こんにちは。種子島ぴーです。今日の東京は、暖かな日差しです。
私もこれから出かけます。
さて、何度見てもハッピーな気分にさせてくれる、チャレンジカップの『ダンシング・オン・マイ・オウン』。
笑いながら、微笑みながら、ほんとーーーに楽しそうに滑る昌磨の姿は、オランダのフラワーガールズ&ボーイズにも、滑る喜びを伝えたのではないでしょうか。
(チャレンジカップの目的の一つに、オランダでのフィギュアの普及があります)
@tylani13
オリンピック・チャンネルの英語版のほうの記事を意訳しました。
写真は記事内のものではありません。
Uno Shoma shines in Challenge Cup victory
宇野昌磨が、世界選手権の3週間前にチャレンジカップで優勝。
きらめくような演技でチャレンジカップ(オランダのハーグで開かれたフィギュアスケートのイベント)で優勝した宇野昌磨は、彼のベストに近い状態に戻ったように見えました。
金曜日のSPでトップに立った平昌オリンピックの銀メダリストは、12月に全日本で優勝したときを思い起こさせる『ダンシング・オン・マイ・オウン』の演技で、ふたたび自信に満ちているようでした。
フリーで198.70、総合290.41を獲得しましたが、どちらもISUのベストスコアを上回っています。
しかし、ISU主催の競技会ではないため、ニューパーソナルベストとしては、カウントされません。
四大陸選手権を辞退した後、3月にモントリオールで開かれる世界選手権という、本格的な国際競技会での戦いに向けて、すばらしい復帰準備を整えました。☜かなり意訳
田中刑事が241.18で2位、フランスのエイドリアン・テッソが209.42で3位でした。
昌磨は、ショートと同様に氷の上で気持ちよさそうに滑り、再び彼のスケーティングを楽しんでいるようでした。
新しいコーチ、ステファン・ランビエールと組んだことは、報われているようです。
演技は、サルコウとフリップという完璧な4回転ジャンプで始まりました。
4回転トゥでは、ステップアウトして回転不足を取られてしまいましたが(ショートでの唯一のミスも4回転トゥでした)、その後にGOEで+3.04となる素晴らしいトリプルアクセルを跳びました。
彼は音楽と一体化し、微笑みながら、笑いながら滑っていました。
この大会は、世界選手権のようなプレッシャーの大きな大会ではありませんが、彼が滑る様子は、今シーズンの始めにフランス杯のフリーで何度も転倒したことと比較すると、よい精神状態を映していました。
昌磨は、3回転サルコウを間に挟んで、4回転トゥ+2回転トゥ、トリプルアクセル+オイラー+3回転フリップという二つの強力なコンビネーションジャンプを成功させました。
氷を離れると、コーチのランビエールとがっしりとハグをし、キス&クライに行くまでに、観客にもみくちゃにされました。
今大会のもう一つの見どころに、イスラエルの2選手、アレクセイ・ビチェンコとダニエル・サモーヒンの世界選手権に向けた一騎打ちがありました。
オリンピックに2回出場したビチェンコが、優位に立ったと思います。194点で6位。サモーヒンは、192.74で9位でした。
確かに「イスラエルの出場者は豪華だな」と思いましたが、
世界選手権の出場権をかけていたとは知りませんでした。
オランダ選手権に便乗してイスラエル選手権も兼ねていたのでしようか?
点数は僅差ですが、演技の内容はビチェンコのほうが上だったと思います。
ただ、最近、フリーで体力が持たない傾向が…
将来を見据えて、若いサモーヒンが選ばれるということもあるのでしょうか??
イスラエルの連盟の傾向は、一切わかりません(笑)
樹君がかけつけた効果も?!
昌磨の好調は、ランビ伯爵はもちろん、弟の樹君がかけつけてくれたことも大きかったのではないでしょうか。
「国際大会に樹君が同行していると、昌磨がリラックスできる」と、樋口コーチが仰っていたと、樹君の著書に書いてあったと思います。
大会前に、オランダに駆けつけた樹君の写真を、インスタのストーリーからお借りします。
ぜんぜん関係ないですが、少し前に、樹君がテレビで大食いにチャレンジしているのを見て、馬鹿笑いしてしまいました(笑)
狙ってない笑いってすごい。
私も大食いはできないので、妙に共感できました。