こんばんは。花見客&日本大学武道館卒業式&皇居マラソンランナーでごった返す千鳥ケ淵に、桜を見に行ってきた種子島ぴーです。
さて、おとといの世界選手権女子シングルで、樋口新葉選手が銀メダル、宮原選手が銅メダルを獲得!! 特に、樋口選手の渾身のフリーは、何度見ても素晴らしいですよね~ということで、ブリティシュ・ユーロの実況をyoutubeにアップしてくださっている方がいたので翻訳してみました。
と、言いたいところですが!!
ビデオを見ながら何度か再生しているうちに、突如、画面が砂嵐状態に。ぬぉー、なんということだ!!! まだ訳し終えていないですだ・・・
そうです。日本のテレビ局さんにブロックされて、映像が削除されてしまったのです。
一旦はアップするのをあきらめて放置していましたが、もったいないので、未完成の部分はありますが、アップすることにしました。
いつか、日本のテレビ局さんによるブロックが解除されたとき、正確な翻訳は各自ご確認いただくということで、だいたいどんなことを話していたか知りたい方は、ご覧いただければと思います。
お楽しみいただく方法としましては、日本語放送の音を消していただいて、翻訳と照らし合わせながらご覧いただければ・・・。えっ、それじゃ、音楽が聞こえないって? ぬぉー!!
「007 スカイフォール」B.ESP解説翻訳
解説は男性と女性のペア。男性アナウンサーと、女性は元選手風の方。キーラ・コルピ選手あたりをイメージ。
最終グループの6人がメダルを争う前に、ここまでのレベルもとても高く、米国のブラディ・テネルが199.89点を出しています。
さぁ次は、樋口です。日本の17歳、ショートを終えて8位です。
とてもすばらしい音楽で滑ります。ジェームズ・ボンドのサウンドトラックからいろんな曲をセレクトしていますが、選んだ人はいい仕事してますね。
樋口は、オープニングに比較的安全な策を取って、手堅いジャンプを選びました。
それは、3回転サルコウ!!
うまくいきましたね(Oh, It’s a winner!)
ここで大技3回転ルッツと3回転トゥのコンビネーションを予定しています。
オゥ、イエース!
(スピン)
(ボンド・ステップ・シークエンス 観客ヒューヒュー♪)
(一瞬、妖艶な笑みを見せるが、再び緊張感漂う表情に)
ラ~ブリーなダブル・アクセル。
ここも大技のコンビネーションを予定しています。
オゥ、イエス! 3回転ルッツ+3回転トゥをもう一度跳びました。
3回転ループ。これは、すばらしいわ。
はっ(感嘆の笑い) ダブル・アクセル+2回転トゥ+2回転ループ。
彼女ほどのジャンパーが、ミスするはずがないわね。
もう一つジャンプが残っています。
オゥ、イエース。3回転フリップ。
(スピン)
♪Put your hand in my hand and we'll stand♪ (手に手を取って、この困難を耐えよう)の歌詞の部分で、新葉ちゃんに氷の女神が憑依。
(渾身のステップ スカイフォール♪ スカイフォール♪)
(スパイラル 地響きのような歓声ウォー♪ スピン、演技終了)
ワーオ。(ジェームズ・ボンドの)「殺しのライセンス License to Kill 」というよりも、「感動のライセンス(License to Thrill)」です。
樋口が、ここでトップに立つかもしれません。
(日の丸を振る日本の人たちが映る)
観客の中の日本から駆け付けたファンは、そう思っているでしょうね。
もう一度、言います。音楽と調和したセンセーショナルな演技でした。
彼女がフリーでリードを奪えるかは、まだわかりません。現在1位のブラディ・テネルとは、ショートから3点の差がありますが・・・現時点でトップに立つのに十分でしょうか。
すばらしい樋口の演技でした。ここまでのベストパフォーマンスであり、ガッツにあふれていました。
オリンピックでこの演技が見たかったですね。私は、このプログラムが好きだし、完璧に彼女に合っていますから。
彼女も宇野昌磨と同じく、背は低いけれど下半身がしっかりしているので、ジャンプでぐらついても、踏ん張って着氷させることができます。
彼女、本当に感情がこみあげてきているようね。
なぜなら、オリンピックでこの演技を見せることができなかったから。
惜しいことに、彼女は数日前のショートで、転倒してしまいました。
今日は完璧に2度も成功させた3回転ルッツと3回転トゥのコンビネーションで、転倒してしまったんです。
このコンビネーションの基礎点は、10.3点です。彼女はその両方で加点をもらっています。
だから、この2つのエレメントだけで、彼女はものすごい得点を稼いでいるの。
いいコンポーネンツ・スコアが出てほしいわ。だって、このプログラムが大好きだから。
彼女はすべてのスピンでレベル4を獲得しています。ステップはレベル3。
(この映像は、最後のスピンの)とてもナイスなポジション。
エンディングへと続く、とても素敵な振付のステップ・シークエンス。
個性的なスパイラルのポジション。
(フィニッシュで両手を上に付き上げたポーズを見て)このリアクション、いいわよね。
日本には女性スケーターがひしめいていて、世界的な大会に出場するために、厳しい戦いを繰り広げています。
彼女は、世界の舞台で戦うに値する選手だと思います。
彼女はまだ17歳なのに、ずっと前から活躍しているように感じるの。
今日の演技は、今まで見た彼女の演技で、最高のものでした。
(このあたりの訳は怪しいです。ご注意ください)
彼女は、悲しくて泣いているのではありません。
演技に対する正真正銘の喜びの涙です。
点数を待ちましょう。彼女は、ブラディ・テネルとのショートの3点差を超えて、トップに立てるでしょうか。
樋口がトップに立つには134点が、ワン・ハンドレッド・サーティ・フォお~シーズンベストです。
シーズンベストをぶち破りました。145.01点!
ここで樋口が、ものすごい点数を叩き出しました。
トータルで210.90点。ここで樋口が、後に6人のスケーターを残して、
今大会のトップに立ちました。