オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「羽生4回転ルッツ」だけじゃない! ロステレコム杯男子シングルの私的観戦ポイント。

 

こんばんは。たった一言「羽生結弦!」と叫んで終わる、テレ朝の「ロステレコム杯」CMがすごいいと思う 種子島ぴーです。

 

フィギュアスケートに興味がない人も、背後に羽生結弦がいたのかと、思わず振り返っちゃいそうな勢いです。

 

 

さて、ファンのみなさんの関心は、

  • まず羽生結弦が無事に氷上に現れること。
  • 内容はともかく羽生結弦がノーミスで終わること。
  • 願わくば、羽生結弦の4回転ルッツが成功すること。
  • できれば、羽生結弦が世界最高得点を更新すること。
  • でも究極は、羽生結弦がケガをしないこと。

って、ええーい、全部羽生結弦かい!! ってくらい、羽生選手一色ですね。えぇ、えぇ、グランプリシリーズ開幕ですから、それくらい盛り上がっていきましょう。私の友人も、飲み会を断わっての観戦です。(朝から、ツイッターの羽生情報をバンバン送ってくるのはやめて~)

 

そんな中、ワタシ的テレコム杯の見どころは、

 

① やはり、羽生選手の4回転ルッツ。(うーん、おまえもかって感じですが)

 

今日の練習風景では、きれいに外側に体重が乗っていましたね。そして、グッグッグッと執念で氷の上に着地していました。こういうのを見ると、成功してほしいと思います。

 

見どころは、それだけではありません。昨シーズンの「SPで失敗してFSで挽回する」パターンから、オータムクラシックで「SPが完璧でFSで崩れる」パターンに移行し、今回、同じパターンを踏襲するのか、はたまたSPもFSも完璧にそろえてくるのか。実は、ライバルたちはそこに注目していると思います。

 

 

②ネイサン・チェン選手のSP「Nemesis」の進化

 

すばらしいコリオの「Nemesis」ですが、USクラシックからジャパンオープン(カーニバルオンアイス)の間にさらに進化していました。そういえばこの人も、恐ろしいスピードで進化する10代の選手だったのだと、あらためて認識した次第です。

 

この作品が完成すると、羽生選手、宇野選手の評価を上回りそうな予感がします。

 

 

 

③ミーシャ・ジーが氷上に描く芸術的世界

 

4回転競争に加わらなくても、ミーシャの演技は必見です。ただ、4回転が入らない分、ジャンプで失敗しないことが最低条件のようになってしまうので、ハラハラします。転びそうで転ばないドキドキ感も含めて、正座して見たくなっちゃうんですよね。

 

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④デニス・テン、羽生大先生との緊張の6分間練習に耐えられるか? 

 

テレビで見た羽生選手の練習風景。4回転ルッツを着氷した少し後に、背後を横切る選手の陰が。どきっ!  あれ、デニス?? ロステレコムに出てるの?(出てますよ)。

 

あんな恐ろしいバッシングを受ける出来事があったのに、また同じ大会にエントリー?(同じ種目の選手だから、仕方ないよね) 同じリンクで練習?(同じ種目の選手だから、仕方ないよね)。私なら避けて逃げそうですが、デニスだってメンタル強い国家代表ですからね。どーんと当たって来い!って感じでしょうか。しかし、足首の怪我から復帰したばかりなので、形勢不利ですな。心臓の小さい私は、2人が同じリンクで殺気立った6分間練習を行わないことを願うばかりです(無理か)