こんばんは。三連休は、家でダラダラし放題の種子島ぴーです。
午後は陽だまりの中に座って、
『Quadruple Axel 2020 シーズンクライマックス』をじっくりと読みました。
宇野昌磨とステファン・ランビエール関連のページしか、まだ読んでいませんが、
とてもいいムック本です。
黒尾順子さんの記事もヒロ・ヨシダさんの記事も、
独自に取材しなければ書けない内容で、読み応えがあります。
なるほどなぁと思ったのは、昌磨がフランス杯のフリーについて語った箇所。
フリーの演技は、「ジャンプのミスが続いた痛々しい演技」「あちゃー」みたいな取り上げ方をされることがあるのですが、
私は、あの演技を見ていて、体の内側からエネルギーがわいてきました。
しびれました。
(当時の記事↓)
で、記事のこの部分を読んで納得!!
でも僕は、(フリーではショートで)切れた気持ちを、すでに立て直すことができていて、ひとつひとつ、どれだけ失敗しても最後まで少しも諦めてはいませんでした。
「精いっぱい、少しも力を抜かずにやり切った」と胸を張って言える演技ができたと思っていたので、
ショートが終わった後のような悲しさや悔しさ、自分への失望感はなく、ちょっと晴れやかな気持ちさえありました。
「ひとつひとつ、どれだけ失敗しても最後まで少しも諦めてはいませんでした」。
やっぱり、伝わるもんですね、そういう気持ちは!!
「This and That」のお二人も、「心がいたんだけれど、同時にとても美しかった」と話していたし、
【翻訳】宇野昌磨評「心が痛んだけれど同時にとても美しかった」This and That - オオナゾコナゾ
あのとき昌磨がやろうとしていたこと、伝えようとしていたことは、
私たちの心に、ちゃんと届いていました。
そして、昌磨がランビ伯爵にコーチを依頼する過程も、
昌磨らしい心遣いが感じられるエピソードでした。
で、ですね。昌磨の話やランビ伯爵の話をつなぎ合わせると、
「やっぱり、フランス杯の会場にランビ伯爵がいたんじゃないか」と思えてきます。
私の記憶にある「キスクラの昌磨を見ながら、けわしい表情でリンクの外を歩いているステファン・ランビエールの姿」は、やはり幻ではなかったのか?
フランス杯のショートとフリーの映像を、もう一度すみずみまで見直してみたい衝動にかられましたが、まだその勇気はないので・・・
昌磨とランビ伯爵は、離れていてもテレパシーで会話していて、
スイスにいたランビエールが、テレポーテーションでフランス杯の会場にいたものと結論付けたいと思います。(きっぱり!!)
今回、一つ、ひらめいたことがありました。
今となっては、昌磨のコーチはステファン・ランビエールしか考えられないのですが、
当初は、エテリとかミーシンとかラファ親父、本田武史コーチなどの名前が上がりましたよね?
しかし、誰もこの男を思い浮かべなかったと思います。
そう、エフゲニー・ルカヴィツィンと謎の美女!!
情に厚くて涙もろく、抒情的な滑りをする選手を育てているルカ兄貴。
昌磨のやりたいようにやらせながら、温かく包んでくれたのではなかろうか・・・
あ、だめ? 見た目が? 昌磨と並んだときにう●くし△ない?
へい、承知しました!!!
撤収します!!(笑)
おやすみなさい。