オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ケージ・タナカのシャーロック対決と新生ハン・ヤン

こんばんは。中国杯フリーの放送は、もうご覧になられましたでしょうか。

私は、ライストで女子⇒男子と続けて見て、そのあと睡魔に襲われて気を失っていました。

 

シャーロック対決 

さて、ショートの出遅れで、第一グループでの演技となってしまったケージ・タナカ。

や、やばい!!

 

なぜなら、同じグループには、ケージ・タナカと同じく映画『シャーロック』のサントラ盤で滑るブレンダン・ケリーがいるからです。

 

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音楽のみならず、衣装も丸かぶり。

そして、滑走順も、ブレンダン・ケリー⇒ケージ・タナカとなっておりました。

 

ブレンダン・ケリーも、遠眼鏡をのぞく真似をしたり、映画的なコリオを盛り込んで、「我こそはシャーロック・ホームズなり」と、戦いを挑んできます。(たまたまであるが‥)

 

ライストのチャット欄にも「またこの曲?」という書き込みが。

 

よーし、負けるなケージ・タナカ!!

格の違いを見せつけてやってくれ!! などと、お茶の間で一人、気を吐く私。

 

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しかし、私のほかにも気を吐いていた人がいたようで(笑)

「ケージ君、かっこいいー」

「ケージ君、かっこいいー」

「ケージ君、かっこいいー」

「ケージ君、かっこいいー」

と、演技の前と後に野太い声で、計4回叫んでいた男性がいました。

 

中国解説によれば、中国の人らしいです。

ついに、ケージ・タナカの色気が、中国のメンズにも知られてしまったようです!!

 

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へんなスクショでごめんなさい。


思うに、ケージ・タナカの色気は、ダダ漏れがちになる美しさと艶っぽさを

 

品行方正、清廉潔白、謹厳実直といった四字熟語で奥ゆかしく包んだところから発生していると思われます。

あ、いらないですか、こんな話は? すいません。

 

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演技のほうは、冒頭の四回転サルコウのコンビネーションも決まり、

表現にも力強さがあって、シャーロック対決としては、完全にケージ・タナカの勝ちだったと思います。

悔やまれるのは、トリプルアクセルが一回転になってしまったところ。

そして、4回転トゥループの失敗です。

 

今大会では、4回転ジャンプさえ成功すれば、表彰台がぐぐっと近づく展開になっていましたので、非常にもったいなかったなぁと思います。

 

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力強さはありました!!

総合点でキーガン・メッシングさんに、僅差で負けてしまいましたが、アクセルが成功していれば‥

フリーでも、マッテオ・リッツォと僅差。

結局は、ショートのミスが響いてしまったわけですが、

混戦だっただけに、何かともったいなかったです。

 

次は、全日本選手権かなー。

 

ハン・ヤンの 『ラ・ラ・ランド』

そして、私にとっての今日の金メダルは、ハン・ヤンの『ラ・ラ・ランド』でした。

日本の放送では、エン・カンなのかな?

 

二年ぶりに戻ってきたハン・ヤンは、立っているだけで中国の中堅演技派俳優のようなたたずまい。

 

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休養中に、どうかされましたか??

 

プログラムの四分の一で、ポケットに手を入れているという『ラ・ラ・ランド』。

 

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これが、めちゃめちや、めちゃめちゃめちゃめちゃいいんです。

ぜひぜひ、見てください!!

振付は、佐藤有香さんとカート・ブラウニング。

わかるー!! わかりますよ、とても。

繰り返しますが、プログラムの四分の一は、ポケットに手を入れた状態で演じます(笑)

 

ローリー・ニコルは、ハン・ヤンに柔らかい表現を勉強させようとして似合わないワルツで操り人形のような動きをしていた時期もありましたが、

有香さんとカートは、彼の硬派な部分を見事に引き出しています。

 

有香さんもカートも、スケーティングスキルのレジェンドだから、

ハン・ヤンのジャンプやエッジが生きるような構成になっています。

 

すべてのたたずまいが、渋くてかっこいいです。

ジャンプに幅と高さがあり、着氷が流れてすばらしい!!

加点がもりもり付いていきました。

 

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リンクに投げ込まれたぬいぐるみを抱えるポーズまで、渋いです。

やはり、休養中に山寺にこもって悟りを開いたか、アクターズスタジオにでも通っていたのでしょうか。

北京オリンピックを目指すとのこと。

行けそうですね。