こんにちはー。すぐ近くでやってるドリーム・オン・アイスを観に行けない種子島ぴーです。今日も、盛り上がってるかなー。
ところで、先日、モーリス選手が公開した写真に映っていた昌磨は、可愛いけど、顔がほっそりしてる気が・・・やつれてない??
誰か、おいしいピロシキでもあげて~
そして、かぶらされてるのは、ロシア軍の帽子? そんなものがアイスリンクに? 誰か兵役に行ったのかしら?
2015-2016年シーズンの昌磨
さて、『宇野昌磨の軌跡』(青嶋ひろの著,講談社)を読み終わりました。
そして、「やっぱり大きな転機は2015年シーズンだったよなー」と思いながら、当時の演技をyoutubeで見返していました。
最高に輝いていたのは、グランプリファイナルのフリー「トゥーランドット」。まず、スケートアメリカで人々の度肝を抜き、ファイナルでは自信と凄みも加わって、もう誰も昌磨を止められない状態でした。
いろいろな国の解説バージョンを見てみたのですが、ブリティッシュ・ユーロの解説者が、演技が終わったときに「ヘラクレス スケート」と言ったように聞こえたんです。
空耳ですが、「ヘラクレスのようなスケートだった」と。
「とてつもない演技」というような解説だったのですが、ギリシャ神話の登場人物「ヘラクレス」という言葉が、ストンと腹落ちしたんですよね。
2年前に訳したものがありますが、引用した映像は消されてしまっています。
昌磨については、ブルドーザー(by高橋大輔)、戦車、整氷車などなど、いろいろな表現がされてきたと思うのですが、
恐れを知らない勇者のような要素や、神々しい要素もほしいなと思っとりました(笑)。
で、後半の一番疲れている場面で、どかーんと4回転のコンビネーションやジャンプシークエンスをかましていく様子が、確かに、敵や障害物を叩きつぶして進むヘラクレスのようだと。
リンクの中では、存在感があって、とても大きく見えるしね。
昨シーズンの試合後のしょんぼりインタビューや、遠いロシアに行っちゃうことを考えると、なんとなく寂しい雰囲気もあったのですが、
「ヘラクレス・スケーター」と思ったら、楽しい気分になっちゃいました。
ロシアから帰った昌磨が、再び、「うおーっ」とパワフルな演技を見せてくれるんじゃないかという気がしてきたんですよ。
そうしたら、ちょうど来ましたよ、力強い昌磨の映像。
トリプルアクセル+4回転トゥループ。
力強く、確信に満ちた、昌磨らしいジャンプ。
3A+4Tを、短期間でもうここまでモノにしたのか??
時間が経つのは速いけど、昌磨の進歩も速い。
楽しみに待ってるよ~