オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

トリは、やっぱり宇野昌磨。PIW横浜、ざっくり備忘録Part2。

第2部突入。

こんばんは。

こんな備忘録を書いても、誰も興味がないのではないかと挫折しそうになりましたが、新横浜のリンクは収容人数がそんなに多くないし、観に行けなかったから知りたい人もいるのではないかと思いなおして書き進む、種子島ぴーです。

 

さて、トイレ休憩も終わって、第2部に突入です。

 

PIWキッズと本田沙来、山下真瑚、壺井達也3選手のコラボに続いて、本田真凛ちゃんが登場。

 

華やかさ復活!ラ・ラ・ラ・真凛ちゃん

新しいシーズンのフリー『ラ・ラ・ランド』を滑りました。

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撮影・長久保 豊氏:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/03/gazo/20190503s00079000238000p.html

実は、PIW初日の様子がテレビのスポーツニュースで流れたとき、昌磨の映像5秒に対して、真凛ちゃんの演技はその3倍。プラス、トレーニング風景まで流れて、思わず笑っちゃったのですが、嫌な気分にはなりませんでした。

なぜなら、真凛ちゃんの演技が素敵に見えたから。

 

実際に見ても、昨シーズンのショーよりも余裕があるというか、心を開放して滑っている感じがして、楽しい気分が伝わってきます。

以前の華やかオーラが戻っていましたよ。試合でどれくらいの点数が出るのかわかりませんが、『ラ・ラ・ランド』、本田選手に合ってました。

 

エッジも観客の盛り上げ方も貫禄の本田武史先生

続きまして、暗闇に浮かぶ貫禄のシルエット。

中折れ帽をかぶっているということは、織田ちゃん?! いや、横浜公演には出ていないはず・・・

ということは、、、はい、本田武史先生です。

パンチの効いたシルエットから生み出されるスケーティングは、重厚かつ滑らか。

イーグルの体勢のまま、氷の上を移動するスピードの速いこと!! 思わず「ふぉ~」と、口から変な音を発してしまいました(笑)

 

バレエジャンプも、めちゃめちゃ高く、「ほぉー」とか「うぉう」とか、客席から感嘆の声が漏れていました。

ただ、昨日からずーっと考えているのですが、曲の題名が思い出せない!!

聞いたことのあるポピュラーな曲。映画音楽か?! うーん、ムズムズする(笑)。

 

衣装も美しい荒川さん

荒川静香さんは、『タンゴ』。

いつも思うのですが、プロになって以降の荒川さんの衣装は、断トツで美しく繊細です。

今回も、双眼鏡で、細部までじっくり観察してしまいました。

ブラックとブラウンの中間のような色のビロード地で、彼女お得意のワンショルダー。

ビキニスタイルの上下を、お花のようなアップリケでつないでいて、ビロードにも背中にも、控えめで繊細なストーンがあしらわれていました。美しい~♡

 

そして、手に付けた変形グローブからは、細いフリンジが。こういうデザインは、スレンダーな人しか着こなせないですよね。

ジャンプは1本、パンクしてしまいましたが、そんなことはどうでもいい。美しいスピンとイナバウアーで、魅せてくれました。

 

マジックアワーへと誘う宇野昌磨

さぁ、ゲストのトリが、ちょっと前傾しながら、すいーっとリンクに滑り込んで来ましたよ。

首をクルンと回すこの感じは・・・昌磨だぁぁぁ~~!!

 

楽日のラストだから、もしかしてもしかすると、『グレイト・スピリット』をぶちかますかも?!と、しつこく期待したりしましたが、

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もちろん曲は『タイム・アフター・タイム』。

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撮影・長久保 豊氏:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/05/03/gazo/20190503s00079000216000p.html

スタートで後頭部に回した腕が、シーズン中とは全然違って、けだるさもかもし出しながら、超余裕。

一瞬で観客を、バーボン・ストリートのバーへと誘(いざな)います。

 

なんか本当に、上半身から力が抜けて、見ているこちらも心地よかったんですよね。マジックアワー(夜景が一番きれいに撮れる時間帯)の、高揚感と幸せなムードがミックスされた空気。わかりますか、この感じ?!

