癒しの「タイム・アフター・タイム」
こんばんは。今年一番の寒さに震える種子島ぴーです。
さて、昨日は、メダルセレモニーや受賞記者会見での陰のある表情が心配だった昌磨ですが、エキシでは、元気な笑顔を見せてくれました。
優勝したら「グレイト・スピリット」、そうでなかったら「タイム・アフター・タイム」を滑ると思っていましたが、予想的中(汗)
大人の色気うんぬんで、シーズン前からファンに高評価だった「タイム・アフター・タイム」ですが、実は私はそこまで魅力を感じていませんでした。
というより、「グレイト・スピリット」が見たい!! 見せてくれ!!といった感じでしょうか。
が!! 幸か不幸か、今の昌磨の精神状態が「タイム・アフター・タイム」にぴったり合致していたのか、たいへんたいへんいい演技を見せていただきました(笑)。
手で、前頭葉から後頭部にかけて髪をなでるしぐさがグッド。
なんとなく憂いを帯びた表情もグッド。
アドレナリンが抑えられた感じもグッドでした。
ジャンプの着氷が乱れる場面と、続くスピンがややざっくりになった場面がありましたが、それさえも退廃的でいい感じ(ほんとかよ!!)
クリムキンも、今季最長??
見ながら、な~んか心が癒されていく感じがしました。
12月の寒い夜、バーで一杯飲んで外に出たら、死ぬほど寒かった・・・そんな情景が浮かんできました。勝手な想像ですけどね。
そんな昌磨のエキシビションのCBCカナダ解説を訳します。
解説はカート・ブラウニング&キャロル・レーン。言葉をかぶせ気味にしゃべるお二人なので、聞き取れない部分もあります。信頼度75パーセントでお楽しみください。
「来季のSPはこの曲で決まりね」
キャロル)「花嫁付添人は、花嫁にはなれない(いつも二番手で一番になれないという例え)」というフレーズを知ってる? 彼のことみたいよね。彼は、グランプリファイナルでいつも銀メダルなのよ。←言うなー!! それを言うな~!!(笑)
でも今日は、髪にゴールドのキラキラメッシュが入っているわ。
彼は、オリンピックでも銀メダル、世界選手権でも銀メダル・・・
彼がこんなふうに滑り続けてくれたら、それだけで私はハッピーだわ。
カート)んだねー
オーケー!! 「来年は、この曲でショートを滑る」に一票。ファンタ―スティックだと思うわ!!!
音楽は、ハリー・コニック・ジュニアによる「タイム・アフター・タイム」。
僕のお気に入りのスケーターが、お気に入りの曲で滑ります。
私も大好きな曲よ。
おっほっほー。彼のスケーティング技術は、マスタークラス(一流)に達したね。
(クリムキン)おぉ~なんて動きだ←ココ歓声でよく聞き取れず。
おぉ~ カモ~ン(なんて演技だ)
×××エレガントだわ。エレガント。
(メロメロの声で)すごくいいよ。は~(溜息)すっごく楽しめた。
はぁ(溜息)宇野昌磨。今年のシルバーメダリストでした。
彼は、氷上を支配しているわね。彼の身長は5フィートいくつって言ったかしら。5フィート3インチだっけ、 4インチだっけ? 私のほうが彼より高いと思うんだけど。
誰がだって?(←無視)
でも、彼は氷の上ではとても大きく見えるのよ。
それはつまり、えーと、こうだ。このプログラムは、繊細な個性がたくさんつまっていて、私が競技で彼に望むいくつかの問題への答えになっている。
キャロルに同意するよ。競技でこのプログラムをやるべきだ。(←最後よく聞こえず)
若いスケーターたちがスプレッドイーグルをし、得点を数え、汗をほとばしらせる。観客はそういうのが好きよ。(←よく聞こえず)
オーケー。よかったよ。昌磨。
(完。おやすみなさい)