オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ハン・ヤンIFSインタ

こんにちはー。東京は、寒い日曜日です。

今朝は、ミライ☆モンスターの横井ゆは菜選手に見入ってしまいました。

過去にも取り上げられたとはいえ、「“未来”の選手というより、もう成功しているのでは?」などなど思いつつ…。

今シーズン特に、大活躍していますよね。

樋口新葉ちゃん、かおちゃんと同い年で「ライバルに思われたい」というのは、初めて知りました。

 

さて、昌磨がそろそろオランダに向かう頃だと思いますが、

まだ情報が出てきていないので、

復帰後、すばらしい演技を見せている中国のハン・ヤン選手について。

 

一時、引退とか干された?とか、コーチが変わったとか、いろいろ噂がありましたが、

INTERNATIONAL FIGURE SKATINGに、素敵なインタビューが載っていました。

www.ifsmagazine.com

タチアナ・フレイドさんの記事です。

部分的に抄訳させていただきます。

とても愛にあふれたインタビューなので、ぜひ↑全文を読みに行ってくださいね。

 

ハン・ヤンインタビュー抄訳

*写真は記事の引用ではありません。

◎18カ月の競技ブランクの後、11月初旬の中国杯2019で2位になったのは、彼のファンのみならず彼自身にとっても、うれしい驚きだった。

 

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ブランクの理由

◎平昌オリンピックで23位という不本意な結果に終わったのち、ハン・ヤンは競技を離れた。辞めた理由はいくつかあるが、その一つは、自分の扱われ方に関することだった。(連盟からの?) 

「2018年のオリンピックの前に、正式なコーチさえいなかったので、練習するための公正な環境を与えられていないと感じました。

オリンピック前にさえコーチがいなかったので、終わった後、どこへ行けばいいかわかりませんでした。

オリンピックの後、私は見捨てられた選手で、ゴミのように扱われたと感じたのです」(After the Olympics, I felt like I was the abandoned one, and that I was treated like a piece of trash.)

これは、びっくりな話です。

こんなことってあるの?

中国スケート連盟がボーヤン推しだったとしても、ナンバー2に対してこんな扱いを?

中国男子フィギュアをけん引してきた人なのに?

 

◎怪我も辞めた一つの理由だと思っている。2017年に肩の手術を受け、他の病気にも対処していた。

「たくさんの怪我を抱えていましたが、だからといって、そのように扱われるべきではないと思いました。

私はとても不幸な気分でした。そして、ナショナルチームの関係者と連絡を取りたくなかったし、もうスケートに関係することに関わりたくありませんでした」(I didn’t want to get in touch with anyone related to the national team, or be involved in anything on the ice anymore.)

うーん。それは、途方にくれるよね。

コーチもリンクも未定なら、どうすればいいのやら。

自分で動けと言っても、自由主義の国とは、事情が違うと思いますしね。 

 

復帰した理由

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◎スケートを辞めた後、勉強したり旅行したりする計画もあった。しかし、スケートは簡単に彼を解放してくれなかった。

スケートは、彼の心にとどまるのみならず、さらに重要なことには、彼の本質になっていた。カムバックした理由は、

「もう滑らないと決めたのに、それでもまだ私は、滑ることを夢見ていたからです」(The reason why I came back is that I kept dreaming about skating even when I didn’t skate anymore)

素敵な言葉なのに、うまく意訳できません(涙)

「結局、これは私が20年以上続けてきたことであり、私は常に、フィギュアスケートを夢見てきたのです」

 

 復帰後の気持ちの変化

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◎以前は、自分を偏見や外側から判断していた人々に影響されていたが、そんなことは必要ないと気づいた。だから、復帰した。これからは、自分のやりたいように滑り、他の人が言ったり思ったりすることを気にしすぎないことにした。

 

◎今は、練習での充実感や、試合での興奮、観客からの愛、ジャッジが演技に与える評価や、プログラムをどう見ているかを楽しんでいる。

 

◎本当は、ネーベルホルン杯で復帰しようと思ったが、ちょっとした怪我で出場できなかった。フルに練習したのは、中国杯の1カ月前で、トップと競うには武器(ジャンプ)のレパートリーがないことはわかっていた。しかし、いい姿、演技を見せて、自分がスケートをできるということを、みんなに見せたかった。

 

◎中国杯での成功で、「戻ってくるべきだ」と確信した。でなければ、自分の目標を達成できないし、他の人のために将来を台無しにすることになる。それは馬鹿げたことだ、と。

 

◎結果にこだわっていないので、以前ほどプレッシャーは大きくない。ただ、観客にいい演技を届けたいと思っている。すべてを楽しんでいる。

 

今後について 

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◎次に何が起こるかは、ハン・ヤン自身にも不明。

オリンピック前のコーチだったShuguang Jia (賈曙光)についているが、一時的なものだと思う。

「どこで練習するか、誰がコーチになるのか、どこに所属するか…」

えーー、そうなの? 佐藤有香さんのところへ行けば??

中国のスケート連盟のシステムがどうなっているのかわかりませんが、

国内で冷遇されているなら、海外に出たほうがいいような…。

スポンサー、プリーズ!!

 

◎今は心からスケートを楽しんでいるので、どこのどのリンクで滑っているかは、トレーニングに影響を与えない。

「なぜなら、本当にスケートを楽しんでいるから。それこそが、私が好きなものであり、愛するもの。それだけです」( because I really just enjoy skating. This is what I like, this is what I love, and that’s it.)

◎四大陸選手権では、スケートをとてもエンジョイできたので、「なぜもっと早くカムバックしなかったのだろう」と思った。

 

家族とファンに感謝

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◎家族からのサポートを感じている。復帰してほしいと思っていると思うが、何かを強制する家族ではない。「人生は、自分で選択しなければならない」と教えられた。

ファンからのサポートにも感謝。

「ファンに励まされました。私を後押しし、迷いためらっているとき、支えてくれました。とても感謝しています」。 

 

北京オリンピックを目指す

◎そして、2022年の北京オリンピックが復帰のモチベーションになったとか!!

「中国のすべてのウィンタースポーツ選手にとって、これは夢です」

 ◎明日どこで練習し、次の大会が何になるかもわからない状態なので、具体的な目標をどこに置くかは決まっていない。

でも、そんなことで、私が滑ることを止められません。どこでトレーニングしようが、2022年のオリンピックに出られさえすれば、私にとっては成功です。

中国のフィギュアスケートは、伝統的にペアが花形なのかな。

シングルの選手に対しては、あまり手厚くないのでしょうか。

李子君も、残念な引退の仕方になってしまいましたし。

 

ボーヤンのクリケット移籍話があった一方で、ハン・ヤンには、コーチも世話していないとは。

現在も、将来は未定ってことですよね?? 派閥とかあるのかな?

でも、中国の二番手にしようとしたフー・ジャン(張鶴)も、今一つだよね。

 

先日の四大陸選手権のフジTV地上波で、ハン・ヤンの素晴らしい演技が放送されなかったことと、何か関係ある?

え、余計なことしゃべりすぎ?

あー、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

次は、世界選手権で見られますよね!!