オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

きらめく少年。2017年世界選手権の宇野昌磨

こんばんは。ノートPCが壊れて、他のPCに色々設定し直したりなんたりで、疲れ切ってしまった種子島ぴーです。

 

f:id:tanegashimapi:20200512020741j:plain

ブログを書く気力が・・・

しかし、ここは、張りきってまいりましょう!!

なぜなら、もふもふした犬や、 

もふもふしたクマに気を取られているうちに(笑)

 

f:id:tanegashimapi:20200512021841j:plain

左は樹君のインスタストーリーより「今日のトロ」。トロ…丸い♡

世界選手権2017のプレミア公開が、YouTubeのISU公式チャンネルで始まっているからです!!

 

ペアは昨日一昨日で修了しましたが、まだ見られます。

本日12日の19時からは、女子のSP。

13日の19時からは女子のFPが公開されます。(雑な紹介!!)

 

さて、2017年の世界選手権といえば、

われらが宇野昌磨が、文句なく最高ぉぉに、きらめいていた大会でした。

 

f:id:tanegashimapi:20200512005626j:plain

 

初戦のロンバルディアを皮切りに、

出る大会出る大会表彰台に上り、スケートアメリカで優勝、全日本で優勝。

破竹のいきおいで、大会に乗り込んで来たといった感じでした。

 

f:id:tanegashimapi:20200512005725j:plain

 

といっても、気負った感じは一切なく、

昌磨も樋口コーチも、笑顔笑顔。

リラックスして大会を楽しんでいるように見えました。

 

f:id:tanegashimapi:20200512005711j:plain

 

しかし、いったんリンクに出れば、

ショート『ラベンダー』では、冒頭の4回転フリップで「うぉぉぉ」と観衆をうならせ、

後半の4回転トゥ+3回転トゥを決めて、「オー・ラ・ラ」とフランスのお茶の間もあきれ顔。

 

f:id:tanegashimapi:20200512005754j:plain

 

笑顔⇒圧巻の演技⇒昌磨ガッツポーズ⇒ジャンピング樋口コーチ⇒笑顔⇒ガッツポーズの連続でした。

 

f:id:tanegashimapi:20200512024631j:plain

 

そして、このときのフリー『ブエノスアイレス』の演技が、

私はとんでもなく好きなんです。

 

f:id:tanegashimapi:20200512032123j:plain

 

「全身、是れ音楽」といった感じで、

体がバイオリンの弦になったような演技です。

 

中盤、「トンっ」という音に合わせて跳ぶトリプルアクセル+3回転トゥループは、鳥肌ものです。

 

本当に、きらきらと光の中に飛び出してきた少年に、

会場にいる誰もが感嘆し、吸い寄せられ、海外実況解説もヤンヤヤンヤの大喝采でした。

 

中でも、ブリティッシュ・ユーロのココロオドル海外実況は、何度聴いてもいい!!

私はこの解説が一番好きです。3年前の記事で読めます。映像のリンクもまだ生きているかな。

 

www.tanegashimapi.com

 

解説なしで会場の雰囲気がストレートに味わえるプレミア公開は、下記のリンクから見られます。

16日(土)の19時から男子SP

https://www.youtube.com/watch?v=zYbREDYcICU

17日(日)の19時から男子FP

https://www.youtube.com/watch?v=CaLzx5PwGGs

 

そして、BABEさん、勝手に指名しておいて返信おそくなりすみません(陳謝)

アモディオ&ネイサン♪マシンガンクイズ | BABE Collection feat. ネイサン・チェン ~Nathan Chen~

先日のネイサンとアモディオのマシンガンクイズを訳してくださっています。

トゥパックorビギー(※)…これはスキップ

ここ聞き取れませんでした。確かに、二人ともまったく知らない人でした。

調べてみたら、悲劇的な事件だったのね。

こういう質問を瞬時にパスできるネイサンの賢明さに脱帽です。

 

そして、世界選手権2017に、17歳のネイサンも出場しています。

野心的なフリープログラムは、びっくりものです!!

時々、ネイサンのことを「ジャンプだけ」とか言っている人がいるけれど、

ネイサンはバレエもできて美しいポーズと表現力を武器にできる。でもこの時期は、表現に逃げずに高難度ジャンプに挑戦していた・・・と、アメリカの解説を聞きながら思いました。

この時期があったから、今、テクニカルと表現の両方に秀でている選手になれたのだと思います。