こんばんは。今週は、できるだけ家から出たくないので、スケジュールを調整したりしているうちに、疲れて爆睡してしまっていた種子島ぴーです。
お子さんのいるご家庭は、保育園やら学童やら仕事の調整やらで、大変だと思います。
卒業式が中止になってしまった学校も多いので、本当に胸が痛みます。
世界選手権に向けたISUのレター
そんな状況ではありますが、国際スケート連盟から届いたレターによりますと、
世界選手権は、今のところ予定通り開催されるようです。
(レター概要翻訳)
◎3月13日から15日に開催予定だったスピードスケートの世界選手権は、中止となった。開催地韓国の状況によるもの。
◎これについては、今年の10月中旬までの間で、大会が開催できるかどうか模索する。
◎それ以外のイベントについては、現時点では開催予定。
◎コロナウイルスの感染拡大状況などを密に確認しつつ、世界保健機構と開催地の自治体が推奨することに従う。
◎イベント開催に関しては、開催地の自治体、医療関係者と連携。
これを読むと、「開催地であるカナダの状況を見守る」というのが実情ではないでしょうか。
カナダ政府のサイトでは、
カナダ公衆衛生局(PHAC)は、COVID-19(新型コロナウィルス)に関連する公衆衛生リスクをカナダで低いと評価しています。
とのことなので、現地の状況に合わせるのなら、予定通り開催ということになると思います。(現時点では)
しかし、CNNによれば、カナダは24の症例が出ていて、開催地モントリオールのあるケベック州でも感染者が出ているようです。
今後、数字がどう変化していくのか。
あとは、出場予定選手の母国&練習拠点の状況や、カナダまでの移動によるリスクってことになるのかなぁ。
日本選手もだけど、イタリアのマッテオ君は大丈夫なのか。
ハン・ヤンは残念だし。場合によっては、選手によって不公平な状況でもあるかと…。
(ISUレターの要約続き)
◎急性疾患の症状がある人は、ISUイベントに出かけないでほしい。
⇒当然だけど、どうしても行きたい人が行きそうで怖い。
◎ISUイベントに参加する人は、体温チェックを含むアンケートに記入し、認定を受ける必要がある。認定されない場合は、マスクを提供され、開催国のプロトコルに従って、隔離・検査される。
⇒ここは選手関係者だけなのかな?? 観客についての記載は特にありません。
対策として、
- イベント到着時にアンケートと健康診断を完了する。
- イベント開催時に、定期的にヘルスチェックを受ける。
- 熱がある人は、コロナウイルスの検査があるかもしれない。
- 風邪、またはそのような症状がある人にはマスクを提供する。
- 健康な人にはマスクをお勧めしない。症状のある人にはお勧めする。
- 必要に応じて隔離室を利用できる。
- 会場およびホテルで、手指の消毒液が手に入る。
- 要望があれば、手袋を使用できる。
- 頻繁に手を洗い、ハンドジェルを使うこと、咳をするときのエチケット教育を強化します。
- 握手や身体的に密接な接触を減らす。
- 予防のための教育シートを、大会アプリからダウンロードできる。
◎ISUは、この事態の脅威にさらされ、戦っているすべての人々と共にあり、この伝染病によってご家族を失ったすべての方々に哀悼の意を表する。
以上です。
マスクは、健康な人でもしていたほうがいいのでは…。
マスクをして手袋もしていたら、歓声や拍手は抑えめになりますよね。
「握手や身体的に密接な接触を減らす」となれば、
演技前の「おでこごっつん」や「握手」、演技後の抱擁もなしということか。
選手と関係者は心配&落ち着かないかもしれません。
大会の時期が動けば、選手の心身のコンディションも変わります。
カナダまで応援に行かれる予定の方は、どの時点でキャンセルするか決行するのか、悩みますよね。
不幸にも日本の感染者数が増えれば、入国時に足止めされるかもしれませんし、
万が一、同じ飛行機に感染者が乗っていたら、14日間缶詰にされるかも。それが一番怖いです。
大きなお金が動くだけに、ISUとしても、あと2週間で奇跡が起こるのを願うばかり…といったところでしょうか。
「 超楽しむ!」昌磨と「攻める!」ケージ・タナカ
さて、世界選手権が無事に開催される場合は、フジテレビで放送されます。
世界フィギュアスケート選手権2020 | スケート∞リンク 〜フジスケ〜 フィギュアスケート・スピードスケート・ショートトラック総合サイト - フジテレビ
サイトのここ↓をクリックすると、
世界選手権での昌磨の直筆の意気込みが見られます。
昌磨の言葉は、「超楽しむ!」
いぇーす!! 楽しんで、楽しんで!!
ということで、昌磨の今の気分が伝わってきて、私もわくわくします。
しかし、どーでもいいけど、昌磨にもっと書きやすいマジックを貸してあげて!!
これ、先が四角くて、うまく書けないやつだよね??(笑)
ケージ・タナカも、「攻める!」ということで、
リンクの壁をぶち破って、審判席に攻め込んでほしいぞ!!(減点されるってば!!)
Number webには、長谷部良太さんによる素敵な記事が。
宇野昌磨とランビエルの以心伝心。ようやく言えた「自分に勝ちたい」。 - フィギュアスケート - Number Web - ナンバー
内容は、ぜひ記事をお読みいただきたいのですが、
スイスのシャンペリーについて、こう書かれていました。
今の宇野にとっては、理想的な場所のようだ。
「僕はすごく気に入っていて。ほんっとうに(練習以外にやることが)何もないんですけど、僕はそれがまたいいなと思っていて。スケート人生が終わるまで、楽しみたいって思ったことがここならできるなって思ったので。すごくいい環境だなと思ってます」
もしかしたら、昌磨はスイスにいったまま、
日本にずーっと戻ってこないかもしれないけれど・・・
それもまたよしと。
寂しくないと言えばうそになりますが、
しあわせな選手生活を最後まで送ってほしいなぁ、と思ったのでした。
よし、またチャレンジ・カップの『ダンシング・オン・マイ・オウン』を見よう!!
新しくなった演技の出だしの“パー”は、「何かアクセントを付けたほうがいいと思う」って、ランビ伯爵が言ったんだろうな(想像です)。
失恋した男が「ジャーン」と覚醒した感じ?
それとも、失恋して、じっと手を見る感じか?
はたまた、「バーン! みなさん、俺の話に注目!!」って感じ?
私は息を止めて見ていたので、あの「ジャーン、パー」で、かなりドキッとしました。
そっか、本人にもスイッチが入るのかな。