こんばんは。フジスケ「全日本表彰式②」のビデオを見て、
気分すっきりの種子島ぴーです。
「最新動画」の中にあります↓
スケート∞リンク 〜フジスケ〜 フィギュアスケート・スピードスケート・ショートトラック総合サイト - フジテレビ
当時は、昌磨が「羽生選手に、ねぎらいの言葉をかけられて涙した」というストーリーと、表彰台上下での二人の写真が報道されていました。
写真については、カメラマンさんが“好きな写真”としてあげていらっしゃったので、
それにケチをつける気持ちは毛頭ありません。
ただ、ニュースでの取り上げられ方が、
「私の感じたものと違う」と、違和感を覚えていたんです。
今回、フジスケさんの映像で、アップになった昌磨の表情を読むことができ、
当時のもやもやが完全に晴れました!!
まず、リンクサイドで表彰を待つ昌磨は、
堂々として自信に充ちた表情をしています。
確かに、抱きしめられて肩を揺さぶられたときは、表情を崩していますが、
リンクに入るときには、キリッとした表情に戻っています。
表情が崩れたのは、リンクに足を踏み入れたとき。
観客の拍手と歓声を聞いた瞬間でした。
表彰台の上で、涙をぬぐう昌磨。
「100パーセント天然成分で出来ています」というようなピュアな表情は、
昌磨の写真の中でも、一番好きなものの一つです。
その後、表彰台の下から抱きしめられたり、手を持たれたりするカットは、
「全日本選手権の印象的な場面」としてよく見かけましたが、
私は、あまり好きではありません。
そもそも、リンクに入る前に抱きしめてささやいているのだから、
「もう一度やらなくてもいいのでは?」と思う私は、ひねくれものです(笑)
あのシーン、好きな人も多いですよね。すいません。
表彰台の上での昌磨の表情を見ていると、一瞬うるっとしかけたり、
それをぐっとこらえたり、
いろんな感情が去来しているようでした。
「誰かと」ではなく、自分の中の感情と戦っているように見えます。
そして、メダルの持ち方は、今回も完璧です(笑)
メダル+賞状+花束+トロフィーと、
持ち物が増えてもアレンジ自在の名人芸(笑)
というか、カメラが撮りやすいように、配慮して整えていました。
ウィニングランの時も、堂々として、
みじんの迷いもなく前を向いて滑っていく昌磨。
なーんだ、私がやきもきしなくても、
全日本王者は昌磨であることを、あのときの昌磨が一番わかっていたんだな!!と。
わかっているというか、実感、体感?
新聞タイトルやエキシビションでの扱いに、
振り回されていた私が浅はかでした。
フジスケさんの映像を見て、公式サイトのメッセージ
「最後に、皆さまに本音を言います。僕は僕のままで充分で、、
今のままで本当に幸せです。」
の意味が、すとんと腹に落ちました。
加工なしの映像が、すべてを物語ってくれていました。
ありがとう、フジスケさん!!
そして、改めてよかったね、昌磨!! おめでとう!!(今ごろ)