こんばんは。眼精疲労気味の種子島ぴーです。
「昌磨と言えば、ロンバルデイア」「ロンバルデイアと言えば、宇野昌磨」ということで、宇野昌磨選手がロンバルデイア杯三連覇を成し遂げました。おめでとうございます。
地元での人気もうなぎ昇りということで、ショートに引き続きフリーの6分間練習でも、カメラマンさんは昌磨しか映しません。
貸切リンクじゃありません。6分間練習です(笑)
友野くんもアリエフも一切映らないけど、本当にいるのか??
他の選手のコンディションも見たい!!
ま、とりあえず、ネクスト スケーター イズ ショーマ・ウ~ノ。
冒頭のサルコウは、ステップアウトしてしまいました。
が、大丈夫ですよ。重機系ですからね。ここからです。
続く4回転フリップ~は、着氷よかったと思ったけど、回転不足!?
が、大丈夫ですよ。重機系ですからね。ここからです。
続く、4回転トゥループは、しゃーっと決まりました。
安定のスピンからの美しいスプレッドイーグル。
続いて、4回転トゥ。着氷が乱れてコンビネーションに出来ない!!
スプレッドイーグルからの3Aで大きく転倒。
珍しいですね。3Aでの転倒は、昨年のグランプリファイナル以来??(未確認)
ジャンプシークエンスは、最後の着氷が詰まり気味。
さすがのショベルカーにも疲れの色が??
フィニッシュのポーズも長時間、立っていられず。
必死にこらえた後、思わずしゃがみこむ。
珍しく、本当にお疲れの様子。
しかし、なんだか楽しそう、うれしそうな昌磨。にっこり笑ってるぞ~
ジャンプで苦戦しているようにも見えましたが、初戦ですし、
本人が満足なら、オールオッケー!!
フリー172・05点の合計276・20点で、優勝です。
昨年のような「初戦からぶっ飛ばし感」がなかった分、今後がとても楽しみです。昌磨に対して、「分析・練習して必ず修正してくる人」というイメージがあるので。
しかし、昌磨だけでなく、男子フリーで印象的だったのは、みなさん、ほんとーーに疲れて苦しそうだったこと。
演技時間が30秒も短くなった中でエレメンツをこなすプレッシャーって、すごいんだろうなと思いました。
それにしても、最終グループの選手があまりに転倒するので、直前の整氷に疑惑の目が・・・(濡れ衣だったらすいません、整氷担当のおじさん)
日刊スポーツさんのインタビューでは、
点数は伸びなかったものの「今日の演技は本当に『練習よりできなかった』とか、『練習よりできた』とかではなくて、必然とできた演技。これが今の自分の実力と再確認しました」と充実した表情で振り返った。
と、大きな収穫があったようで、よかった、よかった。
それから、点数が出るまでの時間が長く、全体的にスケジュールが押していましたよね。審判のみなさんも、ルール変更後、初めて実践という人が多かったからでしょうか。
今回から出来栄え点が11段階評価になるわけですが、正直なところ、数秒で11段階を見極められる神業を持った人が、この世に何人いるのか私にはわかりません。
アリエフ選手のジャンプシークエンスは、マイナス1~マイナス4に採点がバラけていますが、まー、そうなっちゃいますよね。
さて、ロンバルデイア杯三連覇ということで、イタリア大使館さん、そろそろ親善大使いかがですか?
ワインも飲めるし、肉も食う。「おひさま しょうま」ってことで、「オー・ソレ・ミオ」な感じもいいですよ!!