こんばんはー。お正月体制に入りつつある種子島ぴーです。
みんなで昌磨を応援した、怒涛のような一年が終わろうとしています。
本当にいろいろなことがあり、あっという間の一年でしたね。
はじまりは、四大陸選手権。
2015年から連続出場し、5位、4位、3位、2位ときて、「ついに今年は優勝か?」と期待されながら、足首の具合がかなり悪かった昌磨。
『天国への階段』で90点台に乗せるも、SPを終えて4位に。
しかし、4位という数字が、昌磨の闘志に火をつけました。
フリーの6分間練習ではほとんどジャンプを跳ばず、
見守る私たちのハートを、ギュギュギュッと絞って緊張させましたよね。
しかし、「攻める、攻めれば、攻めるとき」の昌磨流三段活用で、渾身のピアノソナタ『月光』を演じきり、逆転優勝。
流れるプールの中で滑っているかのように、アイスリンクをものすごいスピードで駆け抜けていった昌磨の姿、
フィニッシュと同時に崩れ落ちた昌磨の姿は、今でも忘れられません。
続く世界選手権は、初優勝を狙いながら4位で終わり、苦悩のシーズンへの序曲となりました。
それでも、会場に併設されたD10(デニス・テンさんの記憶に捧ぐ展示会)にメッセージを寄せ、EXで『See you again. 』を捧げた昌磨に、
ますます引かれていったのでした。
その後、「グランプリ東海」の美穂子先生、山田コーチのもとを離れるという衝撃のニュースが流れ、大混乱。
「どこへ行くんだーい!?」と様々な憶測が流れる中、泣く子も黙るロシアのエテリ組の合宿に合流。
期待と恐れと昌磨が国内にいない寂しさを感じたものです。
戻ってきてすぐの「ザ・アイス」では、前年よりも立派な座長に成長。
新生“五銃士”や“コスプレ祭り”で、たくさんの“かわいい”と“かっこいい”を披露してくれました。
とはいえ、「通常シーズンより遅れてのプログラム振付」「コーチが決まらないままのシーズン突入」など、ファンとしては心配事が山積みでした。
チャレンジャーシリーズは、例年よりも遅い時期に開催された10月のフィンランディアトロフィーに参戦。
優勝したものの、世界トップと競い合える仕上がりにはなっておらず、昌磨も私たちも「時間がなーい!!」状態に。
直後に開催されたフランス杯では、キスアンドクライで泣きじゃくる昌磨の姿に、胸が締め付けられるようでした。
一方で、どんな時も逃げない昌磨。
何度氷の上にたたきつけられても、果敢にジャンプを跳び続ける昌磨の姿は、
多くの人の心を打ちました。
やっぱり、昌磨好きだー!!(私の心の声)
キスクラで一人泣く昌磨を、通りかかったランビ伯爵が見つけて、
そのまま手荷物に入れて、スイスに連れて帰っちゃいました(笑)。
2週間後にロステレコム杯で姿を現した昌磨の隣には、ランビ伯爵の姿が!!
SPでは笑顔が見え、ファン一同狂喜。
フリーの最後には、ランビ伯爵の“ワンモアジャンプ”の声に背中を押され、
プログラムの最後に4回転ジャンプを跳ぶというムチャクチャ大王のファイトに、
世界中のファンが心臓をわしづかみにされました。
私が心惹かれるのは、アスリートとして100%の力を出そうとする宇野昌磨です!!
年末の全日本選手権では、ファンの多くが「優勝は無理かも」と覚悟を決めるも…
「優勝するつもりで練習してきた」と昌磨。
演技中は、びっくりするくらい笑顔、笑顔で、
まさにばら色のスケート人生を謳歌しているかのような滑りを見せました。
その姿にスケートの神様が感動。
全日本選手権の神様も、誰よりも全日本選手権をリスペクトしてきた昌磨に感じ入り
「この若者に栄冠を授けよう」という運びになりました。
ファンとしては、笑顔、笑顔、大爆笑で滑る昌磨の姿が、
いちばんのクリスマスプレゼントとなりました。
大会終了後、
僕は僕のままで充分で、、
今のままで本当に幸せです。
という公式サイトの本人メッセージが、話題に。
「いい一年だったな」と、私たちにも思わせてくれるメッセージでした。
また、フォトジェニックな顔だけでなく、律儀、一生懸命、ファイター、信頼できるという昌磨の本質が評価され、
勤務先であるトヨタや早い時期から昌磨に白羽の矢を立ててくださっていたコラントッテさんに続き、
- DHC「ホットボディジェル」
- 選べるカレンダー
- ミズノのオフィシャルアンバサダー
- グリコのアーモンドピークなど、昌磨を起用するスポンサーが急増。
“かわいい”と“かっこいい”が街中にあふれ、露出も増えたが私の出費も増えた一年に(笑)
(そういえば、ミズノのウェアはいつ届くんだっけ??)
(そういえば、DHCホットボディジェルで、私のお腹は引っ込んだんだっけ?)
いろいろな賞をもらったり、韓国方面のショーに出演したり、
国別対抗やプリンス・アイス・ワールドのふれあいタイムで話題を呼んだりもしました。
いつも一生懸命、大忙しの昌磨は、いつでもどこでも愛され昌磨。
最後にスケートの神様に愛されて、全日本選手権四連覇!!
そして、素敵なコーチとの出会いをゲットしたのです。
デヴィッド・ウィルソンも、まさか笑顔で『ダンシング・オン・マイ・オウン』を滑られるとは、思っていなかったでしょうな(笑)
あの曲は結局、「一人ぼっちで孤独な気がしても、一人でいるあなたを、誰かがきっと見ていてくれる」というメッセージだったのではないでしょうか。
「オオナゾコナゾ」は、お正月は、しばらくお休みします。
一年間、毒にも薬にもならないテキトーなブログに、お付き合いいただきありがとうございました。
夜中にひっそりとブログを書き、どこかの誰かとひっそりとつながっている感じが、私はけっこう好きです。
来年度も、ひっそりとブログを書く私と、ひっそりとつながっていただければと思います。
皆様、よいお年をお迎えください。