こんにちは。
昨日は、間違った記事をアップしてしまい、
満員電車の中で、必死に記事を削除してアップし直し、
お詫び記事も掲載。
すると、何の意味もないお詫び記事が、
時間をかけて書いた記事を上回るアクセスを集め、
しかも、あろうことかランキングサイトの注目記事の1位になり
とんだ恥さらしになってしまった種子島ぴーです。
はてなブログって、時々こういうことが起こります。
記事が以前の保存状態に戻ってしまうという謎…
気を取り直して、
ヨーロッパ選手権男子に関する
ハッピーな話題を掘り起こしたいと思います。
まずは、goldenskate.comの記事より、インタビューコメントを私の気分で意訳します。
ただただ幸福なアリエフ
“I am incredibly happy,” said the Russian Champion. “At the end of my program, I cried out of happiness and feeling proud. I could not hold back the tears, because right away I had imagined in my head of my path to this result. Now on the podium, I just feel crazily happy—it was fireworks inside. It was happiness and an inner smile. It was a good and happy day for me. I have not yet realized that I won, but I feel it. I somehow believed in myself and I am very happy that I was able to rely on myself. I was nervous, but I believed in myself.”
(意訳)
信じられないくらい、しあわせです。プログラムの最後は、幸福感と誇らしさで、泣いていました。この結果にたどりつくまでの道のりが思い出され、涙を抑えることができなかったのです。
今、表彰台に立つことができ、私はただただ、とんでもなくしあわせを感じています。私の中で、花火が打ちあがっているかのような感覚です。幸福感と喜びが内側からじわじわとこみ上げてくる感じ。今日は、すばらしく、しあわせな日です。
まだ、頭では優勝したことを理解していませんが、体で実感しています。
どういうわけか、私は自分を信じていたし、実際、自分に頼ることができたことが、とてもしあわせです。すごく緊張していましたが、自分を信じていたのです。
怪我を乗り越えたデニス
My injury has been really well treated, but it disturbed the few weeks of preparation before the competition,” explained the 20-year-old. “Coming to this competition was hard, but right now I am really proud and satisfied, because no matter how hard it was to come here, no matter how painful it was, I actually came here and did my best. It is still painful—especially during the second triple Axel because of the landing and my boots which are getting soft. From now on, I will need some rest, then skate at the Nordics, my next competition, and hopefully get ready for Worlds.”
(意訳)
怪我はとても治療がうまくいっていましたが、大会前の数週間の準備期間を妨げました。
大会に参加するのは大変でした。でも今は、満足して、自分を誇らしく思っています。どんなに大会に出るのが大変でも、どんなにつらかったとしても、ちゃんとここにきて、ベストを尽くしたのですから。
足はまだ痛みがあります。特に、スケート靴が柔らかくなっていたので、2本目のトリプルアクセルの着氷のときには。
これから、少し休息が必要ですが、次の試合であるノルディクス杯で滑って、世界選手権に備えたいと願っています。
メダルより大切なものが待つミハル
“I didn’t feel nervous,” said the 29-year-old. “I just felt like I needed a minute more just to get my feet under myself because I felt a little bit shaky and everything at the beginning was rushed. At the end, it was fine, it’s what I do everyday in practice. But it’s top ten again this year, for the 11th time. Who else can say that!?”
フリーのとき、緊張してはいませんでした。ただ、自分の足を思い通りに操るために、もう少し時間が必要だと感じました。足が震えていて、演技の最初のほうは、気がせいていたんです。
演技の後半はよかった。毎日、練習でやっていた通りでした。
でも、今年はまた、10位以内に入れました。ヨーロッパ選手権で10位以内に入ったのは、これで11回目です。他にこんなことが言える選手は、いないですよね!?
it was a great competition i was fighting till the end. I hoped to end on a better note but thats life and life has something more important in store for me now! Cant wait to see my wife and i cant wait to see my daughter!
(翻訳)
すばらしい大会でした。私は、最後まで戦いました。
もっといい結果を望んでいましたが、それが人生ってものだし、
今や、私の人生にはもっと重要なものがあります!
妻に会うのが待ちきれないよ。そして、私の娘にも!
☆もうすぐパパになると聞いていましたが、女の子が生まれた(る?)らしいです。
ランビ伯爵&デニス、♡ディナー
ヨーロッパ選手権で、足首の怪我を乗り越え
総合6位に入賞したラトビアのデニス・ヴァシリエフス。
コーチであるランビ伯爵が、久々にキス&クライで、
長い長い説教ではなく、
膝をコンコンと当てて「このこのぉぉ」という仕草をしていたことは、
先日のブログでお伝えしましたが、
ランビ伯爵とデニスそれぞれが、お祝いディナーの様子をインスタのストーリーに上げてくれていました。
デニスに運ばれたお料理を見ると、すごーくおいしそう!!
大きめのお皿に少量盛り付けられて、「もう少し食べたいよー」となるこの感じは、こだわりシェフの高級レストランでは!!
お店の名前DIDI DORNERを調べてみると、
オーストリアのグラーツ(開催地)にある、素敵な雰囲気のお店でした!!
トリップアドバイザーに書き込まれた評価も、とてもGOOD!!
私、こういうお店、大好きなんですよねー。って、誰だって好きでしょう(笑)
オーストリアのグランツに行ったら、絶対に食べに寄りたいけど、
ホームページを見ると、予約は、
「お客様とお話したいので、お電話のみ」とのこと。
ハードル高いなー(泣)
しかし、素敵なレストランのチョイスといい、
大はしゃぎのランビ伯爵といい…
これは…祝賀会というより、二人きりのデートっすよね?
そう考えると、演技直後からの恒例の説教シーンも、
実は、まったく演技とは関係ないことを、話しているのではないかと思えてくる。
①L「デニス、さっきの続きだけど、彼はただの友達だよ」 D「…」
②L「ほんとに何でもないって!」 D「…」
③L「わかった、もう電話しないから。ねっ? 」 D「…うん」
あれ、何の話でしたっけ??
あ、ユーロ選手権のハッピーな話ね。
失礼しました。
女子SPのほうは、最終グループでエテリ3強の間に紛れ込んでしまった不運な選手たちの中で、
スイスのアレクシア・パガニーニが、堂々とした最終滑走の演技で4位に着けています。
曲は浅田真央ちゃんでおなじみの『素敵なあなた』。
本当に素敵でしたが、番狂わせは…ないかな。
SPの演技を見ると、一番落ち着いて完成度が高いと思ったのは、アンナ・シエルバコワでした。
私の順位予想は、フリーで4回転ルッツのエッジエラーや回転不足を取られなければ、
アンナ・シェルバコワが1位。
2位にコストルナヤ、3位にチャレンジャーなトゥルソワかなー。
男子に比べて、ずいぶん雑なまとめ方だって!?
まあまあまぁ…(笑)