オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

米国よりオーストリアより、熊本の昌磨

こんばんは。先週後半から、深夜に大会を見続けて、生活のリズムが崩れちゃった種子島ぴーです。

 

アリエフ、オーストリアのグラーツで、欧州選手権優勝おめでとう!!

 

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ネイサン、ノースカロライナ州グリーンズボロで非公認ながら世界最高得点、文句なし!!

 

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でもね…一番こころ引かれるというか、

吸い寄せられるのは、やっぱり熊本にいた昌磨なんですよね。

 

おさるのジョージとドラえもんをお供に、

昌磨がオーストリアの空港を発ち、

 

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眉間にしわを寄せて帰国したという情報が入ってきたのが1月20日。

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体調を崩し、親知らずも抜いた樹君をお見舞いに。

その姿が温かすぎて、実写版『兄・宇野昌磨』を連想した私。

 

そして、プリンスアイスワールドに出演するために熊本へ。

 

「今頃、赤牛のステーキでも食べているかなぁ」…などと思いつつ、

プルシェンコ氏の息子、アレクサンダー・プルシェンコ(サーシャ君)が、

インスタに写真を上げてくれて、とりあえず生き生きした表情を確認。

(年下の子と映るのが得意な昌磨!!)

あれ、サーシャ君よりかわいい?

なんて大人げないことをブログに書くんだ。

 

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出展:gnomgnomych

サーシャ君がストーリーにアップしてくれていた動画を見ると、

完全に魂を取り戻したような『グレスピ』を演じる昌磨がいました。

 

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氷に吸い付くようなスケーティング。

3Aの力強い踏切。

着氷のフリーレッグが、前よりきれいになっていました。

 

発するエネルギーは、2018年シーズンの最盛期というか最キラキラ期と同じです。

ほんとにほんとに、もう大丈夫なんだなぁと思いました。

 

『グレイトスピリット』を演じることについて、

「現役の選手らしい演技を見ていただきたかったので、試合用のプログラムを今回は踊らせてもらいました」(中日スポーツ)

と話していたそうですが、

スイスで頑張っている“今”を、ファンに見せてくれようという気づかいを感じました。

 

先日、昌磨が公式サイトに書いたメッセージで、

印象に残っていた一文があります。

それは、最後の一行。

新たなコーチ陣、そして新たなチームでの環境を迎えるなか、
スケートを楽しむ気持ちだけは絶対忘れないように、
今まで通り毎日を大切に精一杯頑張っていきます。
これからも、今まで同様に皆様の応援を頂けますように努力していきます。

「応援よろしくお願いします」ではなく、「応援してもらえるように努力する」と。

言葉の選び方がすごいなぁと思ったし、

いつも、一語一語大切にメッセージを書いているなぁと、恐れ入ったのでした。

 

プリンスアイスワールド恒例のふれあいタイム では、

いつものように「ふれあい職人芸」を披露し、

ますますみなさんに愛されていく昌磨。

 

アルプスの太陽と風に当たり、雪に埋もれて、

なんだかアルプスの少女ハイジ風味も加わったような可憐さ♡

 

はぁ~熊本行きたかったな。

もうまた、アルプスに帰っちゃうんですよね?

日本で何かお仕事して帰るのかな?

 

試合に出ない昌磨は、アイスショーに行った人しか見られない…

ってことに、今頃気づく私であった。

次は、オランダでチャレンジャーカップですね。

あと3週間!!