オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨や刑事くんも優勝したアジアンオープンが、チャレンジャー・シリーズに仲間入り。

こんばんは。気持ちいい夜風を受けながら、ブログを書いている種子島ぴーです。

f:id:tanegashimapi:20180519235952j:plain

アルバルク東京のセミファイナルの行方も、ルークの「Bリーグ マスコットオブザイヤー」の行方も、「プリンスアイスワールド2018」のテレビ放送も気になる週末ですが、

 

アルバルク東京は、第一線に勝利!! マスコットオブザイヤーの情報はないかとGoogleで検索したら、自分の書いた記事がトップに出てきてドン引き(笑)。「プリンスアイスワールド2018」のBSジャパンは、見る術なし(笑)。まっ、いっかー。風が気持ちいいからねー。

さて、数日前にISUチャレンジャー・シリーズの予定が発表されました。その内容を、ざざっと意訳します。青い文字は、単なる私のコメントです。

今シーズンの10大会決定。

ISU理事会は、2018-2019シーズンのチャレンジャー・シリーズの開催地を、以下のように告知できることを、喜ばしく思います。

(記事内では、ミハエル・コリヤダ選手の「プレスリーメドレー」より、フィニッシュの「イェイ!」ポーズの写真が入っています)。

 

f:id:tanegashimapi:20180520005425j:plain


2014-2015シーズンから取り入れられたISUのチャレンジャー・シリーズは、すばらしい成功を収めています。スケーターたちは、シニアレベルの国際大会で競う機会を得られることを、歓迎してくれています。さらに、選手は世界ランキングのポイントを得ることができますし、職員たちにとっては、国際レベルで職務に付けるチャンスでもあります。(審判業務や大会運営の経験を積めることを指していると思われます)。

多くの方々が、競技会の価値を認識しているため、ISU理事会は、「チャレンジャー・シリーズを主催したい」という多くの申し込みを受けました。すべての申請を慎重に分析した結果、以下の大会がすべての部門(男子、女子、ペア、アイスダンス)を開催する場所として選ばれたことをお伝えします。

日本人大活躍のアジアン・オープンがイン! 

2007年からアジア国際スケート連盟が開催しているアジアン・オープン・トロフィーが、新しくチャレンジャー・シリーズの仲間に加わるでしょう。


すでに、(アジア以外の)米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルなどからの選手を受け入れています。チャレンジャー・シリーズの一員になることで、さらに広い地域からの選手が参加するようになることを、ISUは楽しみにしています。

なんと、第一戦は、熱い熱い8月のタイ(バンコク)で開かれるアジアン・オープン・トロフィー! この大会の男子シングルは、

・2010年にもタイのバンコクで開かれ、佐々木彰生さん@芸達者が優勝。

・2013年もタイのバンコクで開かれ、町田樹さん@紳士マークが優勝。

・2014年には台湾で開かれ、宇野昌磨@睡眠第一が優勝。

・2016年のマニラ大会では、田中刑事@色気増量中が優勝。

・昨年の2017年香港大会でも、田中刑事@色気増量中が連覇しています。

 

となると、今回のバンコク大会でも、日本人選手が優勝しそう。雰囲気的には、友野一希選手が出そうです。根拠はゼロですが。

まさか、田中刑事三連覇?? 昨年の香港大会の田中選手と銀メダル日野龍樹選手の翻訳記事を貼っておきます。もういい加減、見飽きていたらすみません。


女子シングルも、2013年の宮原知子選手から、本郷選手、三原選手、松田選手、2017年の坂本花織選手まで、日本人が優勝を独占しています。

同じく、ジュニアの男子、女子も、日本の選手がずーっと独占状態です。昨年、ジュニアで優勝した紀平選手の演技翻訳はコチラです↓


 タイロン・インスブルックがアウト!

もう一つの新しいニュースとしては、インゲ・ソーラー記念大会が、タイロン・インスブルック大会と入れ替わる予定です。

チャレンジャー・シリーズは10大会なので、新しく入る大会があれば、はずされる大会もあるわけですね。ただ、インゲ・ソーラー記念大会もタイロン・インスブルック大会もオーストリアなので、国内で調整しただけかもしれません。


インゲ・ソーラー記念大会は、1964年と1976年にオリンピック、1981年にヨーロッパ世界選手権、2011年にジュニアグランプリ、2012年にユース・オリンピックが開かれたインスブルックのオリンピックスタジアムで開かれるでしょう。

ISU理事会は、すべてのISU職員が、大会開催を申請してくださった方々に敬意を払うことを希望します。2018-2019シーズンのチャレンジャー・シリーズに対する一般告知は、ルール改正を協議する6月2日から8日のISU理事会で、承認された後に発表されます。(完)

 

宇野昌磨選手はどこからスタート?

さて、我らが宇野昌磨選手は、どの大会でシーズンの幕を開けるのでしょうか。

縁起がいいのは、9月のイタリアのロンバルディア杯でしょうか。2連覇中ですし、ベルガモ市民のみなさんも、昌磨が来るのを期待しているかもしれませんね。