オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ニック・ベルレオスさんの高橋大輔コスチューム批評。

こんにちは。珍しく昼間にブログを書いている種子島ぴーです。

東京はすごい雨なんですが、みなさんの地域は大丈夫でしょうか。川や崖の近くにお住まいの方が心配です。

 

さて、AERAの高橋大輔氏の表紙を見て、思わず吸い寄せられてしまいました。

世界観がすごくて、表紙一つで豪華本に変身。

普段のAERAの表紙とも違いますよね。

“アーティスト高橋大輔”が素材になると、担当者も作り込みたくなっちゃうのでしょうか。

 

AERA (アエラ) 2019年 4/29-5/6合併号【表紙:?橋大輔】 [雑誌]

 

『氷艶』の特別番組を見たときも思ったのですが、婆娑羅風味の厚みのある衣装を着させたら、高橋大輔の右に出る者はそうそういません。

 

バンクーバー『eye』のニックさん評が知りたい!!

私が大ちゃんの衣装で一番好きなのは、バンクーバーオリンピックの『eye』。

 

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ゴージャスで美しくて曲の世界観に合っていて、完璧でしょう!!

というか、彼がこの曲の世界観を創り上げたと言ってもいいと思います。

演技も音楽もコリオも衣装もパーフェクトに組み合わさっていて、何回見ても飽きません。2019年に見ても、新鮮で斬新です。

 

今井遥さんの著書観戦力が高まる! フィギュアスケート「美」のツボの中に、「大ちゃんの『eye』の衣装に憧れて、同じデザイナーさんに衣装を作ってもらった話」が書かれていました。

 

で、ふと、「ニック・ベルレオスさんは、この衣装についてどうコメントしていたのか。絶対、気にいったはず!!」と思って、あちこち探したのですが、『eye』についてのコメントは発見できず。

 

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トリノ、バンクーバー、ソチオリンピックでは、ニックさんはオリンピック番組でフィギュア衣装についてコメントしていたんですよね。

ただ、男子のSPについては、番組も記事も発見できず・・・残念。

 

代わりに、フリーの『道』についてのコメントは発見しました。

 

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(意訳)

シルク・ドゥ・ソレイユ(サーカス)は、うまくいかなかったようね!

あたしはいつも、すばらしい衣装を見せてくれるダイスケに、高得点を付けているのよ。

けど、この衣装は、ギリシャの安食堂のテーブルクロスみたいだったわ。

まーねー(笑)。『道』は、オリンピックで突然、この衣装になった記憶があります。

私も、なんとなーく、いつもとテイストが違うように感じていましたが。

 

でも、でも、「ニックさんは、大ちゃんの衣装が好きだったはず」と思って、他の衣装についてのコメントを拾ってみました。

*以下、すべて意訳&超訳です。

 

2013年世界選手権。

あたしは、ダイスケが競技会で着る衣装が、いつだって大好きよ。

彼は、メンズだけど、ふんわりソフトで華やかで、ドレープみたいな布地を衣装にあしらうことを恐れない人なの。

だから、とーってもフェミニン。だけど、完璧なまでに男らしいの❤

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ショートの「ムーンライト・ソナタ」byベートーベンでは、首まわりにたっぷりとしたドレープの入った、フリルとスパンコールを散りばめたトップスを着たわ。

今シーズの前半に着た衣装とは違うものよ。

今シーズンの最初の方は、「ロックンロールメドレー」っていう別の曲で滑ってたのよね。

コレコレ↓

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この衣装も、あたし、すっごく好きだったわ。

ロックンロールの曲を、とてもよく表現していたもの。

 

フリーの『道化師』byルッジェロ・レオンカヴァロの衣装も、ダイスケはロマンティックでソフトな路線をキープしてくれたわ。アリガト♡

 

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特にトップスには、細部にフリフリがいっぱい!!

彼は、衣装の細かい部分や飾りが、自分の滑りに合わせてどう動きをプラスするかを、ちゃーんと分かっているのよね。

それらをうまく使っていると思うわ。

『道化師』は、ピエロについての悲劇的なオペラたけど、この衣装については、何ら悲劇的なところも、こっけいなところもないわね。

2010年NHK杯

ダイスケは、マンボにインスパイアされたSP曲(エル・マンボ)で滑ったんだけど、衣装もリッキー・リカルド路線をチョイスしたってわけ。

 

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マルチカラーにスパンコールをあしらったプリントシャツに、ぐぐーっと開いた胸元が、あたし、すっごく気にいったわ!!

ブラックのパンツを合わせてるから、ごちゃごちゃしてないのもグッドチョイスよ!! ☜メンズと言えばブラックパンツ推しのニックさん。

 

ところで!! フィギュア衣装フリークのみなさん、ドキドキ警報発令中~

メンズの間で、“胸元ぱっくりネックライン”が流行っちゃってるの!!☜ニックさんは、常に「胸元ドーンとオープン」推奨。 

あのジェレミー・アボットまで、胸元ぱっくりなやつを着のよ! あのアボットが!! アボットがよ!!!☜当時の彼は、大人しい服が多かった。 

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2010年のスケートアメリカ

2010年のスケートアメリカSPで、ダイスケは、このカラフルで、まさに“コパカバーナの夜”って雰囲気の衣装を着たわ。

(コパカバーナは有名なNYのナイトクラブの名前)

 

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さてさて、あたしが思うに、彼とダイスケフリークのみなさんは、この衣装の“ラテン”ぽさが、物足りなかったんじゃないかしら??

だって、今週彼が着たのは、こ・れ・よ!!

じゃーん。

 

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前の衣装は、キューバのハバナのバンド指揮者って感じだったわ。

けど、これはプエルトリコのサンファンのカーニバルクルーズ船にいる、ミステリアスなダンサーみたい。

あたしの感想は・・・い~わ~!!( LOVE IT!)

 

まず第一に、カラーとプリントが、素ぅ晴らしい~~わよね。

それに、ダイスケが、音楽とマッチさせて、衣装も自分のものにしてしまうところが大好きなの。

彼は、中途半端に着るんじゃなくて、110%で着こなすのよ!!

というわけで、残念ながら『eye』についてのコメントは発見できませんでしたが、大ちゃんについては、

  1. ニックさんが大好きなドレープを着てくれるから好き。
  2. ニックさんが大好きな胸元ざっくり衣装を着てくれるから好き。
  3. ニックさんが大好きなビビッドカラーを着てくれるから好き。
  4. ニックさんが大好きな“衣装に力を入れてくれる人”だから好き。

というのが分かりました。

最近は、忙しすぎてあまりフィギュアの衣装を批評してくれないニックさんですが、四大陸選手権は観に行ったようです。

私は、『Pale Green Ghosts』の衣装もすばらしいと思うので、批評してくれたらうれしいなぁ。