ISUバーチャルアワード、7月11日開催!!
こんばんはー。種子島ぴーです。
ISIから、「ISU Skating Awards 2020(スケートアワード)」のプロモーションビデオが公開されましたよー♪というお知らせが届きました。
盛り上がってきましたねー(うっそー)
7月11日だそうで、待ちきれなーい!! (うっそー)
ということで、賛否両論ありますが、
もうこれは皆さんが何を言っても開催されます。
以前の記事で触れましたが、アリ・ザカリアン氏の執念の企画です。
構想あしかけ10年近く!!
ノミネートや受賞基準に問題点があろうが、
とにかく、とにかく、とにかーく第一回を開いて、
次のシーズンに修正、改正する流れだと推測します。
アワードに対する私の意見
アワードに対する私の個人的な意見は、以前もお伝えしたように、
世界選手権がキャンセルになったのに、付随するアワードが開かれるのは、おかしいと思っています。
少なくとも、最優秀選手賞だけは、選んじゃいけない。
誰も納得しないし、幸せにならない。
もちろん、見なきゃいいし、気にしなきゃいいのですが、
決まったら決まったでニュースでも流れるし、いい気持ちはしないですよね。
選んでもいい賞も、あると思います。
生涯業績賞(特別功労賞)は、ぜんぜんオッケーでしょう。
「フィギュアスケート界のレジェンドでありロールモデルになった方」ということで、
ご存命の方が対象なのかお亡くなりになった方が対象なのかも不明ですが、
世界選手権2020の開催に左右されない賞なので、問題なし。
最優秀作品賞(プログラム)、最優秀振り付け賞も、世界選手権で新作を出してくる選手はいないと思うので、問題ないでしょう。
最優秀衣装賞は、世界選手権で一発ぶちかまそうと考えていたベラベラ・ウオンウォン先生などにとっては、不運だったかもしれません(まったくの憶測です)
しかし、最優秀選手賞は、選んではいけないと思います。
そして、ISUが公開したプロモーションビデオが、なかなかえぐい作りなんです。
なんの先入観もなくご覧いただくと、
何人かの選手の印象が強いことがおわかりいただけると思います。
ものすごーーーーーく、かたよったビデオになっています。
登場回数をざっくり数えてみたところ(見落としがあったらすみません)、
1分6秒のビデオ内で、
- A・コストルナヤ 6回
*衣装違いで連続のコマ、表彰台の団体写真含む - 羽生結弦 5回
この二人の印象が圧倒的に強くなっております。
その次が、
- ネイサン・チェン 4回
*6分間練習前の団体写真含む
ここから少し印象が弱まり、
- 隋 文静&韓聰 3回
*表彰台の団体写真含む - A・トゥルソワ 3回
*表彰台の団体写真含む - パパダキス&シゼロン 2回
- アンナ・シェルバコワ 2回
そのほかに、紀平梨花、ジェイソン・ブラウン、ユ・ヨン、ケヴィン・エイモズ、ドミトリー・アリエフ、ブレイディ・テネル、宮原知子他が1回登場します。
昌磨は??
はい、こちらのワンカットです。
おーい(笑)
集合写真な上に、後ろ姿じゃないですかい!!
しかし、ぜいたく言っちゃいけません。
ボーヤンとかメッシングさんとかマライアとか、
ノミネートされているのに、1度も映らなかったよ(と思う)
昌磨が受賞するとすれば何賞?
さぁ、そうやって考えていくと、いろいろ見えてきますが、
我らが宇野昌磨選手が受賞するとすれば、どの賞でしょうか?
大前提として、本人は、この賞があるのを知らないと思います(笑)
まず、昨年の12月~今年の2月頭にかけて、
私たちも投票した結果・・・
最優秀選手賞
まずは、 最優秀選手賞にノミネートされております。
こちらでの受賞は、いかがでしょうか???
ズバリ、ありません!!(笑)
ご紹介したように、うしろ頭しかビデオに出てきませんしね…
それはさておき、現時点ですでに受賞者は決まっていると思うので、
(逆にこれから審査する人がいるのにあのビデオが作られたとすると、印象操作になってしまいますよね)
私の予想は、最優秀選手賞に羽生結弦選手、新人賞にアリョーナ・コストルナヤ選手です。
繰り返しますが、とにかく、とにかく、とにかーく第一回目をスタートさせなきゃいけません。
しかし、この賞に注目している選手や関係者は、多くありません。
大会が開かれない以上、まずは、マーケット規模の大きい国から受賞者を出して注目を集めるべきです。
一方で、まんべんなく、主要国から受賞者を出す必要もあるので、
最優秀選手賞に羽生結弦選手とネイサン・チェン選手、
新人賞にコストルナヤ選手とユ・ヨン選手という飛び道具も考えられます。
最優秀作品賞(プログラム)
最優秀プログラム賞は、どうでしょうか?
『グレイトスピリット』は、文句なくすばらしいプログラムでしたよね!!
ジェイソン・ブラウン選手の『シンドラーのリスト』もいいですよね。
トゥクタミシェワ選手のフリーもエンターテイメント性が高いし、
ネイサン・チェン選手の『ロケットマン』も素晴らしいし、審査員も迷いますよねぇ!!
しかし、昌磨の受賞はズバリ、ありません!!(笑)
ここは、最優秀選手賞が羽生選手になった場合は、
ネイサン選手の『ロケットマン』になります。
もしくは中国枠が必要なので、
隋 文静&韓聰の『Blues Deluxe』になります。
うーん、昌磨、惜しい!!
最優秀衣装賞
残るノミネートは1つ。
衣装については、選手というよりもデザイナーにあげるべきだと思いますが、
マシュー・キャロンさんが受賞するのは、間違いないのではないかと思います。
何しろ6組計11選手でノミネートされています。(ペアが5組)
どうですか、美しさと機能性を兼ね備えた、
4回転時代ならではの衣装ではありませんか!!
あー、でも、惜しい昌磨!!
受賞はこちらです。たぶん(笑)
スネイクダンスには、誰も勝てないと思います。
もしかすると、ヨーロッパ枠がないので、
マシューさんデザインのパパ・シゼの衣装になるかもしれません。
というわけで、昌磨の受賞はズバリ、ありません!!(笑)
まぁ、特にいいでしょう(笑) 本人もいいと思います。
さて、みなさんの予想はいかがでしょうか。
私は、たぶんオンタイムでは見ないと思います。
おやすみなさい!!