こんばんは。のんびりした週末に、
私にとってビッグニュースが飛び込んできました。
ロシアのミハイル・コリヤダ君が、
チェボタリョーワコーチの元を離れるそうです。
移籍先はなんと、アレクセイ・ミーシンです。
きゃー、こわーい!!
大丈夫、女子にはやさしいです(笑)
こうなることは、うすうす気が付いていましたよね、みなさんも。
5歳のときから苦楽を共にしてきた、
チェボタリョーワコーチとコリヤダ君。
あの恐ろしい、凍り付くような平昌オリンピックの舞台も、
手に手を取って乗り越えてきた2人。
ナショナルチームからも国内の関係者やマスコミからも
袋叩きにされ、コリヤダ君のメンタルは危なかったと聞きました。
もちろん、チェボコーチも、責任を追及されたことでしょう。
オリンピックの悪夢を乗り越え、コリヤダ君が復活したのも束の間、
副鼻腔炎の悪化による休養とシーズンからの離脱を余儀なくされました。
復帰の予定も少し遅れ・・・
オリンピツク以降、何かがうまくかみ合わない。
このサイクルを断ち切らなくてはいけないような気が、
完全部外者の私にもしておりました。
「コーチを変更するのでは」と。
それでも、今年に入って練習に復帰したという一報が入り、
やはりチェボコーチとやっていくのかと…。
そこへ、新型コロナウィルスによる自宅待機期間が襲い、
いろいろ考えたと思います。
新シーズンのナショナルチーム入りは、補欠。厳しい状況です。
合宿に合流するというニュースは流れてきましたが、
写真やインタビューコメントが出てこないので、やはり・・・もしかすると・・・
そこへ、チェボ組の双璧をなしていたスタニスラワ・コンスタンチノワが、
プルシェンコ組へ移籍したというニュースが飛び込んできました。
彼女は、コリヤダ君がいないチームで頑張っていましたが、
昨シーズンは、成績がた落ちでした。
ロシアのニュース記事によると、プルシェンコ組に入り、スケートをする喜びを再確認しているそうです。
チェボタリョーワコーチは、
二人のトップ選手を同時期に失うことになりました。
チェボコーチにも何か事情があるのかもしれませんし、詳しいことはわかりません。
でも、コリヤダ君はいま25歳だから、20年間も一緒にいたわけで、
昌磨の背中を押した山田コーチ、樋口コーチみたいな感じなのかもしれないですね。うぅ。
あ、山田コーチ、お誕生日おめでとうございます。
話をもどすと、コリヤダ君にとっては、正念場のシーズンです。
ミーシン組のシニア男子には、アンドレイ・ラズキンがいます。
ジュニアの頃から教えている選手なので、
演技がボロボロだったら、キスクラに置いて帰っちゃうくらい気心が知れています。
ラズキンも、正念場です。
正直、ミーシンに捨てられてしまうのではないかと思いましたが、
コリヤダ君と刺激しあって、いい結果を出していけると
ミーシンは思ったのでしょうか?
ここら辺は、100パーセント、私の想像です。
いずれにしても、ニューフェイスが次々に登場しているロシア男子フィギュアで、
コリヤダ君がアリエフと共に王座を競うには、
この方の力が必要です!!
頼みます!!ミーシン先生。