こんばんは。週末からの疲労が残る種子島ぴーです。
どうせなら、昌磨フリーのカナダ実況(TSN2)も聞いてみようということで、訳してみました。
誤訳があったらすみません。
宇野昌磨スケート・カナダFP「月光」。カナダの実況翻訳
男性)昨日は、転倒して壁にぶつかってしまいました。
いつもなら、彼がこんな位置(このメンツで2位につけていることを指すと思われます)にいることはありません。
優勝が定番の男です。ライバルである羽生結弦と顔を合わせるとき以外は。
制限時間いっぱい使って、位置につきます。
世界選手権銀メダリストです。
女性)オープニングに3種類の異なる4回転を跳びます。
最初の4回転は、サルコウ。すばらしいスピードで入ります。
(4S キャー、いやー:観客)
(つぶやくように)よしっ。
(4F ウワ~、キャァァ:観客)
4回転フリップでした。
次は、彼のもっとも盤石な4回転ジャンプ、4回転トゥ。
(危なげない4T ひゃぁぁぁ:観客)
すでに40点近く得ています・・・最初の1分で。
(スピン→コリオ・シークエンス→4T+2T)
(4F ふゃぁぁ:悲鳴を上げる観客)
(実況無言)
(3A フォー:興奮する観客)
(3A+オイラー+3F 転倒 いやぁぁ:明らかに日本人の観客)
初めてのミス。
ここまでずっと素晴らしかったから、許容範囲ね。
(3S+3T。着氷で転倒)
おぅ
またミスが出ました。
にもかかわらず、彼の点数をご覧ください。
エレガントな背中、氷上を流れるように移動していく。
(「うぁっ」:昌磨。最後の力を振り絞ってスピン)
(あきれた声で)とんでもない才能だ。
クレイジーな点数が表示されています。
(必死に呼吸する昌磨。キャー、ワォーー、フュー、昌磨~、昌磨~:観客大興奮)
ショウマ!! ウーノ!!
(拍手鳴りやまず。)
うずくまって、大きく息をしています。
↓ここ意味がよくわからず。昌磨のことかと思ったら、キーガン・メッシングさんのことみたいです。違ったらすみません。
(リンクの袖にいたキーガン・メッシングさんにズーム・イン)
彼が、もうまもなく競技リンクに出るために現れました。彼を映しましょう。
いったん氷の上から離れます。カナダのキーガン・メッシングが次にセンターステージに登場します!!
映像には、緊張の面持ちでジャージを脱いでスタンバイしようとするメッシングさんの姿が・・・
あれ、えっ?! チャップリンの衣装に着替えるの忘れてない? 血の気が引いた表情で視線を合わせるメッシングさんとカナダスケート協会関係者。イケメンコーチはまだ気づいていない様子。イケメンだからしかたない。
「あ~れ~」みたいな氷上でどこかへダッシュするメッシングさん。
「みんな、ショーマ・ウノの点数発表を引き延ばすのよ~!!」by 関係者(←想像)
イケメンコーチは、まだ気づいていない様子。イケメンだからしかたない。
いったんCMへ!!
何事もなかったかのように、昌磨の点数発表に戻ります。
20歳の驚くべき若者。4本の4回転。
オープニングの4回転ジャンプを見てみましょう。
4回転サルコウ。いいスピードで跳びましたが、着氷は回転不足でした。
だから、減点されてジャンプの基礎点がもっと低くなります。
これは4回転フリップ。クリーンに跳んだジャンプだと思います。
このトリプルアクセルは、ショートではミスをして、転倒して壁にぶつかってしまいました。
とても楽々と跳んでいますね。着氷でちょっぴりふんばっているけど、いいスピードでジャンプに入っています。
最後は苦しんで、いくつかミスもありましたが、それまでは完璧な演技をしていました。彼が先に滑ったことで、次に滑るキーガンにプレッシャーを与えるでしょう。
言うまでもなく、彼はグランプリ・シリーズのような大会でトップに立った経験はありません。
キーガンが氷上に現れました。カナダの観客が彼を後押しするでしょう。
キーガンがメダルを獲るには、2日続けて生涯最高の演技ができれば、宇野昌磨を倒すチャンスがあるかもしれません。が、簡単なことではありません。宇野は、とてつもない数字を叩きだしています。
今年私たちが目にした、テクニカルスコアの最高点です。
簡単にトップに躍り出るでしょう。キーガンを破るには・・・(ここで点数発表。キャー、ゥワー:観客)
転倒により、2点の減点があります。
188.38点で、え~277.25.
宇野昌磨がスケート・カナダで連覇するでしょう。
(おーい、自国の選手が演技する前に結論を出すのは酷なのでは・・・)
さぁ、キーガン・メッシングが・・・
(完)