こんばんは。チャレンジカップ昌磨のフリーについて、お伝えしたいと思う種子島ぴーです。
しかし、最初に、あやまらせてください!!
先日、「チャレンジカップの放送が見られない人のために、感想を文字でご報告したい」などと書きましたが、
私の表現力では、この気持ちをお伝えすることができません。
しあわせそうに滑っている昌磨が、ニコッと微笑むたびに、
私も画面に向かってニコッと微笑み、涙ぐむ・・・
という、危ない人みたいなことになっておりまして(笑)
感想を書くもなにも・・・
昌磨のしあわせそうな笑顔だけでもお伝えしたいと思ったのですが、
スクショの腕も未熟過ぎて、ぜんぜんだめです。
ライストよりも画質はいいのですが、会場が暗めなので
くっきりはっきり表情をお見せする事ができませんです。
演技前の様子はどうだったかというと、
やさしく何かを語りかけるランビ伯爵。
うんうん。うんうん。と、2回にわたってうなづく昌磨。
ちょっと倍率をあげてみると、
真剣な表情をしています。
「フリーでは、4回転サルコウに挑戦する。
たぶん失敗するので、その後、崩れずに
演技が続けられることが目標」と予告していた昌磨。
さぁ、いこう。
「ユア・ラスト・キス」の美しいインストゥルメンタルが流れてくると、
胸がきゅーんと締め付けられます。
失敗予告の4回転サルコウへ向かいますが、スコーンと決まった!!
続く4回転フリップも、スパンと決まって会場は大歓声。
興奮しすぎないように、いったん単独の4回転トゥで、
着氷を失敗しておきます。
(会場シーン)
気持ちを静めたところで、シュパッと切れ味鋭いトリプルアクセル。
4回転トゥとダブルトゥの連続も決めて、
3回転サルコウを跳び終わった昌磨の顔が、笑顔になります。
私も画面に向かって、微笑み返しです(笑)
最後の3連のジャンプシークエンスを跳び終わった昌磨が、
振り返って、ニッコリ、太陽みたいに笑うんですよ!!
そこからは、しあわせのステップ♡ステップ♡
なんでそんなにしあわせそうに笑えるの??
昌磨がにっこり笑うたびに、
私もにっこりして、で、泣きそうになる。
この感じ、わかっていただけますでしょうか。
しあわせの塊(かたまり)を抱えた昌磨が、
リンクの上をふんわりクルクル移動していく感じです。
見ているだけで、心地いいです。
完全に、しあわせのゾーンに入ってます。
最後は、笑顔でフィニッシュ。
頑張った自分を、両手で抱きしめてあげる昌磨(笑)
そして、「フィニッシュで昌磨が振り返った視線の先に、ランビ伯爵がいない」問題。
映像を見ると、やっぱりランビ伯爵が見えなーい!!
どんだけ壁と一体化してるんだ?? と思いましたが、
実は、昌磨の視線よりもっと右にいたんです。
演技が終わる直前、拍手をしながら「フォーフォー」と会場一大きな声援を送っているのが映っていました。
これにて、長年(4ヵ月)にわたる謎が解けましたよ!!
答え:ランビ伯爵は、階段を挟んだ隣の壁の前に立っていた。
今回、観客やフラワーガールの表情もはっきり見えたので、
4回転に驚いたり、ステップに魂を持っていかれている様子もわかりました。
関係者でもないのに、誇らしい気持ちになる私(笑)
キス&クライでは、本日もジェスチャーで会話する御2人。
そういえば、前回は触れませんでしたが、昌磨の演技を、前滑走者のジョナサン・ヘスが、キス&クライに座って見ていたんです。
身を乗り出すでもなく、完全に椅子にもたれかかるでもなく、昌磨を見たり見なかったり・・・彼の気持ちが、私には痛いほどわかりました。
ショートで2位につけ、表彰台を目前にしながら、フリーで失敗して総合5位に沈んでしまったヘス選手
ふがいない自分への怒りを抱えながら、目の前でいい演技をする選手を見る。
その、身の置き所のなさ…。
自分とは違う世界の選手だと割り切っていないところに、アスリート魂を感じました。
ポール・フェンツが引退した後は(まだしてないけど)、彼がドイツを背負うと思います。
表彰式の様子も一部流してくれました。
3位になったフランスのテッソンが、昌磨が何か受け取るたびに、にこっと笑ってうなづいていました。
いい人なのでは? 昌磨、何か話しかけてほしいぞ!!
最後は、「自分でもびっくりの4回転サルコウジャンプの成功。良い感触をつかんだ。自分一人だったら絶対にサルコウは入れていなかったので、コーチの偉大さを感じた」という昌磨の言葉とともに、
「レイズ・ミー・アップ」の感動的な音楽が流れて終了です。
♪あなたがいるから、高い山の頂を目指せる。
あなたがいるから、嵐の海も進んでいける♪
ありがとうランビ伯爵。ありがとうJSPORTSさん!!
以上、稚拙な文章と写真でお送りしたチャレンジカップ昌磨フリーの感想でした。
おやすみなさい!!