こんばんは。鍵山優真選手が、ユースオリンピックで金メダルを獲得しました!!
おめでとうございます!!
SP3位からの逆転です。
手に汗握るすばらしい試合でした!!
後半の選手の演技が終わると、解説が「表彰台に上れるでしょうか。SPが終わった時点で、3位のユーマとの差は◎点です」って必ず言うんですよね(焦)
やめてー!!
*訂正→解説はバートンではなく、クリス・ハワースでした。
最終グループに入り、SP4位のカナダ アレクサンダー・ラキッチが、134.27で暫定1位になったところで…
トップ3は、まずサムソノフ君から。
オープニングの3Aがパンク。
しかし、渾身の4Lzを成功させます。
3Aで今度は転倒、3Lzが2回転に。
しかしながら、失敗するたびに、生身のサムソノフ君がむき出しになっていき、
情感がこめられ、音楽と一体となっていく。
引き付けられる演技でした。
フリー138.59 で、総合暫定1位。しかし、本人はしょんぼり。
続いてSP1位のアンドレイ・モザレフ。
冒頭の4T+3Tを含む2本の4回転を成功させ、
安定感を見せつけます。
が、3Aで転倒。再び3Aに挑むも、苦戦。
3Aって、ジュニアにはやはり難しいんですね。つくづく思いました。
「すばらしい演技。サムソノフの上にいくでしょう。ロシアが1、2フィニッシュか!?」とクリス解説。
ちょっと待ってくださーい!!
サムソノフ君より鬼構成、モザレフより動きがしなやかな、日本の鍵山優真がおりますですぞ!!
冒頭の4Tは成功するも、コンビにできず。
しかし、軽々3Lo。
すごいスピードで氷上を横切って行きます(クリス解説)
4T+2Tは◎。
ひやっとした3A +1E+ 2S。あぶなーい!!
集中しています。見事なフットワーク(クリス解説)
後半になり、音楽も盛り上がってまいりました!!
3F+3Tはオッケー!!
3Lzは飛距離がありました。
氷の上を跳んでいるようです(クリス解説)
3Aもピタッと決めた!!
おぉ、イエース!!プログラムの最後に、10%のボーナスがつくトリプアクセルを成功させました(クリス解説)
スピンからは、会場から拍手鳴りやまず。
衝撃的な演技でした。この若者が、この大会をセンセーショナルなものにしました。
鋼の心臓。トリプルアクセルで崩れそうになったジャンプシークエンスに、オイラーとサルコウを付けました。
スピンのファンタスティックなポジション。レベル4。
ステップは、たぶん本日の演技の中で、最高の出来でしょう。
手元の技術点が、どんどん上がっていきました。
セカンドマークはどうでしょうか。
SPでは、1位と7点、2位と4点の差がありました。
鍵山優真の本当にスペシャルな演技でした。
喜びのリアクションです。
優勝です。
彼は優勝に値する演技をしました。
おめでとうございます!!
優勝すると思ってたけどね(笑)
本当に優勝してみせるとは!! すばらしい!!