ライバルたち驚愕。宇野選手と樋口コーチは、初戦でいろいろ試せてよかった。大会組織委員会としては、人気の選手が参加して盛り上げてくれて、大会の格も上げてくれて、気持ちよく点数出しました・・・って感じかな。

でも、この内容でこの得点は当然でしょう。まだ伸びしろがあるから、歴代1位更新するのではと思います。