こんばんは。全日本フィギュア選手権女子SPを見て、緊張でぐったりの種子島ぴーです。
いやー、本郷理華選手、すばらしかった。
見ながら何度か「え、なんで?」「どうして?」と独り言をいってしまいました。
彼女は、これまでずっと、肩が上がって動きも雑に見えてしまっていました。そういうクセは、簡単には治らないですよね。鈴木明子さんが注意しているシーンを何度か見ましたが、グランプリシリーズで見た時も変わっていなくて、このまま治らないで終わると思っていました。
ところが、今日見た本郷選手は、ちゃんと肩が下がっていて、指先もきれいで、上半身の動きが伸びやかでした。美しい!! ジャンプもダイナミックに決まって、表現力もあって演技に引き込まれました。
人はこんなにも変われるのか!! と、驚いたし脱帽しました。最後は泣けた。
だけどさ・・・宮原選手より点が出なかったのはなぜなのか、私にはよーわからん。
すでに勝負ありなのか?
宮原選手には何の恨みもありませんが、ジャンプが低すぎて速すぎて、「んんー、今、回転してた?」って感じで、すべてが回転不足に見えちゃいました。
でもって、プログラムコンポーネンツの点数が突出しているので、他の選手がフリーでいい演技をしても、ここで調整されたら宮原選手の上に行けないのでは?
すでに勝負ありなのか? ほんとにわかりにくいスポーツだ。いっそ、採点に人工知能を導入して、機械的にさばいてほしいわ。