こんにちは。種子島ぴーです。
予想内のニュースが入ってきました。
米国のアリサ・リュウ選手が、コーチを変更します。
私の中では「リウ」ですが、今回から「リュウ」表記にします。
これまでのコーチは、ローラ・リペツキー。
スケートを始めたときからのコーチでした。
最初に全米選手権で優勝した時点で、
即刻コーチを変更するのではないかと思っていましたが、
昨シーズンも継続してリペツキーコーチに師事していました。
新しいコーチは、リー・バーケル、ローリー・ニコル、マッシモ・スカリのチーム体制です。
mercurynews記事翻訳
Two-time U.S. ice skating champion Alysa Liu changes coaches
二度の米国チャンピオン アリサ・リウがコーチを変更し、ベテランコーチ陣の元に加わる。
8月に15歳になるリュウは、リー・バーケル、ローリー・ニコル、マッシモ・スカリと仕事をすることになった。
彼女は過去にも、ニコルとスカリと仕事をしたことがある。
2019年に最年少の13歳で全米チャンピオンになったリュウは、
今年1月に再びチャンピオンになった。
「この機会に、前コーチのローラ・リペツキー先生が、スケートを始めたときから私のためにしてくださったすべてに、感謝を表明したいと思います」と、彼女は月曜日に語った。
「私たちは、とても密接な関係で練習してきましたし、彼女は、今日の私を築く手助けをしてくださいました」
リュウは、変わらずオークランドを拠点にする。
「一部のコーチは世界の別の場所にいますが、新しいコーチみんなと仕事をするのを楽しみにしています」
2018年のアジアンオープンでトリプルアクセルを跳んで、国際大会で跳んだ最年少スケーターになったリュウは、
2020年のジュニア世界選手権で銅メダルを獲った。
年齢が若すぎて、まだシニアの国際大会には出られない。
スケートの才能とタレント性を兼ね備えた逸材であるアリサ・リュウ選手。
あまりにもチャーミングで、私も大好きです。
すでに米国ではスターですが、今のままでは、ロシア勢に勝てずに終わってしまいそうなので、
コーチ変更は時間の問題だと思っていました。
キスアンドクライを見るたびに、「コーチもわかっているんだろうな…」と。
しかし、このコーチ3人体制は、予想外でした。
誰か、しっかりマネージメントする人がついているのでしょう。
私が、リー・バーケルコーチと聞いて思い浮かべるのは、まず織田信成選手。
最近では、宮原知子選手が、ダブルコーチとして師事していますよね。
マッシモ・スカリと聞いて思い浮かべるのは、ケージ・タナカです!!
ズエワコーチとオークランドにいると思うので、高橋大輔、村元哉中ペアとも、接点が出てくるのかな。
詳しくないので、違ったらすみません。
ローリー・ニコルは、すでにアリサ・リュウ選手の振り付けをしていて、なくてはならない存在だと思います。
アリサ・リュウ選手は、米国のオークランドにいて、ローリーとバーケルさんはカナダですよね。
選手とコーチの新しい形態が、いろいろ出てきている最近のスケート界です。