恒例のコラントッテさんイベント
こんばんは。GW明けの仕事に追われる種子島ぴーです。
ペースつかめねぇぇぇぇ~
さて、昨日は、横浜で宇野昌磨選手恒例のコラントッテイベントが開催されました。
プリンスアイスワールド横浜で疲れていたとは思いますが、早い時期から昌磨を応援してきてくれたコラントッテさんのイベントとあらば、はせ参じるのが武士の道。
若干、不思議な配色のTシャツで駆け付けます。
今シーズン用のニュー昌磨バージョン出るかな??
場所は、2017年以来、すっかりおなじみになった横浜ランドマークタワーのサカタのタネガーデンスクエア。
サカタのタネさんは、国内随一の種苗メーカーですね。
企業スローガンは、「PASSION in Seed—種にかける情熱」。宇野昌磨選手も、この場所から花開いていきました。(ってのは言い過ぎです。へへへ)。
誠実な言葉、誠実なスピード
で、今回、改めて気づきました。私は、昌磨が話すときの「間合い」が好きなんだなって。
相手の質問をじっと聞いて受け止めて、ちゃんと考えて、自分の言葉として発している。だから、ウソや飾り気のない、誠実なスピードで話すことになるんですよね。話すスピードに、誠実さが表れている。
そして、お決まりのことをしゃべるのではないから、予想もしなかった言葉が飛び出します。
今回、泣きそうになっちゃったのは、この言葉。
「どういうことを言ってもらったらうれしいか?」という質問に対して、
「何も言わなくても、秘かに応援してくれているだけで、僕はうれしい」。
このアンサーは、考えつきもしませんでした。
「どんな言葉でもうれしいです」「みなさんの好きな言葉をかけてください」ぐらいが、ごくごく普通の答えですよね。
まるで、私に言ってくれてるみたいだー!! (と、みんな思ってると思いますが)。
ブログではベラベラ書いていますが、私は目の前に昌磨が現れたら、走って逃げるタイプです。
握手とかサインとか、ぜったい無理。アイスショーで叫んであげることもできません。
もちろん、言葉をかけ、握手を求め、バナーを掲げてくれるファンの方々が宇野昌磨を盛り上げてくださっているわけで、常に感謝の気持ちを忘れない昌磨ですが、
勇気のないファン、会いに行けないファンのことも心に留めていてくれるとは・・・。ほんとに21歳なのか?!
「密かに応援してくれているだけでいい」と言われれば、いやー、密かに応援しますがな(笑)
昌磨のコメントを文字にすると、
「言ってもらってうれしいことっていうのは、そんなにないっていうか、これはあれなんですけど(誤解しないでほしいんですけど)、
何も言わずにただ応援してくれているだけで、僕も競技を一生懸命やっていて、たぶん、その、宇野昌磨っていう人柄を見て入るんじゃなくて、僕のスケートを見て、たぶん、みなさん、宇野昌磨の人柄を見るんだと思うんですけど、
やっぱり僕は競技者なので、僕の演技を見て、まぁ、声をかけるじゃなくて、ほんとに秘かに応援してくれているだけで、僕はうれしいですし、
僕はけっこう人間関係もあんまり得意ではないほうなので、そんな僕をこれだけたくさんの方が応援してくれてるって思うだけで、僕はうれしいので、
ただ、言葉が逆にいらないというか、そんな感じです」。
来シーズンの曲は決定済み!!
それから、「来シーズンに滑る曲は決まっているか?」という質問に対して、
「うそはつきたくないので、聞かれると、どう答えていいのかなってすごい迷って。なんか、いいって言われたら、今でも言っちゃっていいんですけど」のくだり。
これも、昌磨の性格がすごくよくわかりますよね。
さらに「ほほーっ」と思ったのは、昌磨に助け舟を出して質問を変更してくれた司会者にたいする、
「質問、変えていただいたのに申し訳ないです」の一言。
繰り返しますが、How old are you?
こういう気遣いができる人は、惚れてしまいます。
「僕がこうやって言うこと、困ってる理由は、たぶん、公表したときにみなさん気づいてくれると思うんですけど」の意味は、なんだと思われますか?
- 昨シーズンの持ち越し。⇒「天国への階段」も「月光」も? ジャンプの練習に時間を割きたいからか? どちらか一方は変えてほしい気も・・・
- OPシーズンの「冬」をリピート⇒家族に昌磨に合っていると言われたから?
- EX「グレイト・スピリット」をSPに⇒はい、私が見たいだけです(笑)
- オリジナル創作曲⇒ジェイソン・ブラウン選手のように。
- 曲はない。打楽器のリズムに合わせて舞う。⇒ミハル・ブジェジナの「鼓童」、デニス・ヴァシリエフスの「ラスト・サムライ」のイメージ。
新しい曲とコリオを見たいけど、ジャンプの練習に力を入れるなら、新曲にする優先順位は低そう。
Zero特番は、本人もびっくり。
「改元の瞬間にどこにいましたか?」という質問には、もちろん、「Zeroに出ていました!!」
若干、ゲスト陣の無駄遣い的な感があった、うだうだ気味のZero特番でしたが、台本がなかったことが判明しました。
「僕が想像してたのは、こういう話しあう感じだったんですけど、そうじゃなくて、ずっとVTR見て、こうやって見て(ゆら~りと体を傾けて)、急に質問が来て『はい』みたいな」。
事前に打ち合わせがあったと思ったのですが、初の生放送でいきなり質問を振られて、あれだけスピーディにまとめて話せるなんて、驚異的だ。
やはり、キャスター向きか?!