オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

5年連続出場していた四大陸選手権を、宇野昌磨辞退。

こんばんはー。お正月明け早々、なんだかノドがイガイガしている種子島ぴーです。


さて、2014年シーズンから5年連続で出場してきた四大陸選手権への出場を、宇野昌磨選手が辞退したというニュースが、昨夜流れてきました。


ニュースを知った瞬間に思ったのは、「あー、よかった!!」でした。

 

スイス入りが少し遅れたように感じていたので、「四大陸選手権までに、じっくり練習する時間がないなぁ」と感じていたからです。⇒オーストリアにいました。文末に追記。

 

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公式サイトより

今シーズンここまでの流れをいったん整理して、落ち着いて練習してほしいというのもありますが、

この数年、海外のスケート関係者が言及している足首のダメージ、
そして、私としては、メンタル面も心配です。
全日本選手権での優勝は、100%の状態でつかんだものではないように思うからです。

「辞退」という言葉に反応している人もいるようですが、
「辞退」というのは、「出られるのに出ない」という意味ではないはずです。


「出るのに適切でない何らかの理由があるから、自分から辞した」という解釈が適していると思います。

 

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四大陸選手権には、いつもドラマがありました。


もともと「過密スケジュール」という言葉は昌磨のためにあるようなもので、
特に2016年シーズンは、10個の試合に連戦。


「彼は毎週のように試合に出ています」

「日本で国別に出て米国へ、帰国してからロシアへ、そして今はフランスにいます。疲れ切っています」のような解説は、海外放送ではひんぱんに聞かれていました。

昌磨本人が出たい試合もあったと思うし、出ざるを得ない試合もあったと思います。

世界中のすべての試合が、年間スケジュールを考慮して一度に時期設定されているわけではないですし(試合ごとの歴史があり、主催も違います)、
どの試合も、人気選手や実力のある選手に出てもらって、大会の格をあげたいはずです。

しかし、コーチと拠点が変わるこのタイミングで休まなくて、いつ休めるというのでしょう。

 

 (連盟が公表したコメント)

年明けより、本格的にシーズン中の拠点を海外へ移したため、地に足をつける意味でもまずは新たな環境に身を慣らし、世界選手権に向けてジャンプ精度の向上と合わせて、ランビエル氏と共にプログラムの完成度を高めていきたいと考えており、今回はこのような選択をさせていただきました。

4大陸選手権を楽しみにしてくださっている皆さま、スポンサーの皆さま、そしてメディアの皆さま、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。

これからも今まで通り1日1日を大切に精進し、世界選手権ではシーズンの集大成となる演技をお見せできるよう精いっぱい頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします

発表された文面がすべてだとは思わないので、

内容について、「それぐらいなら出られるのでは?」なんて言うのは、ナンセンスだと思います。

 

何より、5年間も皆勤賞で、四大陸選手権に並々ならぬ思い入れがあるはずの昌磨が、

「今回は辞退したい」と勇気を出して言ったのだから、

受け止めて次の試合を待ちたいと思います。

 

海外で新生活を始めるって、大変です。

爆睡用に快適なお布団をそろえたり、おいしい牛肉を売っているスーパーを探したり、ゲームができるWi-Fi環境も整えないと!!


ああ、忙しい、忙しい。

3月の世界選手権だって、あっというまですよね。

 

追記 昌磨はオーストリアにいました。

 
 
 
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Fantastic inspiring days working with these 2 super talents, in beautiful Telfs, Austria 🇦🇹

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コーチと一緒に、フリーをブラッシュアップしているのかなー。

いい表情!! 頑張ってー!!