オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

全日本男子SPジャパンタイムズ記事翻訳

ジャパンタイムズ記事翻訳

こんばんは。昨夜は疲れてバタンキューの種子島ぴーです。

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宇野昌磨選手や高橋大輔選手を応援されている方は、おいしいお酒またはジュースが飲めたのではないでしょうか。

 

さて、ジャパンタイムズの記事「Shoma Uno builds sizable lead at nationals; Daisuke Takahashi second in short program」BY JACK GALLAGHER記者を、駆け足で訳したいと思います。

*翻訳能力が高くないため、内容について、JACK GALLAGHER記者は一切の責任を負っておりません。

全日本で宇野昌磨が大きくリード。高橋大輔がショートで2位に。

www.japantimes.co.jp

土曜夜の全日本選手権で、宇野昌磨が印象的なショートプログラムを滑り、圧巻のトップに立った。

オリンピックと世界選手権の銀メダリストである昌磨は、「天国への階段」を滑って102.06を叩き出したのだ。すばらしい4回転フリップで幕を開けると、続いて4回転トゥ+2回転トゥのコンビネーションとトリプルアクセルを着氷した。

 

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スピンとステップのラインやエッジは、この上なく素晴らしかった。この演技によって、21歳の宇野は、三年連続の優勝を半ば手中にしている。

 

全日本で滑るのは2013年以来の高橋大輔は、88.52で2位に。ジュニア・グランプリファイナルで銅メダルを獲得した島田こうしろう君が、80.46で驚きの3位に着けている。

 

羽生、宇野と共に平昌オリンピックに出場した田中刑事は、79.32で4位だ。

宇野は、言外に怪我をしている可能性を示唆したが、「月曜日のフリーが終わるまでは、コメントしたくない」と話した。6分間練習では、ジャンプを跳ばなかった。

 

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「今のコンディションで、今日やりたかったことができました。スピードは十分ではなかったと思いますが。言い訳はしたくありません。気持ちで戦いました」

第4グループの一番滑走だったので、6分間練習が終わってすぐに滑ることになっていた。 

「演技までの待ち時間がないので、いい滑走順でした」と、彼はコメントした。

 

昨年の世界選手権で5位に入った友野一希は、残念な結果で73.09点の7位。

 

高橋は、完全に魅了されていた観客を前に、崇高な「シェルタリング・スカイ」を演じて見せた。近畿選手権と西日本選手権で演じたプログラムではあったが、全日本選手権で戦うのとは、まったくわけが違う。

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しかし、岡山出身の彼は、いつも通りの情熱と卓越したセンスで滑ってみせた。

7月に復帰を公表してから、「全日本の最終グループ6人に入って滑るのが目標」と話していたが、今や、その目標は達成された。

32歳の高橋は、トリプルアクセルで演技を始め、トリプルフリップとトリプルトゥループのコンビネーション、トリプルルッツを跳んだ。スピン一つでレベル4を獲得したが、ほかの2つとステップシークエンスはレベル3にとどまった。

 

「いくつか小さなミスはありましたが、今シーズンのベストな演技だったと思います。僕の目標は、全日本の最終グループ6人に入ることでしたが、それは、滑る前に考えていたことです」

 

バンクーバーオリンピックの銅メダリストは、「観客から受けたものすごい応援に、元気づけられた」と語った。

そして、「今夜のお客さんたちのサポートはうれしかったです。会場の雰囲気が、僕を心地よくしてくれました」と付け加えた。

 

「自分の負担は、昌磨に比べればなんてことはない」と、高橋は言う。

「昌磨は、世界選手権の前に優勝しなければならないから、プレッシャーがすごいと思う。僕は本当に、ただ自分のためだけに滑ればいいので、感覚がまったく違います」

 

一方の宇野に、高橋と彼の復帰について質問すると、2010年の世界選手権王者:高橋をリスペクトしていると答えた。

「彼を尊敬しています。でも、負けたくありません」。

「ウォーミングアップでは、注目がすべて高橋選手に集まっていたので、プレッシャーを軽減してくれました」

 

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ジュニア・グランプリファイナルより

島田は、29人中2番目の滑走で「Adios」を滑った。愛媛県松山市出身の17歳は、見事なトリプルアクセルでプログラムをスタートし、トリプルルッツとトリプルトゥループのコンビネーションを繰り出す前に、トリプルフリップも跳んだ。

 

2つのスピンでレベル4を獲得し、そのほかのスピンとステップシークエンスは、レベル3だった。

「今月、ジュニア・グランプリファイナルで戦ったことが、自信になりました、シニアに上がることも考えていますが、このタイミングでそうするかどうかは決まっていません」

 

友野は、「ニューシネマパラダイス~愛のテーマ」で滑ったが、オープニングの4回転サルコウで、激しく転倒してしまった。

「調子は良かったのに、自分で自分を裏切ってしまいました。努力してきたのにどん底の結果なので、ここから這い上がらなければ。今夜は、自信を持つことができませんでした」

(翻訳ここまで)