こんにちはー。ブログを書きかけては途中で放置してしまうことの多い種子島ぴーです。更新を怠っており、すみませんでした。
ロシアの世界選手権派遣選手が発表されました!!
男子は、ミハイル・コリヤダ君(いぇーい!!)とマキシム・コフトン、アレクサンドル・サマリン。
まぁ、妥当なのかな。
ロシアカップ・ファイナルで優勝して「もしや埼玉に??」と盛り上がったアンドレイ・ラズキンは補欠。
ロシア選手権を怪我で棄権したボロノフ選手も、残念ながら補欠。
そして、名前があるはずもなかったアリエフが、まさかの補欠にエントリー!! 出場機会はないと思いますが、頑張れよっていうエールでしょうかね(涙)
そして、大注目の女子は、ソフィヤ・サモドゥロワ、アリーナ・ザギトワ、スタニスラワ・コンスタンチノワに!!
世の中は、トゥクタミシェワvsメドベージェワでケンケンガクガク盛り上がっていたのですが、伏兵コンスタンチノワが選ばれて、あ~らびっくり。
コンスタンチノワ選手と言えば、欧州選手権で失敗して号泣していた姿が印象に残っていますが、
「コリヤダ君とコーチが同じだから、日本までの交通費が節約できる」という観点から、白羽の矢が立てられました。
というのは、失言でした。スターシャごめんね。
欧州選手権4位に輝いていますから、将来有望と判断されたのでしょうか。
逆に言うと、トゥクタミシェワ&メドベージェワは、来シーズンは期待していない選手ということでしょうか。
実際のところは、選定委員の方々が、トゥクタミシェワVSメドベージェワの背後にある権力闘争、権益闘争、ファン闘争に巻き込まれたくないがゆえの判断ではないかと思われます。恐ロシアですから、さもありなん。
スポーツロシアの記事をググッて見ました。
グーグル翻訳のため誤訳だらけだと思いますが、抜粋します。
残念。彼らはメドベージェワとトゥクタミシェワの間の選択を恐れていました。
過去3日間、私達は埼玉での3月の世界選手権代表チームの構成について、ロシア・フィギュアスケート連盟がどのような判断を下すかを、あれこれ推察してきました。
しかし、連盟は、難しい選択をするときに、どのようなメカニズムで選ぶかを明確にしていません。このため、問題にぶつかり、ソフィヤ・サモドゥロワをとにかく世界選手権に送り出し、トゥクタミシェワとメドベージェワは行かないという選択をする、妥当な選考過程を発明していませんでした。
今日のワールドカップの疑似発表は、連盟の行き詰まりの実例です。もちろん、これは解決策にはなっていません。
臆病者、責任への恐怖、すべてが自然に解決するという希望による先延ばし。 解決策はありません。
今回の発表は、決定ではないということですね。
明確な選考方法を決めて公にしていないので、難題にぶつかったときに解決できない。
よって、問題の先延ばしをしたと。
女子は、ソフィヤ・サモドゥロワ、アリーナ・ザギトワ、スタニスラワ・コンスタンチノワ。補欠が トゥクタミシェワとメドベージェワと発表されました。
が、役人からの説明では、補欠の発表順位は「アルファベット順のリスト」だと。「人々が傷つく可能性がある」からという説明でした。
ほほー。補欠にも順位が付けられていないのですね。
トゥクタミシェワが先に読み上げられたからと言って、メドベージェワより上位の補欠ではないと。
玉虫色の決断も、ここまで徹底されるとあっぱれですね(笑)
もう一つの選択。最終的に変わるかもしれない?SNS投票でもするのか?
世界選手権前の残り3週間に、トゥクタミシェワとメドベージェワが選考され直す材料はあるのだろうか?
突然、コンスタンチノワが、ユニバーシアードに回されるのか?
世界選手権までの3週間は、スケーターの肉体的、心理的状態に影響を及ぼす以外に、何か変化しようがあるのだろうか?
誰かが怪我をするのを待つのか? 誰かと誰かが衝突し、関係を台無しにしてしまうのではないか?
ますます興味深い内容ですね(笑)。
つまり、突然、コンスタンチノワが世界選手権の代表を下ろされて、ユニバーシアード出場選手に回される可能性があると。
それでも、トゥクタミシェワとメドベージェワのどちらを世界選手権に出すのかは決められませんよね。
まとめます。
1.トゥクタミシェワかメドベージェワかは、決められない。
2.関係ないところで、2人が参加していない欧州選手権の4位コンスタンチノワを選んだ。
3.非難ごうごうだが、しばらく放置するしかない。
4.期待の一つは、トゥクタミシェワかメドベージェワのどちらかが病気あるいは怪我をする。⇒災難に見舞われていないほうを世界選手権代表にし、コンスタンチノワをユニバーシアードに回す。
5.サモドゥロワ、ザギトワ、コンスタンチノワのうち、2人が病気あるいは怪我で出場できない可能性も待つ。⇒トゥクタミシェワとメドベージェワ両方が世界選手権へ。
6.または、別の権威者たち、例えばコーチ同士が争って決着を付けてくれまいか。
メドベージェワは、ロシアのフィギュアスケートのアイコン。IOCに対する中立のロシア運動選手の大使、2つのプレオリンピックシーズンの世界で最も優れたフィギュアスケート選手、そしてタチアナ・タラソワのお気に入りのスポーツウーマン。
しかし、トゥクタミシェワは、トリプルアクセルを跳べるフィギュアスケート選手であり、この国で最も(そして紀平に次いで世界で2番目に)技術点が高い選手で、20歳を過ぎたロシアのフィギュア女子選手が存在する証。グランプリシリーズで優勝し、グランプリ・ファイナルで表彰台に乗った。
メドベとリーザを入れて、サモドゥロワをはずしてほしいのか、翻訳機からはわからず。
実績が重要でない場合、どうすればいいの? プログラムの複雑さか? 審判に好かれること? コーチの権威?
基準となり得るものは100万個あるけれど、問題は一つだけ。正直で明白な選択肢がないこと。 徹底的な選択基準を規定するべきだ。
この構造では、評価、審査員、その他すべてを操作することが可能であることは明らかだ。
と、強豪選手がひしめく日本や米国と同じ課題を抱えるロシア。
さて、埼玉の世界選手権に現れるロシア女子は誰?
でもさ、この考え方だと、男子も突然、サマリンがユニバーシアードに回されて、アリエフが世界選手権に登場する可能性もあるよね???
ない? あっそ。失礼しました~