オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ちょっと衝撃。でも、清々しい強化選手の選考・発表

こんばんは。浅田真央サンクスツアー東京公演のチケットがゲットできず、テンション低めの種子島ぴーです。

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まったく買えなかった。

さて、2019年度のフィギュアスケート強化選手が発表されましたね!!

「高橋大輔、強化選手に復帰」に「おお!!そうか、昨年は違ったんだった」と思い出し、「本田真凛ら、はずれる」に、率直に衝撃を受けました。

 

女子の強化選手、前年比較

女子の結果は、昨年と比較すると、このようになっています。

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間違いがあったらすみません


「本田真凛“ら”」というのは、本郷理華選手もなんですよね。

2人とも海外に拠点を移しているので、強化選手からはずれたのは、活動費の面でも大変だと思いますが、本人たちはすでにわかっていたと思います。

 

というのも、強化選手の選考基準は、明確に決められているからです。

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特別強化選手は、全日本の上位3名がまず基本。

強化Aは、全日本上位8位以内、強化Bは、全日本上位12位以内。

 

本田選手は全日本で15位、本郷選手は17位なので、選考基準を満たしていません。

全日本選手権で結果が出せないと、こんなにシビアなことになってしまうんですね。

 

オリンピック出場者の選考では、全日本選手権の結果プラスαということで、毎度物議をかもします。

が、強化選手の選考は、清々しいまでに忖度なし。

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スポンサーがついていようが関係なし。

マスコミの注目度や、コーチの知名度も考慮なし。

名簿の発表順も、全日本選手権の順位にのっとっています。

こんなふうに明確だと、選手もコーチも納得できるのではないでしょうか。

 

しかし、真凛ちゃんは、このままでは終わらないはず。

ラファ親父がついてますからね。

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まさか、あのときの全日本の惨敗が、強化選手からはずれるほど響くとは、ラファ親父も知らなかったと思います。

 

当初は、イム・ウンスとライバル関係になるのではないかとされていた真凛ちゃん。

いつのまにか、マライア・ベルとイム・ウンスがライバル関係に(笑)。(コスチューム・デザイナーまで、同じリサ・マッキノンでしたよね)。

争いに巻き込まれなくて、ある意味、よかったかもしれません。(イム・ウンスは、ラファのチームに留まるのでしょうか?)

真凛ちゃん、来シーズンは、巻き返してくるでしょう。

 

強化選手一覧を前年度と比較してみると、努力した選手、躍進した選手、クラスを変更した選手、引退した選手などが見えてきて、興味深いなぁと思いました。

じゃあ、男子も比較表を作れって?

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うー、眠い。

 

男子強化選手、前年度との比較

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悔しい思いをしていそうな選手が、ちらほら。

引退してしまった選手も・・・

そして、全日本王者の昌磨の名前が、当然トップに。

そして、復帰数カ月で、特別強化選手の権利を獲得する高橋大輔選手は、やっぱりかっこいい。

 

お金がからむことなので、結果を出した人がきちんと選ばれる選考を、私は気持ちいいと感じました。そうじゃないスポーツ種目もありますよね。

みなさんは、いかがでしょぅか。