オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

やっぱり、高橋大輔はかっこいい。

大人になると、夢や目標を口にするのが怖くなる。

もしも、夢がかなわなかったら?

目標を達成できなかったら?

 

「努力が足りなかった」と、批判されるかもしれない。

「夢物語に過ぎなかった」と、笑われるかもしれない。

積み上げてきた評価が、一瞬で崩れ落ちてしまうこともある。

 

「秘かに準備して、みんなをあっと言わせよう」とか、「感触を確かめて、イケると思ったら言おうか」なんていう計算が、頭の中でぐるぐる回っていたりする。

 

今日、高橋大輔選手が、

「(来季は)限界を自分では決めていない。そう簡単にはいかないと思っていますけど、行けるのであれば、(世界に)挑戦してみたい」 (朝日新聞2019.06.15)

 と、公の場で口にしたというニュースを見て、「やっぱ、この人、かっこいいな」と思った。

シーズンが始まる前に、言っちゃうのが、いさぎよい。

 

昨シーズンは、わずか3カ月間ほどの練習期間しかないのに、「全日本選手権を目指す」と宣言して、現役に復帰した。

「海外試合に出ないのは、選手として中途半端だ」みたいなことを言って批判している人もいたけれど、意味不明でこっけいだった。

「数カ月後に迫った全日本を目指す」と宣言するだけでも、とんでもない覚悟と勇気。

ケチを付けていた人は、よっぽどスーパーな人生を送っていらっしゃる方なのだろう。

 

最近、高橋大輔選手が、いろんなバラエティ番組に姿を見せるようになって、この人の裏表のなさ、うそのなさに毎回驚く。

 

私なら隠したくなってしまうような、かっこよくないことも、

包み隠さず話してしまう。

無防備なんじゃないか、、、と心配になることもあるけれど、

それが高橋大輔の強さではないか、と最近思う。

結局、彼は、ズルくない。

大人になると、こういう人のカッコ良さがよくわかる。

 

フリープログラムは、見えないはずのゴーストたちが確かに見える「ペール・グリーン・ゴースト」。

待ってました!! ありがとー!!

 

ショートは、アップテンポの曲にする予定だとか。

高橋大輔+ショート+アップテンポなんて、鬼に金棒。

曲も決まっていないし、演技を見てもいないけど、youtubeのリピが止まらなさそうな予感です。

 

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P.S くだらないことですが

ちょっと前に「Dream Challenger」っていう番組で、

高橋大ちゃんが、後輩スケーターの佐藤駿くんにアドバイスする番組があり、、、

 

「演技力を磨くにはどうすればいいか」というような佐藤くんの質問に、

「僕は、好きな人のことを考えながら滑っています」という返答をしていました。

 (セリフの記憶は定かではありません)

 

そのとき、「好きな人」の例で、ステファン・ランビ伯爵が写真で出てきたのですが、

そのときのランビ伯爵が、例のシマウマ衣装を着ていたんですよ!!

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好きな人で「ランビ伯爵」の名が出てきたのも驚いたし(ライバルだとは思っていましたが、友だちとしても好き♡だったのかと)、

なぜテレビ局が、シマウマ衣装を着たランビ伯爵の写真をチョイスしたのかも謎でした。

深く印象に残っている番組です。あ、どーでもいいですね(笑)