こんばんは。たった一言「羽生結弦!」と叫んで終わる、テレ朝の「ロステレコム杯」CMがすごいいと思う 種子島ぴーです。
フィギュアスケートに興味がない人も、背後に羽生結弦がいたのかと、思わず振り返っちゃいそうな勢いです。
さて、ファンのみなさんの関心は、
- まず羽生結弦が無事に氷上に現れること。
- 内容はともかく羽生結弦がノーミスで終わること。
- 願わくば、羽生結弦の4回転ルッツが成功すること。
- できれば、羽生結弦が世界最高得点を更新すること。
- でも究極は、羽生結弦がケガをしないこと。
って、ええーい、全部羽生結弦かい!! ってくらい、羽生選手一色ですね。えぇ、えぇ、グランプリシリーズ開幕ですから、それくらい盛り上がっていきましょう。私の友人も、飲み会を断わっての観戦です。(朝から、ツイッターの羽生情報をバンバン送ってくるのはやめて~)
そんな中、ワタシ的テレコム杯の見どころは、
① やはり、羽生選手の4回転ルッツ。(うーん、おまえもかって感じですが)
今日の練習風景では、きれいに外側に体重が乗っていましたね。そして、グッグッグッと執念で氷の上に着地していました。こういうのを見ると、成功してほしいと思います。
見どころは、それだけではありません。昨シーズンの「SPで失敗してFSで挽回する」パターンから、オータムクラシックで「SPが完璧でFSで崩れる」パターンに移行し、今回、同じパターンを踏襲するのか、はたまたSPもFSも完璧にそろえてくるのか。実は、ライバルたちはそこに注目していると思います。
【ロシア杯・公式練習】羽生結弦はロシア杯のフリーで4回転ルッツに挑戦する意向を示した。(写真:坂本清) #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/IcS439w4tJ
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2017年10月19日
②ネイサン・チェン選手のSP「Nemesis」の進化
すばらしいコリオの「Nemesis」ですが、USクラシックからジャパンオープン(カーニバルオンアイス)の間にさらに進化していました。そういえばこの人も、恐ろしいスピードで進化する10代の選手だったのだと、あらためて認識した次第です。
この作品が完成すると、羽生選手、宇野選手の評価を上回りそうな予感がします。
1️⃣0️⃣ #TeamUSA athletes are headed to Rostelecom Cup to kick off the #GPFigure Series this week: https://t.co/by6NqRIWTU pic.twitter.com/mSTlWFl5V2
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) 2017年10月18日
③ミーシャ・ジーが氷上に描く芸術的世界
4回転競争に加わらなくても、ミーシャの演技は必見です。ただ、4回転が入らない分、ジャンプで失敗しないことが最低条件のようになってしまうので、ハラハラします。転びそうで転ばないドキドキ感も含めて、正座して見たくなっちゃうんですよね。
④デニス・テン、羽生大先生との緊張の6分間練習に耐えられるか?
テレビで見た羽生選手の練習風景。4回転ルッツを着氷した少し後に、背後を横切る選手の陰が。どきっ! あれ、デニス?? ロステレコムに出てるの?(出てますよ)。
あんな恐ろしいバッシングを受ける出来事があったのに、また同じ大会にエントリー?(同じ種目の選手だから、仕方ないよね) 同じリンクで練習?(同じ種目の選手だから、仕方ないよね)。私なら避けて逃げそうですが、デニスだってメンタル強い国家代表ですからね。どーんと当たって来い!って感じでしょうか。しかし、足首の怪我から復帰したばかりなので、形勢不利ですな。心臓の小さい私は、2人が同じリンクで殺気立った6分間練習を行わないことを願うばかりです(無理か)