こんばんは。種子島ぴーです。
きのうの深夜に、特別番組『浅田真央 HERO~サンクスツアー「幸せを届ける旅」に独占密着~』が、フジテレビで放送されました。
これから見る方も多いと思うので、なるべくネタバレはさけて書かせていただこうと思います。
私は、浅田真央というスケーターをずっと応援し、もしくは応援されてきました。
彼女の競技生活と自分の人生のシーンが、少なからずリンクしていると言えるかもしれません。
だからでしょうか。
『浅田真央 HERO』を見てると、やっぱり泣けてきちゃうんです。
番組では、『ラフマニノフ』と『愛は翼に乗って』のシーンが、繰り返し出てきます。
普通なら、「さっきもこのシーン見たよね?」って思うと思う。
でも、この場合は、何度見ても鳥肌が立つし、何度見ても涙ぐんでしまう。
何度見ても圧巻です。
菩薩さまのような顔をして人をゾクゾクッとさせるスケーターは、
「世界広し」と言えども、浅田真央ただ一人。
私は、パブロフの犬のように、彼女の演技を見ると泣けてきます。
『愛は翼に乗って』。
このプログラムも、“パブロフの犬”状態になります(笑)
今回、昔、テレビで流れた映像が、ふたたび挿入されていました。
真央ちゃんが、カナダのローリーのところへ、振り付けをしてもらいに行くシーンです。
あの映像を見たとき、「真央ちゃんが永遠にスケートから離れるのではないか」という不安で、私は押しつぶされそうになりました。
当時のブログに書いてますね(笑)
あのときの記憶もよみがえって、『愛は翼に乗って』を見るたびに、ゾワゾワ、ゾクゾクして、涙がにじんできます。
そのスケーターをただ好きなだけでは、そういう反応にならないと思うんです。
今もなお、選手時代よりも磨かれた、すばらしい演技。至高のクオリティ。
ツアーを観に来ていた昌磨がインタビューに応じる場面がありますが、
本当に、昌磨の言う通りだと思いました。
競技生活引退で、彼女のスケートを見る機会は終わりだったはずなのに、
「まだ見ていたい」というファンのわがままに応えられるだけの
練習を積んでいる真央ちゃん。
尊敬しかないです。
そして、大変わがままではあるものの、また『サンクスツアー』が見られるといいなぁ。
何より、新型コロナウィルスの影響で観られなくなったしまった人や、まだ観ていない人に、チケットがいきわたってほしいなぁと思います。