オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

バラ色の人生

こんばんは。

メダリスト・オン・アイスで昌磨が滑るプログラムが、

『La Vie en Rose』(バラ色の人生)だと聞いて、

タイトルだけでじんわりきてしまった種子島ぴーです。

 

いろいろあった今シーズンの先につかんだ、全日本四連覇。

美穂子先生や山田コーチも見守っているであろう全日本のメダリストオンアイスで、

『La Vie en Rose』を滑ろうと思った昌磨の気持ちに、感じるものがあります。

 

ほぼ、お蔵入り状態だったランビ伯爵振付の作品。

当時の昌磨には、しっくりこなかったのかもしれません。

そういえば、樹君の著書『兄・宇野昌磨』に、

お世話になった方に捧げる『See You Again』のことが書かれていたような。

あの頃の気持ちには、合わなかったのかもしれませんね。

 

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実を言うと、昨日からの報道の仕方やニュースのタイトル、選手のコメントを目にして、「うーん」と思うことが多々ありました。

 

ネットにあふれる、表彰台の上の昌磨の腕を羽生選手が持っている写真、あれも好きじゃないです。

 

スポーツ紙の一面が金メダリストでないことも、疑問でいっぱい。

一面に取り上げていた東京中日スポーツはコンビニで買ったけれど、

写真もタイトルもパンチ不足。

タイトルの横の逃げのコメントもどうよ?? 宣伝してあげないよーだ(笑)

 

けど、いいよ、もう(笑)

全部、許そう。

そして、いいほうに、いいほうに考えよう。

 

昌磨自身が、「今の気持ちは『うれしい』の一言に尽きる」と言っているのだから。

昌磨自身が、「今回の優勝が一番うれしい」と言っているのだから。

昌磨自身が、「樋口美穂子先生以外に、これだけ感謝できる存在、ステファン・ランビエール先生ができた」と言っているのだから。

 

でも、いちおう言わせてください。

 

全日本王者は宇野昌磨です。

 

これまでの3年間も、ずっと、ずっと、宇野昌磨が王者でした。

 

全日本フィギュア メダリストオンアイスは、東京では、このあとAM0:25~1:25まで、フジテレビで放映されます。

録画の準備をお忘れなく。