こんばんは。アルバルク東京のグニャグニャ柔らかい応援ソングに映る昌磨が、
冒頭でなんと言っているのか、気になる種子島ぴーです。
普通に「レッツゴー東京」ですかね?
「レッツゴー東京」と言いながらあのポーズを取るのは、タイミングが難しい気もするのですが。
っていうか、肉声を聞かせてくれぇ~(泣)
昌磨にインスパイアされたランビ伯爵
さて、ジャパンタイムズの記事「Lambiel inspired by Shoma」を読んでいると、
昌磨について語るランビ伯爵のコメントが載っていましたので意訳します。
Yuma Kagiyama's rocket to stardom continues at Youth Olympics | The Japan Times
「彼は独特の動き方をします。彼の動きは、とてもナチュラルなんです」とランビエール。
「だから、そういったナチュラルな感じを彼のプログラムに取り入れて、新たな雰囲気を創り出したいのです。
この数日、デヴィッド・ウィルソンと仕事をして、昌磨のプログラムを少し手直ししました。
彼が熱気をもたらしてくれたという事実は、とてもすばらしかったし、私をやる気にさせました」
この短い文章から感じたことは、
「来シーズン、ショートかフリーかエキシかわかりませんが、ランビ伯爵は昌磨のプログラムを振り付けるだろう」ということです。
振り付けたくて、振り付けたくて、うずうずしていると思います(笑)
私が思うに、まずはショートかな??
ランビ伯爵が、昌磨を近くで見ていて気付いた昌磨独特の動きを盛り込んだ、ニューワールド。
昌磨にとっても、滑りやすいプログラムになるのではないでしょうか(☜私の希望的予測であって、事実ではありません)
樋口美穂子先生も、昌磨が動きやすく美しく見えるプログラムを創ることで、昌磨の力を引き出しました。
同じようなコーチが再び見つかるなんて、グランプリ東海クラブを離れたときには、考えられないことでした。
昌磨が新コーチを探す旅に出たとき、エテリとかミーシンとかラファが思い浮かびましたが、的確な指示を出してくれそうな感じはしましたが、美穂子先生のように愛情を注いで昌磨を見つめてくれる感じはしなかったなぁ。
それでも、昌磨クラスを教えられる人と言えば、実績のあるコーチしか思い浮かびませんでした。
当初、ランビ伯爵は、コーチとしては未知数でしたし、昌磨との間の化学反応がどの程度なのかわかりませんでした。
昌磨の暫定コーチになってから、二人の関係性や昌磨への影響力が、画面を通じて私たちにも届くようになりました。
正式なコーチ契約がオープンになると、ランビ伯爵のコーチとしての考え方も、インタビューなどを通じて少しずつ聞こえてくるようになりました。
それが、私たちに安心感と幸福感をもたらしてくれています。
コーチ選びが、こんなハッピーな結末になるとは、誰が予想したでしょうか。
ランビ伯爵と昌磨の会話方法は?
ランビ伯爵のファンミーテイングの様子をyoutubeにアップしてくださっている方がいます。
https://www.youtube.com/watch?v=KJQmeJwP1_Y&t=306s
まだ全部聞いていませんが、ファンからの質問に答える形のファンミーティングのようです。
その中で、日本についての質問がありました。
日本とスイスの共通点
Q 昨年は、毎週のように日本に行っていたけど、カルチャーの違いは感じたか?
ランビ伯爵の答えは、「スイスと日本は似ている」と。
「整理整頓されていて、時間を守る点(僕は今日のミーティングに遅れちゃったけど)、とてもハードワーカーである点。日本文化から、集中してエネルギーを根気よく注ぐことを学んだ。それは賞賛すべきこと。それによって、望むクオリティを手にし、能力を手にすることで、責任と充足感を得られる。それが日本の文化から学んだこと。それは自分の両親からの教えでもある。何かを始めたら、最後までやりなさいと教えられた」。
日本人とスイス人の気質が似ていることは、知りませんでした。
これなら、外国が苦手な昌磨も安心ですね。
日本語について
Q 覚えた日本語は?
「ダイジョーブとか…」。
「昌磨や高志郎と出会って…ボディランゲージ=日本語になりました(笑)」
Q 昌磨が英語を勉強すれば、互いに日本語と英語を教えられるのでは?
「僕らは目と目で会話する」とランビ伯爵。
「面白いのは、僕らの会話は、とてもコンパクト。でも、一言にとてもインパクトがある。日本語で一言、英語で一言。でも、とてもインパクトがあって目と目で意味が通じる。単語一つでつながって、その単語がイマジネーションをくれて分かり合える」。
まとめますと、ランビ伯爵と昌磨の会話方法は、
- ボディランゲージ
- ワンワード
- アイコンタクト
- 想像力
以上4つをミックスして、総合力で戦います(笑)
昌磨がフランス語や英語を覚えて帰ってくる可能性は低そうです。
ベートーヴェン衣装はイッセイ・ミヤケ
あと、びっくりしたのは、以前書いたフレンズオンアイスでのランビ伯爵のコスチューム、本当にイッセイ・ミヤケでした!!
小尻健太さん振付の素晴らしかったベートーヴェンの『弦楽四重奏』。
ファンミーティングのビデオによると・・・
振付の健太さんが、以前、ショーでも着用していて、ランビ伯爵も気に入っていた。
ランビ伯爵にとって、コスチュームで一番重要なのは、マテリアル(素材)。
素材を感じたいし、素材がよければ照明によって輝き、作品に必要な効果をもたらしてくれる。
今回の生地はまさにそういうもので、これを使おうと決めてから、日本のイッセイ・ミヤケの本社に行った。いろいろ試して、色や形を決めた。
同時に同じコレクションから長いコートを使うアイディアも生まれた。
ただすでに振付はできていたので、コートは別のシチュエーションで使おうということになった。(そのうちね)
で、あの衣装のコンセプトは、まず「フィギュアスケートの衣装に見えないこと」。とても快適で動きやすいです。
もしかして、昌磨の衣装にも、何か変化が訪れるでしょうか。
いずれにしても、ランビ伯爵にとって昌磨は、創作意欲をかき立てられる逸材なのだと思います。