オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ゴールデンスケート翻訳。(伊)マッテオ・リッツォも、わくわくサマーキャンプinクリケット

こんばんは。寝る前にこの話題について書いておこうと思う種子島ぴーです。

本当は、ツイッターで書くような内容だとは思うのですが、すみません。

 

イタリアのマッテオ・リッツォ選手が、夏にオーサーコーチのところで練習するそうです。

ゴールデンスケートに記事が出ていました。↓

Italy’s Rizzo to train with Orser in the summer.

Italy's Rizzo to train with Orser in the summer | Golden Skate

 

何が言いたいかというと、「マッテオ君頑張れ」ってことではなくて、「一年前の私の予想、当たったんじゃない??」ってことです(笑)

 

 

ジェイソン・ブラウン選手がクリケットに移籍するという記事の中で、

これで、ジェイソンが4回転ジャンプをばんばん飛べるようになったら、世界中からさらに、有名選手がオーサーの元へ押し寄せてくるでしょうね。

イタリアのマッテオ・リッツォ選手あたりが、すでに検討してそう(笑)

ね、ね? 

と、悦に入っておりますが、まー、誰でも考えますよね(笑)。

え、「ジェイソンが4回転ジャンプをばんばん飛べるようになってない」って?

ひぇぇぇ。でも、進化したのは間違いないですから。

 

それにしても、マッテオ君も攻めに入ってますね。

記事を斜めに、かいつまんで訳します。

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年を追うごとに成長し、2019ヨーロッパ選手権で銅メダルを取ったマッテオ。イタリア男子でメダルを取ったのは、2009年にサミュエル・コンテスティが銀メダルを取って以来の快挙である。


そればかりか、2018NHK杯で銅メダルにも輝いた。世界選手権では7位になって、翌シーズンのイタリア男子に2枠を確保したのはエクセレントである。


常にオリンピックを意識しているので、昨シーズンの結果は、オリンピックに向けていい進歩だと思っている。


しかし、2番手になろうと思って選手をやっている人はいない。優勝するためだ。このシーズンに結果が出せなければ、オリンピックで戦うことはできないだろうと考えている。


来シーズンは、もう1つか2つ、最高で3つの4回転ジャンプをフリープログラムに入れる必要があると思っている。自分は、世界選手権の表彰台を競えるとも思っている。この2、3年の目標はそこで、もちろん、オリンピックに向けてしっかり準備をしたい。


今シーズンは4回転トゥを試合で跳んだが、サルコウを除いて、得意ではない種類の違う4回転も練習中である。トレーニングを重ねて、どの4回転をレパートリーに加えるか決める。


マッテオは、トリプルアクセルも4回転トゥも、習得するのに手こずった。しかし、一度習得すれば、試合で失敗することはめったにない。


来シーズンは、マッシモ・スカリ振り付けで「ガリシア フラメンコ」by Gino D’Auriを滑る。ショートも新しくするが、まだ選曲中。


マッテオはいつもの夏は、ロシアのエフゲニー・ルカヴィツィン(アリエフのコーチ)のグループのところへ練習に行っている。が、今年はトロントのオーサーのところへ行く。


「カナダでの新しい経験が、次のシーズンへのたくさんのエネルギーとやる気をもたらしてくれると思います。シーズンのスタートは、ロンバルディア杯になると思います」
ただ、夏季トレーニングの70%は、ホームリンクのベルガモで過ごすつもりだ。

 

ということは、そんなに長い間、カナダに行くわけでもなさそう。

 

間違いなく、昨シーズンいちばん進化を見せた選手の一人、マッテオ・リッツォ。

特に後半は、スケーティングは綺麗になるわ、4回転トゥは100発100中で決めるは、びっくりでした。

 

これで、パパセレクト(と言われている)の懐メロ選曲を止めて洗練されたフラメンコを滑るとなれば、ものすごい脅威ですね。
しかも、本気で世界選手権とオリンピックの頂点を目指している模様。

 

スペインのハビエル・フェルナンデス引退後、イタリアのマッテオ君の時代が来るか?!
新しいシーズンが楽しみな選手ですね。

きっと、今回のNHK杯にも来るでしょう。忍者が好きですから(☜勝手な決めつけですけどね)

 

一言コメントのつもりが、けっこう長くなっちゃいました。

おやすみなさい。