こんばんは、寒いですね。寒いのがほんとに苦手な種子島ぴーです。
ウィンタースポーツをする人たちを、心から尊敬してしまいます。
さて、今週はスケートアメリカが開催され、フィギュアファンにとっては息つく暇もない忙しさ。しかし、その前に、宇野昌磨選手のフランス杯、フリーの演技を訳しておきたいと思います。
解説のお二人は、男性がスティーブ・シュランガー 女性がトレーシー・ウィルソン 。
演技後は、全世界の昌磨ファンにあてて、犬キャラによる暗号メッセージが発信されています。
宇野昌磨選手、グランプリファイナル進出おめでとう&キャラ決定? - オオナゾコナゾ
フランス杯フリー「Nessun dorma」
宇野昌磨。19歳、日本代表。
(選手コール 次の演技は日本代表~ショーマー ウーノ)
ショートが終わって第二位です。宇野は、今シーズンのグランプリシリーズ初戦のスケートカナダで金メダルを獲りました。
最終的に表彰台に乗りさえすれば、3週間後に彼の故郷で開かれるグランプリファイナルへの出場権を得られます。
ハビエル・フェルナンデスが、出来栄えのいい4回転ジャンプでガッツリ得点を稼いで、ショートで14点リードしています。
演目は「誰も寝てはならぬ」。
昌磨は4本の4回転ジャンプを予定していて、最初の4回転ループをここで跳びます。
(4Lo) (歓声 わーわー)
トリプルアクセル。その調子!
(3Ltz)解説無言
(スピン、ステップシークエンス)
(♪ネッスンドールマー ♪ネッスンドールマー)
3本の4回転を含むジャンプのモリモリ詰まった後半演技に入ります。
その1本目は4回転フリップ。
両足着氷。
うぉう(あらまっ)。4回転トゥ。
ここでもう1本、4回転トゥの予定です。
踏ん張ったわ! (が、単独ジャンプに)
(3A+1Lo+3F)
ぅオーウ(驚) 3回転フリップで激しい転倒。踏ん張れず、後ろに倒れました。
(最後の力を振り絞って3S+2T)
(いつもより短めのクリムキンイーグル、スピンでトラベリングしてるように見えるが)
最後のスピンでも問題がありました。
昌磨にしては、ミスが多かったわ。
画面の隅のテクニカルスコアを見てください。
(フェルナンデスより)11点優勢です。
彼は、力を出し切りました。(一滴のエネルギーも残っていません)
(疲れて)前かがみになっているよ。
観客にお辞儀をしています。昨年の世界選手権銀メダリスト、表彰台に乗りさえすれば、3年連続のグランプリファイナル進出が確定します。
そのためにも、狙うは金メダルです。(もちろん金メダルでいいのよ)
グランプリシリーズのカナダ大会を含む、今シーズン参加したすべての試合で金メダルを獲っています。能力の面からすると、宇野昌磨が平昌でのオリンピックデビューに置いて、表彰台に乗る本命であると見なさなくてはなりません。
疑いの余地はないわ。世界選手権銀メダリスト。コーチからギューッとハグされています。
ショートは完璧ではなかったし、フリーも完璧ではなかった。しかし、すばらしい才能、能力、攻めの意志が見えました。
(ビデオの)これは、演技冒頭の4回転ループ。そして、すばらしいトリプルアクセル。
ジャンプの着氷を、本当に踏ん張ってこらえました。
そして、彼にとってはたやすい3回転ルッツの着氷で、ターンアウトしてしまいました。ですので、クオリティで点数を引かれるでしょう。
プログラム後半に組み込まれた4回転ジャンプの回転が十分だったかどうか、評価が気になるところです。
さて、ここで両足着氷になってしまったフリップ。
そして、これも、回転が足りずに両足着氷になってしまったジャンプの一つ。
若干19歳の宇野昌磨は、数年前、まだ17歳のときにこのフランス大会で優勝しています。彼はグランプリシリーズのフランス大会で優勝し、スケートアメリカで優勝し、今年前半に出場したスケートカナダでも優勝しています。
さぁ、日本の恐るべきティーンエージャーの点数が出ます!
(しかし、出たのは点数ではなく犬キャラのアップ。暗号発信中)
スケーターたちにとって、演技中にジャンプや4回転ジャンプと芸術性をミックスさせて力を発揮することは簡単ではありません。
さぁ、点数を見ましょう。
(しかし、点数の前に犬キャラと昌磨のツーショット。暗号発信中)
フェルナンデスを追い抜くには、180.98点が必要です。
179.40.フリーでは最高得点です。
273.32点.フェルナンデスを抜くには十分ではありません。