こんばんは。種子島ぴーです。
とうとう2月になり、平昌オリンピックはすぐそこです!! 選手村も開村してしまいました。
日本のスケートチームが滞在するのは、日本海に面した寒い寒い江陵の選手村。到着予定の今月4日の気温は最高-3度、最低-12度。入村歓迎式は7日。男子団体SPは9日です。
さて、オリンピックが始まる前に、急いで女子フィギュアスケート期待の星 坂本花織選手の四大陸フリーの演技を振り返っておきましょう。
坂本選手のスケーティングって、気持ちいいですよね。小手先でやってる感がないのかな。スケートの楽しさを改めて教えてくれるような気がします。
本日も、解説は「氷上のリアル王子様」チャーリー・ホワイトです。
えっ、先日ご紹介したチャーリーの写真が探せなかった?
こういう人です。
王子様は余裕があるので、解説も素直でソフトなんでございます。
演技中と演技後に段落が分かれています。
坂本花織 四大陸選手権フリー NBC系解説翻訳
解説はチャーリー・ホワイト&低音ボイスのおじさまです。
★youtubeの映像は消されてしまいました。★
(次のスケーターは、日本代表のカオリ~サカモート)
坂本花織。日本出身の17歳。
71.34点のパーソナルベストを出したズバ抜けたショートプログラムを終えて、第二位でフリープログラムにいどみます。
音楽は、映画「アメリ」のサウンドトラックから抜き出したものです。
(演技開始)
オープニングは3回転フリップと3回転トゥの予定です。
わ~おぅ~
(3回転サルコウ)
(ステップシークエンス)
音楽を上手に使ったステップシークエンス。
それに、すごく面白いコリオだよ!
音楽に乗せた彼女の個性が出ていて、審判を魅了する場面だ。(意訳)
(操り人形パントマイムシーン 無言)
チャーリー、何か言ってくれ!!(笑)
(フライングシットスピン)
演技後半のボーナスタイムに入りました。(音楽も盛り上がってまいりました!)
3回転ルッツ。
引き続き、ジャンプをとても簡単そうに跳んでいます。
GEOに反映されるでしょう。(加点が付くでしょう)
3回転フリップと手を頭の上に上げた2回転トゥ。
(スピン)
(わなわなと感激に震えて)ダブルアクセル+3回転トゥ+2回転トゥ。
演技の終盤でも、演技を始めたときと同じように元気いっぱいです。
まだ、いくつかジャンプが残っています。
3回転ループ。
後は、このダブルアクセルをクリーンに決めるだけです。
うわぁ~お~(口あんぐり)
(スピン。演技終了。演技後に続く)
演技後解説。「脱帽だよ!」
カオリ・サカモトによる、あっ(笑) とんでもない、はは(笑) とてつもなく感動的な演技でした。ガッツポーズが出ましたぁ~はっはっ(笑)
いい演技ができたことに、彼女も興奮しているようです。
うほっほー(笑)
観客から、演技にふさわしい拍手喝采が沸き起こっています。
ものすごい点数が出るでしょう。本当によくやりました。
17歳の坂本花織によって、試合のバーが引き上げられました。
ビッグなスコアが出るでしょう。この後、我々もそれを目にします。
坂本花織の演技をリプレイでご覧いただいています。
はっ(ため息) すばらしく高さがあり、ジャンプに入るときも着氷後もとてもスピードがあります。
とてもとても安定していて、ジャンプに対する彼女の自信が現れています。
プログラム全体を通じて唯一のミスは、ステップシークエンスの最初に、ちょっぴりぐらついたことだね。でも、細かい部分に注意を払ったステップは、高く評価できます。
彼女のスケーティングスタイルは、誰にも似ていない。
ものすごく優雅というわけではないけれど、パントマイムを取り入れて演じたプログラムからは、ちゃんと物語が見えてくる。フィギュアスケートでは人気のある曲だけど、彼女のスピンは音と一体化していた。(意訳)
これはまた別のすばらしいジャンプ。
今日の大会では、完全な画像技術でジャンプを見ることができます。
とてもよくトレーニングされています。
何度も申し上げたように、演技終盤のエネルギーが、演技を開始したときとほぼ変わりません。彼女の演技には脱帽です。
いい感じでオリンピックへ向かえますね。
日本の坂本花織によるファンタスティックなフリーの演技でした。
チャーリー、これが彼女のシニア一年目の演技だなんて、信じられるかい?!
信じがたいよ。
(日本のカオリ・サカモトのフリーの点数は、142.87)
パーソナルベストです。トータルで200点を超えるでしょう。
214.21.韓国のチェ・ダビンを抜いてトップに躍り出ました。
すばらしい日だね。
すばらしい日であり、彼女に大きな自信をもたらしましたね。
(終了)
オリンピックでも、こんな演技がみたい。そして、スタンディングオベーション&拍手喝采を浴びている姿が見たいです。