オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

プリンスアイスワールド横浜、ざっくり備忘録Part1

友野くんにノリノリ、佳菜ちゃんにジーンの第一部

こんにちは。連休明けのことを考えて、ぞっとしている種子島ぴーです。

しばし現実逃避して、横浜のプリンスアイスワールドに行ってきた件をご報告します!!

 

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会場は「新横の冷凍庫こと」KOSÉ 新横浜スケートセンター

今回のショーは、プリンスアイスワールドの「Brand New Story」というショーに、宇野昌磨選手たちがゲストで参加しているという形です。

 

なので、プリンスアイスワールドチームのメンバー24人のファンも駆け付け、ゲスト選手のファンも駆け付けるという、一味違った展開になっております。

 

そういえば、帰りにビジネススーツ姿の町田樹さん@紳士マークをお見かけしたのですが、彼がプリンスアイスワールドに駆け付けていたかどうかは不明です。

 

「Brand New Story」の構成については、ネタばれになるので書けませんが、群舞も見られるので、本当にスケートが好きな人にとっては、貴重なショーです。

 

私が見たのは横浜公演の「楽」だったので、ゲストスケーターについての感想は、ネタばれにならないので書いても大丈夫でしょう。

*何も知りたくない、耳にいれたくないという方は、ここで引き返してください!!

演技の写真は撮れないので、報道写真を埋め込ませていただきます。

 

横浜公演後半のゲストスケーターは、9人

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公式ツイッターより

大きくまとめると、全スケーターがすばらしい演技を見せてくれた、大満足のショーでした。

独特の演出のオープニングに続いて、プリンスアイスワールドチームのメンバーが紹介され、続いてゲストスケーターたちが登場して、顔見せがスタート。

 

村上佳菜子ちゃん、友野一希くん、本田真凛ちゃんが1組目。

2組目に、本田武史氏、昌磨、荒川静香さんでした。

このときの昌磨の衣装は、白いシャツに黒いフェイクネクタイが貼りついた、ヘビロテのトップスに黒いパンツです。

 

出番の早い本田沙来、山下真瑚、壺井達也3選手は、ここでは登場せず、後のプリンス・キッズチームとのコラボに登場しました。

 

かわいいけどアスリートな沙来選手

トップは、本田沙来ちゃんの新SP『美女と野獣』。

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撮影・國島紗希氏https://www.daily.co.jp/general/2019/05/04/0012299104.shtml?ph=1

かわいい外見に、イエローのキュートなフリル衣装。

でも、かわいらしく見せようとするより、「ジャンプを跳んでやる」というアスリート魂が前面に出ていて気持ちいい。

ショーの薄暗い照明の中、コンビネーションジャンプもどんどん跳びます。今シーズンも、ぐいぐい来そうな沙来選手でした。

 

音楽も滑りもシニアだった壺井選手

続いて、予想外のミュージックチョイスで登場したのが、壺井達也選手。

日本の上場企業経営者がカラオケで歌う曲№1の『マイ・ウェイ』を、大音量のボーカル入りでお届けします。

あの若さでこの曲を選ぶとは、何か想うところがあるのでしょうか。

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撮影・長久保 豊氏。https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/03/gazo/20190503s00079000299000p.html

しかし、一蹴りでスーッと伸びる美しいスケーティング。ジャンプ3本も完璧に決める素晴らしい演技に、思わずスタンディング・オベーションしてしまいました!!

前に見たときよりも、洗練された大人の滑りになっていて、驚きました。

若者の成長は早いですねぇ(しみじみ)。

 

コケティッシュな真瑚ちゃん

PIWチームの群舞に続いて、山下真瑚ちゃんが登場。

私の真瑚ちゃんに対するイメージは、“コケティッシュ”です。

今回も、『オーバー・ザ・レインボー』のアレンジ版に乗せて、薄いピンクの衣装で滑ったのですが、襟元のスカーフが、海外ドラマに出てくるパンナム(パンアメリカン航空)のスチュワーデスさん(客室乗務員ですが、あえて)といった雰囲気。「空を飛んでいくイメージなのかな」と、勝手に想像しました。☜たぶん違う(笑)。

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撮影・國島紗希氏:同じくデイリースポーツ

試合では、存在感があって大きく見えますが、実物はとても小柄でした。

「私があのポーズをしたら、確実に足がつるだろうな」という難しいポーズのスピンが、印象に残りました。

 

ジャンプなしでも本当にすごかった『シンドラー』

続いて、村上佳菜子ちゃんの『シンドラーのリスト』。これ、一番、感動したかもしれません。

ジャンプなしの作品は、今までにも何度か見たことはありますが、ジャンプなしでここまで引き込まれたのは、初めてです。先入観なく見て、泣けました。

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https://www.daily.co.jp/general/2019/04/27/0012281957.shtml?ph=3


手の演技がとても美しかったです。

佳菜子ちゃんは、現役時代から様々なダンスを習っていることで知られていましたが、正直、競技の演技の所作に、バレエのような美しさを感じたことはありませんでした(すみません。キャー、怒らないで!!)。

でも、今回は、体のラインも腕や手のひらの使い方も、情感たっぷりで美しい!!  佳菜子ちゃんかアリエフか、って感じでした。椅子の上でのバランス感覚も素晴らしかったです。

 

手が美しいで思い出したのですが--話が脱線します—-横浜公演の後半は、ケージ・タナカが出てないんですよ(泣)。

しかし、前半公演の写真を見ると、ケージ君が驚くほど艶っぽくなっており!! 特にフェリーニメドレーのときの肘から先を露出した衣装を着て微笑む姿は、梅沢富美男の『夢芝居』のイントロが流れて来そうな雰囲気でした。曲が古くて申し訳ない。


で、なぜ、ケージ・タナカの手は美しいのかと考えてみると、肘から先が長いとか、指が長いとかいうこともありますが、肘から下に彼の誠実さが見えるからではないかと、今回発見した次第です。

ぜひ、新しいシーズンは、肘から下を出した衣装で滑ってほしい!!(って、どうでもよかったですかね、こんな話は)

 

友野君の新EXはノリノリでーす!!

と、佳菜子ちゃんの『シンドラーのリスト』でしっとりしたところで、赤いトランペットを持って、鼓笛隊(?)みたいな衣装で友野君が登場。

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https://www.daily.co.jp/general/2019/05/03/0012297702.shtml?ph=1


新しいEXは、Timmy Trumpet & Savageの「Freaks」。

Timmy Trumpet は、トランペットを吹きつつDJもする人気アーティストです。

これ、すごくいい!! めちゃめちゃ気に入りました。
友野君の動きのテイストに、コリオがとても合っていて、ボーカルの「くぇー」に合わせた表情とポーズの音ハメも最高。とても盛り上がるナンバーです。

曲を知りたい方は、こちらから↓

TIMMY TRUMPET & SAVAGE - Freaks (Official Video) - YouTube

そういえば、友野君がトランペットを持って去る時、何か落し物をしたのか、戻ってきて氷の上をキョロキョロ見ていました。

トランペットの飾りか何か? または、氷の上に異物を見つけたのでしょうか??

 

ここで第一部が終了し、休憩時間となりました。

第二部は、次の記事に分けさせていただきます。↓