4回転ジャンプを跳んでくれましたが、フリップだったかどうか、よく見ていませんでした。

トリプルアクセルを跳んでくれたような気がしますが、記憶がありません。

ジャンプ1本、失敗した気がしますが、忘却の彼方です。

唯一覚えているのは、前髪がちょっと伸びてきて、汗でいい感じに顔に貼りついていたということぐらいでしょうか(笑)

もしかすると、顔しか見ていなかったのか??

なにはともあれ、本日一番のスタンディング・オベーションでした。

 

フィナーレで、一発かまそうとする男

フィナーレでは、出演者が順番に出てきて何かするのですが、リンクに入ってきた昌磨の顔がフィナーレとは思えないほど真剣すぎて、その目はリンクの軌道を見つめており・・・

「これは、やるな!! 」と思ったら、トリプルアクセルからの~~4回転トゥループぅぅぅ!!!

おお、最終日に決まった!!! と思ったら、豪快に倒れてしまいました。軸が垂直で、回転も足りていたと思いましたけどね。

ショックだったのか、昌磨は氷の上に数秒間寝ころんだまま。やがて、ニヤリと笑って立ち上がり、去っていきました。

 

ふれあいタイムに突入。

そして、フィナーレから、なし崩し的にふれあいタイムに突入。

いつのまにか、みなさんスマホを構えて録画しています。いいのか?!

 

ここで、お詫びがございます。

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本来ならば、素晴らしい写真の数々をアップしてお見せするべきところですが、いい写真がまったく撮れておりません。

 

私は、選手と握手したりプレゼントを渡したりできる席ではなかったのですが、リンクにとても近く、ちゃんと映せば、いい写真がいくらでも撮れたと思います。

 

が、ディスプレスの劣化かレンズの劣化か、すべての写真が水彩画のようにボケてしまっているではないですか!!

そんなわけで、ふれあいタイムの写真は、他のブログでお楽しみください。

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ふれあいタイムの昌磨は、ほほ笑む⇒プレゼントを受け取る⇒片方の腕にかける⇒握手する⇒写真目線を送るという動作を、ものすごい集中力と手際の良さを発揮しながらこなしていました。

あ、こちらの映像なんか、雰囲気がわかるのではないでしょうか。

本田真凜と宇野昌磨がピカチュウに 横浜でアイスショー:朝日新聞デジタル

 

PIWメンバーのファンも大勢来ていて、ゲストスケーターに劣らぬ量の花束やプレゼントを抱えてましたよ。

 

途中、荒川さんがちっちゃな息子さんを抱っこしてリンクに現れてくれました。うーん、かわいい。

 

昌磨は、うわさ通り、自分の触れあいタイムが終わると、スタッフの格好でプレゼント回収バッグを持って、再登場。

「どこに行こうかなぁ」みたいなしぐさをしながら、回収バッグをブインブインと回していたのが、かわいかったです。

ミニ昌磨、貼っときます(笑)

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スタッフ姿で他のスケーターのプレゼントを回収し、戻っていくところです。

最後の最後、昌磨と友野くん、真凛ちゃんが登場して、3人で『天国への階段』のフィニッシュのポーズを決め!!

そして、ほんとにほんとにショーは終了しました(しょんぼり)。

 

そして、私のゴールデンウィークも終了です(涙)

昌磨は、今日は横浜でコラントッテさんイベントでしたよね。

忙しいですねー。でも、初期から応援してくださっているコラントッテさん、昌磨をスポンサードしても信頼できることを世に知らしめたコラントッテさんトークショーは、はずせません。

6月の韓国でのアイスショーは、本当に出るのでしょうか。 

ちょっと休んでから、海外合宿に向かってほしいですね。