こんにちは。ミゾレ降る新潟に行って、凍えて帰ってきた 種子島ぴーです。
突然ですが、みなさんは、「文字疲れ」って感じたことないですか?
読もうと思って買った本を開くのが、なんかめんどうというか、スマホとかPCとかビデオとかの見過ぎで、文字を目で追うのがお腹いっぱいとか・・・。
私はけっこう、そういう時があります。池井戸潤の作品は、好きでほとんど読んでいるのですが、分厚い「アキラとあきら」を買ったまま、半年間放置しています。
さらに、さらに、自己啓発本やビジネス本は、仕事でもしている気分になるので近寄るのも嫌になってます。
で、最近、いいもの見つけました!!!
オーディオブック
これは何かといいますと、「耳で聴ける本」です。小説でもビジネス本でも、自分で文字を読まなくても、スマホや音楽再生プレイヤーで、声優やナレーターが吹き込んだ本の内容を、ぜーんぶ聴くことができるんです。
耳が空いていればいつでも聴けるので、満員電車の中で聴いたり、電気を消してベッドで聴いたり、ジムで運動しながら聴いたり、家事をしながらやお風呂で聴いたりできます。
2万冊くらいあって、芥川賞作品やベストセラー作品もあるので、読みたい本はかなりの確率で見つけられると思います。
【私が聴いたのは、君の脾臓を食べたい】
ホラー小説じゃないですよ(笑)。住野よる著『君の膵臓をたべたい』は、
膵臓の病にかかっているヒロインの【山内桜良】(声優:堀江由衣)と、
その秘密を唯一知ってしまった、クラスメイトの【僕】(声優:鈴村健一)。桜良から、「膵臓の病気により、余命いくばくもない」ことを突然告白され、“ただのクラスメイト”から、“秘密を知るクラスメイト”となった【僕】。
◇「2016年本屋大賞」第2位
◇雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位
◇読書メーター読みたい本ランキング第1位
という、大人気作品です。
なぜ、読みたかったかというと、映画館の予告編で見て、なんとなく胸キュン&泣けそうな気がしたからです。いやー、心が疲れているときは、関係ないことで泣くのが一番っすよ~!! ・・・って思って、上越新幹線「MAXとき」の中で聴いて、大失敗。不覚にも、鼻水たらして号泣してしまいましたー(笑) 隣のビジネスマン、チラチラ私を見てたな・・・ (長いので、家で一部聴いてから、出張に持っていきました)
ただ、オーディオブックのいいところは、多少、面倒くさくなっても、勝手に読み進めてくれること。本音を言えば、文体が私好みではなかったので、本を買って読んでいたら、途中で挫折していたと思う。
新幹線の車内でも、とてもクリアに聴けました。
そして、文字を追わずに耳だけで聴くと、目で読むより感性が研ぎ澄まされる感じがあります。なかなか新鮮です。
こんなケースにお勧めしたい。
- 本は読みたいが、疲れて動けない人
- ビジネス本や自己啓発本を、先輩や上司から「読め~」と言われてめんどくさく思っているビジネスマン
- 老眼で細かい文字を読むのが厳しくなってる現代人
- 入院しているご家族に聞かせてあげたい方
- 高齢者へのプレゼント
こんな人にはお勧めしない。
- 本を読みながら、マーカーで線を引いたりしたい人
- ナレーターの声にこだわる人
- 読みながら漢字を覚えたい人
今後、私が読みたいもの
科学って、知れば確実に面白いと思う。が、なかなか勉強し直す気になれないから、聴くなら楽かなと。
ビジネスマンなら読んでないとまずい本。しかし、私が読んでいないことを周囲は知らない。なんとなく、ごまかしてきたからね♡
評判になればなるほど、なんとなく手が伸びない本や映画・・・ありますよね? これもその一つ。
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