こんばんは。
「ケージ・タナカ」「ケージ・タナカ」と、この数日何度「ケージ・タナカ」と書いたかわからない種子島ぴーです。
ついに私のパソコンも、「け」と打つだけで「ケージ・タナカ」と反応してくれるようになりました(笑)
しかし、いつから私の中で田中刑事→ケージ・タナカに変換されたのだろうと考えると、ニックさんの衣装批評で、“ケージ・タナカ”表記にした頃からでしょうか。
私は、海外実況を聞くのが好きなのですが、「ケージ タナーカ」という音が耳に心地いいのと、田中刑事選手は、日本よりも海外で、より評価されているような気がするからです。
日本では、高橋&織田時代あたりから、国際大会の表彰台に日本人がいるのは当たり前になっておりますが、ほかの国では、国際大会の10位、20位に入るのは、相当すごいことだと思います。
アジアンオープンで香港の実況が、「非常、非常、非常至、出名的選手」(とても、とても、とーっても有名な選手)と表現していたのを、数年経った今でもおぼえています。
そこには、「よくぞこの大会に来てくれました」という喜びが含まれていたように思います。
事故に遭った後の話も、ニュースで少し漏れてきましたね。
首にダメージを受けて、SPでは、ジャンプの着氷が前傾してしまいながらの演技だったようです。
「帰国後に検査をする予定はない」とのことですが、追突はあとから症状が出たりするので、「絶対に検査に行ってほしい」というのが、全国のケージファンの願いだと思います。
試合後の感想を求められて、
「ホッとはしていますけど、昨日いろいろ振り返ってみて、自分の中で生きててよかったなって。試合よりそっちを考えてしまいました。
という言葉に、当たり前ですけれど、精神的ショックにフタをして試合に臨んだことがうかがわれます。
真凜がショックを受けているのを間近で見て、僕がしっかりしないといけないという感覚にもなった。
「真凜がショックを受けているのを間近で見て」
このセリフは、昌磨やこーしろー君や友野君が言うには、ちょっぴり大人っぽすぎますね。
かと言って、高橋大輔氏が言うと、ちょっと「えー、キャー!!」って感じです。
ケージ・タナカが言ってこそ、凛々しさと頼もしさに少女漫画風味を一滴加えたようになるわけです。
ここまでの話にまったくついて来れない方、すみません。
さぁ、そんなケージ・タナカ週間のハイライト、スケートカナダのエキシビジョンの演技を、みなさんもうご覧になりましたか?
↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=wVJH88KoMm4
音楽は、映画『パルプフィクション』で有名な『Pump It』。
Pump Itの意味は、スラングだと思うので正確なところはわかりません。
が、「気合を入れろや!!」みたいな意味に受け取ってます。
ボーカルに、「ハッ」「ホッ」「気合を入れろ! 気合を入れろ!」と合いの手が入って、テンションが上がるナンバーです。
このコリオと演技が、とてもとてもすばらしい。
ケージ・タナカにしか滑れないプログラムだと言えるでしょう。
こういうのは、骨太なボディラインとアクションが必要で、友野君やこーしろー君、ハニュー君やショーマでは、こうはいかないと思います。
かと言って高橋大輔名人が踊ったら、ちょっとエロくなりすぎて、公の場では上映禁止になりそうです(笑)
色気と真面目さが混在しているケージ・タナカだからこそのナンバー。
このすばらしい振付は、どなたでしょうか??
ネットで検索すると、吉野晃平さん?
橋爪峻也さん、勝手にリンクさせていただきます。すみません。
元フィギュアスケーターがアイスショーを見た感想【PIW(プリンスアイスワールド)】 | ヅメブログ
*違っていたら、関係者のみなさん、すみません。
出だしで、首を回したり、手をほぐしたりするケージ・タナカ。
交通事故の影響が残っているのでしょうか?
いーえ、違います!!
ミュージック・ビデオの冒頭で、俳優が手首をほぐし、首をグリグリやって、敵を待ち構えているんです。
っはっ! っほっ!
キレキレのステップ。
さよならダニーが消え、痩せたい!も消え、新広告登場。
そうです、美しいケージ・タナカはつくれる
肩を見せてニヤリ。
観客キャー!!
フィニッシュのライト、本当に美しい。
ケージ・タナカ劇場!!
もはや、ケージ・タナカは、他の誰にも似ていない。
次回は中国杯にて!!